掃海艇は志布志湾から出て行け!
  
志布志湾大規模掃海訓練抗議集会に120人参加
    県知事と志布志市長に申し入れ


  1. 11.19自衛隊大規模掃海訓練緊急抗議集会に120名が参加!
     海上自衛隊が毎年日向灘で行っていた掃海訓練が、漁業補償の折り合いがつかず今年は中止され、代替として志布志湾でおこなわれることが報道されました。県憲法を守る会、県平和運動センター、社民党は、19日、県知事と志布志市長宛に民間船舶の安全航行を妨げ、漁業者の操業に悪影響を及ぼし生活権を侵害することにもつながりかねない軍事行動である掃海訓練の中止を防衛省などの関係機関へ申し入れるよう要請しました。

     米軍再編に伴い、米軍と自衛隊が陸・海・空それぞれが指令機能を一体化させている現在これまでの自衛隊の訓練とわけが違うのです。民間港の軍事利用と鹿屋航空基地の 米軍空中給油機訓練移転問題とともに大隅半島の訓練恒常化へつながる危険性があります。
    また、同日18時30分より、志布志港において掃海訓練に抗議する集会を開催しました。
     集会には、これまで日向灘での訓練に反対行動をつづけてきた宮崎県労組会議からも米沢事務局長が応援にかけつけ宮崎での闘いの報告と連帯の挨拶を頂いたところです。


     県憲法を守る会・荒川会長、社民党・南代表、大隅ブロック・広川議長がそれぞれ掃海訓練に反対し、日米共同訓練につながることへの危機感を訴え、今後も戦いを続けていく決意を述べたところです。「軍事行動を認めない憲法九条を堅持し、憲法の理念を現実のものにするため全力をあげていく」とする集会アピールを現地大隅ブロック・松元事務局長が提案し全員の拍手で採択されました。鹿教組曽於支部・山下副支部長のリードで掃海艇に向かってシュプレヒコールを繰り返し抗議の意思を表し、最後に県平和運動センター・福永議長代行の団結ガンバローで集会を締めくくりました。今後の米軍再編・反基地闘争にご協力を!

  2. 集会アピール
     11.19自衛隊大規模掃海訓練緊急抗議集会に結集されたみなさん!

     海上自衛隊は、10個掃海隊の27隻を本日から志布志港に総結集させ、11月21日から24日まで、志布志湾で機雷の敷設・捜索・除去などの大規模な掃海訓練を行なうことにしています。訓練に参加するのは、掃海母艦2隻、掃海艦3隻、掃海艇22隻で、ヘリコプターも数機参加するといわれています。
     特に、この訓練に参加する掃海母艦の「ぶんご」は、「米軍再編」の焦点である沖縄の普天間飛行場の移設予定先である名護市のキャンプシュワブ沿岸部での環境現況事前調査に出動し、海上自衛隊員である潜水士が調査機器の設置作業に従事しました。新基地建設に反対し、辺野古の海を守ろうとする人々に威圧を加え、米軍を守る自衛隊の本質を露わにしたことは記憶に新しいところです。海上自衛隊の掃海母艦の大砲や銃口が住民に向けられたことは、沖縄戦における「集団自決」を思い起こさせ、沖縄県民は激しい怒りの声をあげました。

     1992年以降、宮崎県の日向灘での訓練には米海軍も参加して「日米共同訓練」として掃海訓練が展開されてきました。「米軍再編」による日米軍事一体化が進められている中での今回の訓練は、鹿屋への米軍空中給油機の訓練・運用と志布志港が一体的に連携させられることにつながるのではないかと危惧されることからしても、断じて認めることは出来ません。

     中枢国際港湾を補完し、南九州の国際物流拠点港としてますます発展することが期待されている志布志港に軍艦は不要です。このような多くの軍艦が入港することは、民間船舶の自由な航行を妨げ、漁業者の操業に悪影響を及ぼし生活権を侵害することにもつながりかねません。

     私たちは、「鹿屋に米軍はいらない」たたかいと結合し、民間港である志布志港の軍事利用に反対し、志布志港を軍事訓練の基地にさせないため、自衛隊による大規模掃海訓練に抗議します。そして、日本が「戦争の出来る国」、そして「戦争をする国」へ歩みだすことのないよう、一切の軍事行動を認めていない憲法9条を堅持し、憲法の理念を現実のものにするために全力をあげます。

            2007年11月19日
              11.19自衛隊大規模掃海訓練 緊急抗議集会

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  3. 鹿児島県知事と志布志市長への申し入れ

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