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ナブー・スターファイター
(NABOO STARFIGHTER)


サムネイルをクリックすると大きな画像が見れます。



はじめに
 このキットを買ったのは、確か今年(2003年)の1月で、買ってすぐに組み立て始めたんですが、いろいろ あって完成したのは10月。結局10ヶ月もかかってしまった。おまけにズボラな性格なもので製作中の画像は ほとんど残ってません。あしからず。  作ろうと思ったきっかけも、ナブーファイターが好きだから、というより、アルクラッド2を試して みたかったからなので、その辺の意識の低さも制作期間が長くなった理由かもしれません。
キットの中身
 スナップキットだということを考えると妥当なパーツ割といったところでしょうか。
メッキパーツ
 メッキパーツは輸送途中の振動でキズが付きまくっています。日本のキットなら傷がつかないような中袋に入れてあるんでしょうが、この辺はアメリカならではのおおらかさでしょう。スジ彫りは異様に太いですね。でもめんどくさいので修正はしません。
仮組み
 早速全体のプロポーションを見るために、パチパチと仮組みします。プロポーションは特に問題ないですね。きれいな流線型でカッコいいです。パーツ間の段差が気になりますが、何とかなるでしょう。それよりもダボ穴がきつくてばらす時に折れてしまいました。組立時の位置合せの容易さを考慮してダボ穴とピンは全て除去します。
メッキ落し
 先にも書いたようにメッキ部分はアルクラッド2で塗装するので、不要なメッキを落とします。私はいつもキッチンハイターの原液につけてメッキを落としますが、このキットはメッキパーツがでかいのでパーツを浸すためには大量のハイターが必要になります。そこで今回はカビキラーを泡スプレーして放置して落としてやりました。
ペーパーがけ
 メッキの下には下地処理剤が塗ってありますが、これはシンナー(薄め液)で落とせます。でも今回は表面の引けを取り滑らかにするためにサンドペーパーをかけて落としました。
レーザー砲の穴
 機体上面のレーザー砲の穴はうっすらと溝がつけてあるだけなので、彫りなおします。やりかたはファインモールドのXwingのプロトン魚雷発射孔の作り方を参考にしてください。
機体下面の発射孔
 機体下面の発射孔も凹みがあるだけなので、ノズルを仕込んでそれらしく作ろうと思って穴をあけてましたが、結局仕込むのを忘れて組み立ててしまいました。
組立
 一通りペーパーがけが終わったら、機体を接着剤を使って組み立てます。エンジン先端の円錐の部分は塗り分けのしやすさを考えて、切り取って別に仕上げます。エンジンのパーツは楕円形になっているのできれいな円形にするのが一苦労です。パーツも合いも悪いので接着面積も少なく、成形時に何度も割れてしまいました。
トラブル1
 エンジンパーツの割れもそうですが、今回はいくつか余計なトラブルに合いました。一つはパーツの紛失。エンジン後端の尖ったパーツを無くしました。キットの箱に入れていたはずなのにありません。見つからないので0.8mm径の真鍮線を軸にエポキシパテをかぶせて自作しました。出来上がった頃に問題のパーツが見つかりました。箱の角の折り返し部分の隙間に挟まっていたのです。海外キットの箱の隙間は要注意ですね。
トラブル2
 もう一つのトラブルは、機体後端のしっぽの折れです。しっぽの先端から2,3cmのところに上下パーツの分割ラインがあるんですが、ここの強度が弱く2回ほど折れました。2回目に折れたときは0.8mm径の真鍮線を差し込んで補強しておきました。画像は修復後のものです。
サフがけ
 このキットは機体色が黄色ということもあり、下地にベースホワイトを吹いて発色をよくします。ベースホワイトの表面はざらつきやすいので、十分に乾燥させた後1500番のサンドペーパーで中研ぎします。
塗装
 塗装にはクレオスのNo.329(FS13538)を使いました。こういう隠ぺい力の弱い色はエアブラシで塗装すると均一に発色させるのが難しいです。塗装後のツヤや発色を考えると缶スプレーで塗装したほうがいいでしょう。
デカール
 デカールは小さいのばっかりなので全然問題ないですね。この後クリアがけするのでしっかりと密着させておきます。
クリアコート
 デカールが乾いたら缶スプレーでクリアがけです。最初にデカールの付近だけ薄く砂吹きして、時間を置いてさらに全体に3回ほどたっぷりと吹きます。しっかりと乾燥させたら2000番のペーパーで研いでコンパウンドで磨きます。画像はクリアを吹いた後の状態です。
ペーパーがけ
 機体の裏面にはクリアを吹いていなくざらついているので滑らかにするために2000番のペーパーをかけます。
いよいよクローム塗装
 ペーパーの削りカスや油脂分を落とすために食器用洗剤で洗った後、アルクラッドの下地としてエナメルのブラックをエアブラシで吹きます。エナメルを塗るのは平滑な表面を得るためと、ブラックを塗ることでクロームの反射が良くなるためです。  エナメルが乾いたらアルクラッドを吹きます。塗面が粉を吹いたようになったときは、乾燥後にやわらかい布で粉を拭き取れば光沢が出ます。
R2ユニット
 キットのR2ユニットはボコボコの変な形なので、自作します。エポキシパテを割りばしの先に丸く盛り付け硬化させます(割りばしの先につけるのは後の成形作業をやりやすくするため)。直径11mmになるように320番のサンドペーパーで根気よく削り出し、形が出来たらエッチングノコで半球状にカットして断面をサンドペーパーで仕上げます。サフを吹いてシルバーで塗装、さらにシルバーを保護するためにクリアを吹きます。
デカール自作
 R2ユニットを塗り分けるだけのテクニックは持ち合わせていませんので、デカールで再現します。私が使っているのはインクジェットプリンタで使えるデカール台紙です。  ファインモールドのX-wingのデカールをスキャンして、画像ソフトで色とサイズを調整、これをデカール台紙に印刷し、コーティング剤を吹きます。これでデカールが完成。このデカールは普通のデカールのようにデカールフィットもマークソフターも使えます。頭の曲面にもきれいにフィットしました。
デカール貼り
 デカールをR2ユニットに貼り付け十分乾燥させたらプラ板から削りだした視覚センサーと伸ばしランナーで作った画像映写装置を取り付け、デカールを保護するためにクリアでコーティングします。これでR2ユニットが完成。なかなかいい出来でしょ?
キャノピー
 キャノピー枠を塗装するため、マスキングします。一度に全体を覆ってからナイフで切り出すより、小さく切ったマスキングテープをラインごとに貼っていくほうが簡単です。キャノピーは枠のモールドが甘くエッジがはっきりしないのでできれば自作したいところですが、時間がかかりそうなのでやめました。そのうち暇なときに置き換えます。
アナキン
 アナキンを筆塗りします。いったん指定色で塗り分けた後、つや消しクリアを吹いて色を落ち着かせた後、エナメル塗料でそれらしく仕上げたつもりですが。。へたくそ過ぎて参考になりませんね。どうせ見えないからいいのだ。
墨入れ
 このキットは汚しはしないつもりですが、そのままではメリハリがつかないので墨入れをします。あまりくっきり墨入れするとおもちゃっぽくなるので、かなり薄めに溶いた黒で影がつく程度にします。もちろんクロームの部分には墨入れしません。
完成
 アナキンやキャノピーを両面テープで取り付けたら完成です。最後にタミヤのモデリングワックスを塗ってピカピカに仕上げます。  ちなみに組立で両面テープを使うのは邪道のように思われるかもしれませんが、接着剤がはみ出して泣きを見るよりいいですし、強度的に問題が無ければ迷わず使います。両面テープは強度別に3種類あるので用途によって使い分けられるし色々と便利なのです。



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