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ミレニアム・ファルコン(アルゴノーツ製)
(Millennium Falcon)


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 ハン・ソロがその快速を豪語したミレニアム・ファルコン号は、見かけはポンコツの貨物宇宙船だった。だが、帝国の地上部隊の急襲をかわしてタトゥイーンを緊急離脱、軌道上のスター・デストロイヤーの追撃も振り切ってハイパースペースに突入し、、ソロの自慢を裏付けた。ミレニアム・ファルコンは本来は軽貨物宇宙船の1隻に過ぎなかったが、船を引き継いだ持ち主たちに度重なる改造を施され、とりわけ最後のオーナーであるハン・ソロの行った大改造により、このクラスの船としてはケタ違いの速度や武装、防御力を備えることになった。(スター・ウォーズ・クロニクルより)



キットについて

 これはアルゴノーツのガレージキットです。アルゴノーツのキットは現在すべて絶版になっており、店頭の在庫を探すのと個人売買以外に手に入れる方法はありません(ときおりYahooのオークションで1万数千円で取引きされています)。私は近くの模型屋の売れ残っていたのを偶然手に入れることが出来ました。ラッキーでした。このキットを持っている人って余りいないのではないでしょうか?
 キットの方はmpcのものに比べて約半分ほどの大きさ。スケールは1/144となっています。大きさこそ小さいものの、表面のディティールはきっちりと作りこまれていて好感がもてます。レーザー砲・ランディングギア・アンテナなど細かいパーツはメタルパーツとなっています。

 本体は材質がソフビの為、私が購入したものはひどく変形していました。ここまでのディティールで作ったんならぜひレジンキットにして欲しかったなぁ。。でもレジンだと硬化収縮とか内部応力による歪とかが問題になってくるんでしょうね。

 機体のプロポーションは実機に近いです。「帝国の逆襲」でベスピンの着陸床にふわっと着陸した、あのイメージの形状です。側面は薄く、機体はふっくら丸いと。ただし、エンジン上部がちょっと盛りあがりすぎています(変形が取れていない?)。



組立&改造ポイント

 ソフビキットの宿命で、買ったままの状態では変形しているので、大きな鍋で煮て変形を取ってやります。ただし、一回変形を取っても全体的な強度が不足しているので、置いているだけでまた変形してしまいます。 ということで、お湯で煮た後、機体上下を接着し、中に石膏を流し込んでやります。

ただ、石膏とソフビは接着力が弱い為(というか接着しない)ので、かぱっと剥離してしまう恐れはありますが。。(笑)心配な人はなんか対策を取った方がいいかもしれませんね。
あとは指示どおりに組立てるだけ。出来がいいので原型の作者に敬意を表して修正や細かいディティールの追加は行っていません。(ちなみに原型師は昔HJ誌でSW関係をやっていた佐藤直樹氏らしいです)
組立の大きな流れとしては
変形取り→大きいパーツの接着→上下接着→アクセスハッチ穴あけ→石膏流し込み→ 塗装→メタルパーツの取りつけ です。



塗装

 塗装前にホルツのバンパープライマー(樹脂製バンパー塗装時の下地処理スプレーです)を吹いてやります。(これは塗装後の塗料のベタツキを抑えるのが目的ですが、これでもベタツキが出る場合があり、まだ研究段階(笑)です。ちなみにこのファルコンではうまく行き、ベタツキは出ていません)塗装はエアブラシ、塗装色はmpc製のファルコンとまったく同じですのでそちら(MODEL-KIT GALLERY 1)を参照してください。
 言うまでもない事ですが、メタルパーツは塗料の乗りが悪いので、事前にメタルプライマーを塗ってから塗装してください。汚しはいつものようにエナメル系のフラットブラックを薄く溶いたもので全体を汚してます。サビ色に見える部分はエナメルのオレンジを使っています。雨が流れた跡はパステルの粉を綿棒でこすり付けています。エンジンの排気孔周りの汚れの激しい部分には、同じくパステルの粉を筆でこすり付けてます。パステルは粉を乗せているだけなので定着が悪く手で触れると落ちてしまいますので、アクリル系のトップコート(フラット)を吹いて定着させています。
 書き忘れましたが、コクピットは窓枠を残して窓を切抜くようになっていますが、失敗しそうだったので切抜きはせず、窓を黒く塗っています。

 塗装の続き。 アクリルのトップコートは次第にべとつくようになって来たので、マジックリンを吹き付けてトップコートのみを落としてラッカー系のつや消しクリアを吹き直しました(水性塗料はマジックリンで落とせるって知ってましたか?)。塗装の際は水性トップコートを使わないように気をつけてください。


余談

 mpcのファルコンと並べて見ると分りますが(というか並べなくてもわかるぐらいに)両者のプロポーションには大きな差があります。機体前方の3角形に出っ張った部分、機体のふくらみ、等々。。
個人的にはmpcの方がスマート(もちろん幅詰め後ね)で好みなんですが、アルゴノーツのものを見なれると機体の丸みが足りないような気がします。2つのキットを足して2で割ったぐらいがちょうどいいのかも知れませんね。
 あと、なぜかアルゴのキットはエンジンの排気孔6個のうちの1個が変な方向を向いています。一体どうしてなんでしょう?(笑)気になる人は修正しましょう。



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