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スレーブ1(ジャンゴフェット版)
SLAVE1 (Jango Fett's customized version)


サムネイルをクリックすると大きな画像が見れます。



2004.04.17(土)、スレーブ1をGET!ものすごくでかい箱です。これをモデコン2004の搬入日(4/29)までに完成させないといけません。

まずはインストどおり、コクピットから。塗装しつつ組み立てていきます。シートの背もたれは黒とシルバーで塗り分けが指示されてますが、黒い部分を塗り分けるようなテクニックはありませんのでそのままにしておき、シルバーだけ塗り分けます。後ろの配管のシルバーもエナメルの筆塗りです。インストでは操縦席に細いパーツがつくようになっていますが、付けてません。はっきり言って付け忘れです。目立つもんじゃなし、別につけなくてもいいかなと(笑)。

続いて翼の製作。組立上は特に問題ありませんが、組立後塗装するのはほぼ不可能なので、塗装→デカール貼り→汚し→組立の順に行います。一つ残念なのは、昔の戦闘機の翼みたいな形状をしたパーツ(●)が平面になっていること。クロニクルを見るとこのパーツはぐっと湾曲してるんですね。しかしキットはジャンゴ版、クロニクルはボバ版なので、実際この部分の形状はEP2とEP5では異なっているのかもしれません。 翼とアームの連結部分は間違って機体側と同じ土草色を塗ってしまい、そのまま組み立ててしまいました。焦ってるとこんなことになるんですね。組み立てたあと間違いに気づいたので、周囲をマスキングして塗装しなおしました。

続いて、機体。ここで気づいたんですが、機体の下側がスカートの中にすっぽりはまるようになってるんですね。なるほど、これだと塗り分けも組立も楽ですね。よく考えられたパーツ分割です。 さて、機体左右のパーツを仮止めしてスカートと組み合わせてみると、コクピットの前部に隙間が開いてしまうので、この部分は接着剤ではなく、エポキシパテを裏打ちして固定してやることにします。

機体が完全に固まるまでに、スカートの修正をします。このパーツは抜きの関係上、下側のスジ彫りやモールドが甘くなっているので、スジ彫りは全体的に彫りなおし、凸モールドは細かいものはプラ板で作り直し、大きなものは棒ヤスリでエッジを出してやります。 スジ彫りはハゼガワのケガキ針を使って彫りなおしますが、はじめは軽くなぞる程度にして、だんだん彫る力を強くして深く彫り込むようにします。。。と頭の中では分ってはいるんですが、完成を急いでいるせいか、はじめからちょっと強めにしたりするとラインがずれて横にそれてしまいます。ずれたときの修正は、傷が深い場合、瞬間接着剤を流し込んでサンペがけ。傷が浅い場合はサンドペーパーをかけて傷に削りカスが詰まった状態で流し込みタイプの接着剤を染み込ませて固めます。 結局、機体とスカートのスジ彫りの修正だけで3日ぐらいかかってしまいました。

スジ彫り修正が終われば、後は何も問題なく組み立てていけばいいんですが、それだと誰が作っても同じものが出来てしまいます。それじゃ面白くないので、お得意の(得意なのか?)電飾をすることにします。 DVDで確認するとノズルだけでなく、スラスター(?)の部分(以下、毛虫)も発光するので、この部分をどうするか考えないといけません。毛虫と同じぐらいの径で発光するようなものがあればいいんですが、そんな都合の良いものはありませんので、使いなれた高輝度LEDを多数個使うことにします。

LEDは買い置きのものが、白、赤、橙、黄の4種類がありましたが、使うとしたら橙か黄色でしょう。実際に発光させてみて、黄色のものを使うことにしました。劇中ではレモン色に発光していますが、LEDの黄色はどちらかというとオレンジ色に近い色です。この色の違いはあきらめるしかないですね。白色LEDに黄色のフィルターをかまして使うという手もありますけどね。また、最近は電球色やWarm Whiteという色もあるようですが、1本200円以上とまだ高価です。白色系はなかなか値段が下がりませんね。  ノズルの部分はφ3mmLED1個使いです。高輝度LEDは指向性が強く光が拡散しにくいのですが、クリアパーツを被せるとクリアパーツ全体が発光しているように見えるので好都合です。

毛虫の部分はクリアパーツを自作して置き換えてやる必要があるのでちょっと厄介です。まずは毛虫の複製から。パーツE10に直接シリコーンを流し込んで型を取ります。出来た型に透明樹脂を流し込んで毛虫を複製します。パーツE10は底の部分をくり抜いて、1.2mmのプラ板をはめ込みます。プラ板には幅3mm、長さ30mmの長穴が2個あけてあり、ここに複製した毛虫を貼り付けるわけです。  画像は上から、シリコン型、元のパーツE10、修正したパーツE10、くりぬいた部分、複製した毛虫です。毛虫の凸モールドの部分はシルバーで塗装、端の部分(発光しない部分)にはメタルックを貼り付けてあります。  毛虫の複製には会社で使っている2液混合タイプの透明樹脂を使いました。これは一般では手に入らない(入りにくい?)ものなので、同じような電飾をされたい方は市販品で代替できそうなものを探してみてください。

毛虫部分の構造はこの様になってます。使ったLEDは片側5個。パーツの内側は光漏れ防止のためメタルックを貼り込んでいます。LEDは通販で30個以上買うと1個あたり70円(税込み)。LED自体は安くなりましたが、送料と代引き手数料が1000円ぐらいかかってるので、けっこう高い買い物だったりします。

そしてこれが発光した状態(完成後)。画像では分りづらいですが、かなりの輝度があります。色は画像で見る通り、電球色といった感じです。

※LEDは±の極性がある上、ある電圧をかけてやらないと発光しないし、電流が流れすぎると壊れてしまうので、きちんと抵抗もしくはダイオードを使って回路を組まないといけません。LEDを使って発光させたい人は、この辺は自分で勉強してください。ちなみに私は機械系専攻で電気に関しては中学で習う直列・並列回路程度の知識しかありませんでしたのでネットで検索して勉強しました。それぐらいの努力は必要だと思います(といっても数時間あれば理解できるのでたいした努力じゃないですけどね)。

塗装は全てインスト指定の色を使ってます。機体裏側は塗り分けが指定されているので、めんどくさがらず丁寧にマスキングして塗り分けます。SWメカなので多少の適当さはOKだと思いますが、今回はなぜか意地になってきちんとマスキングしました。基本色の部分はいつものようにエナメル黒でウォッシングした後、エアブラシでスス状の汚しと汚れが流れたような跡をつけてやってます。濃い色の部分にはライトグレー(No.338)でドライブラシをかけて陰影を付けています。

続いて機体の塗装ですが、急いで塗ったために塗装中の写真は全く撮っていません(^^;。機体もスカートも基本色を塗ったあとボカシをしています。ボカシ塗装は初めての経験でしたが、わりかし上手くいったかなと思ってます。でも逆にきれいにまとまりすぎた感もありますね。もっと激しく陰影をつけたほうが良いかもです。あと、1/72というスケールを考えるともっと細くぼかしたほうが良かったでしょうね。スレーブ1だけで見るとおかしくは無いですが、同スケールのジェダイファイターと並べると同スケールには見えませんでした(^^;。
画像は塗装後、仮組みした状態です。

最後に電飾の配線を行い機体を組付け完成となります。配線の取り回しは現場合せとなってしまい、非常にみすぼらしいものとなってしまいました(ま、外からは見えないですけどね)。とてもお見せ出来るようなものではありませんので画像はありません。電池は本体内に内蔵し、スイッチは機体裏側のパーツに隠れるように設置しています。パーツは両面テープで止めるようにしています。

あ、そうそう。LEDは、ドリルで開けた穴に差し込んで瞬間接着剤で固定していますが、瞬間接着剤でLEDの樹脂がもろくなるように感じます。実際に一旦固定したLEDの位置を修正しようとちょっと力をかけたらパリンと割れてしまいました。固定には瞬間接着剤以外の物を使ったほうが安心かもしれません(はんだ付けの熱のせいなのかもしれませんが)。

以上で完成です。約10日の突貫工事となってしまいましたが、その割にはそれなりに見れる作品になったのではないでしょうか。モデコンの搬入のときもけっこう人目を引いたようで、何人も話し掛けてきました。電飾も評判が良かったですよ。



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