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スピーダー・バイク
(Speeder Bike)


サムネイルをクリックすると大きな画像が見れます。

 スピーダー・バイクは帝国軍が地上偵察および索敵に使用する一人乗りの反重力機である。 パイロットは手元のハンドルで機体の高度決定と姿勢制御を行い、足もとのペダルで スピードを制御する。座席前方にパーキングスイッチや兵装、通信、動力関連の制御盤がある。 (スター・ウォーズ・クロニクルより)



キットについて

 このキットはバイクとフィギュアがセットになっています。 バイクの方はSW関係のキットの中では出来のいい方に入ると思います。ほとんど素組みでも 問題無いレベルに仕上がると思いますが、それでもやはり気になる部分がありますので いくつか修正を入れることにします。

 一方のスカウト・トルーパーのフィギュアですが、出来が悪いです(笑)。体全体が 前後2つのパーツに分割されていて、パーツ同士の合いがめちゃくちゃ悪い!パテを使うのが 嫌いな私にはつらいです(泣)。
あと残念なことに、フィギュアのスケールがバイクと合ってません(バイクよりでかい)。 これはあきらめて修正しません(やる気のある方はどうぞ!)。あと、全体的に姿勢が悪い (スケールが合ってないのが原因か?)のでそこは修正します(しないとカッコ悪いのです)。

 はっきり言ってこのキット、バイクよりフィギュアのほうに時間がかかります(笑)。



組立&改造ポイント

 それではまず、バイクの改造ポイントから。

1.ハンドル周り
 ハンドルはそのままでは強度が弱いので、パーツ同士の接着部分はピンバイスで穴を開け、 真ちゅう線を通し、強度を確保します。あと、ハンドルアームに沿うワイヤーは糸ハンダで 代用します。

 ハンドルを本体に接着する部分は切断し、本体側に埋めこみ、きれいに成形します。
サポートバーは真ちゅう線で作りなおします。

2.エンジン周り
 エンジンには何本かパイプが接続されていますが、キットのものではしょぼいので、 代わりに市販の「モビルスプリング」を使います。 このモビルスプリング、私が初めてスピーダーバイクを作った83年当時は模型店で簡単に 手に入ったんですが、最近はあまり見かけず、やっと手に入れることが出来ました。

モビルスプリングはそのままでは形が安定しないので中に園芸用2mm径のアルミワイヤーを 通してあります。

3.スタビライザー
 スタビライザーはキットのものでは分厚くやぼったいので0.5mm厚のプラ板で 作りなおします。スタビライザーに付いているボルトの頭みたいな出っ張りはカッターで 削ぎ落として移植してあります。



4.サバイバルキット
 シート後方についているサバイバルキットは「とろけるチーズ状態」なので、不織布で作り なおしてます。色はブラウン系で適当に調合したものを染み込ませました。毛布を固定 しているベルトは、適当なものが無くどうしようか散々悩んだんですが、結局糸ハンダを ハンマーで叩き潰し板状にしたものを使っています。


5.レバー
 操作パネル部のレバーですが、キットのものは引けが大きく、また断面も円ではなく 潰れていて修正が大変そうだったので自作しました。1.2mm径の真ちゅう線と2mm径の 銅パイプを組み合わせてあります。銅パイプの内径は1.0mmだったので真ちゅう線が入る ようにピンバイスで内径を広げました。
 レバー上部に開いた穴はハンダでふさぎ、ペーパーがけして丸く仕上げてあります。


 それでは続いて、スカウト・トルーパーの修正です。。。

 スカウト・トルーパーはバイクとのスケールが合っていないため、上半身が直立していて、 どう見てもスピード感が感じられません。トルーパー自体をバイクに合ったスケールで 作りなおせばいいんですが、私の実力ではそういうわけにもいかないので大まかな修正だけで 対応します。

1.腰
 まず体の前後のパーツを接着します。その後、腰の部分に切れ目を入れてやり (腹はつながったまま)、上半身が前傾するように ぐいっ、と手で曲げてやります。 隙間にランナーの余りを詰め込みパテ埋めして修正しましょう。

2.首
 上半身を前傾させると顔が下を向いてしまうので、顔が前を向くように修正します。 頭を切り落としてあごの下にランナーの切れ端をくさび状にしたものをはさみ込んで 接着します。あとパテ埋めして修正です。
これらの作業により上半身がハンドルに近づくことになるので、腕の角度を修正しないと いけないのですが、まだやってません。とりあえず体が完成してから現場合わせで修正 したいと思います。



塗装

 劇中ではくすんだ緑色に見える機体ですが、これは周りの色が映り込んでいるためで、 実際はブラウンで塗装されています。SWクロニクル3《特別編》の71ページの左上の写真で ブラウンに塗装されているのがはっきり確認できます。
ということで私はブラウンで塗装しましたが、「どうしてもイメージと違う!」という方は オリジナルの色を作って塗装しましょう(そのほうが精神衛生上よろしいので)。
エンジンとスタビライザーの支柱はマットブラックで塗装しています。 エンジンはところどころガンメタルでコントラストを付けてあげます。
全体的にシルバーでドライブラシをかけた後、軽くウェザリングをしてありますが、 これだけではちょっと単調になってしまうので、エアブラシでマットブラックを吹き付けて すすけた感じを出しました。



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