〔ビデオテープを使った学級通信〕

現在私は,小学校2年生を担任しています。
元気よい子どもたちばかりです。
前任校でも時々していたのですが,久しぶりに学級の「ビデオ通信」
を作りました。
簡単に言えば,映像を用いた学級通信です。
現在のデジタルビデオカメラは,いろんな機能がついて便利です。
また,とった映像をパソコンを使ってCD−Rに焼く事もできます。
問題は,なんといってもダビングです。
CDからCDへのダビングは,楽なのですが,ビデオテープから
ビデオテープへのダビングは,結構時間がかかります。
本学級は,23人いますので,4人で1グループと考え,6本ダビング
する必要があります。1本のテープをその4人で回そうと考えています。
幸いな事に本学級の全ての保護者は,ビデオデッキを持っていたので,
この活動をすることができました。もし一人でもビデオデッキを持っていない
保護者がおられたら,この活動はしないほうがいいと思います。
1カ月に1度のペースで実践しています。

本実践の利点
[1]子どもの様子を保護者に正確に伝える事ができる。
[2]学校(担任)に対する不安を解消することことができる。
[3]学級通信をあまり読まれない保護者もビデオ通信はかなりの確率で見る。
   (保護者がビデオ通信を楽しみしている。)
[4]親子の会話やコミュニケーションの材料になる。


※実験結果
 多くの保護者から感謝の手紙に来ました。
 (例)学校での子どもの様子(授業,給食,休み時間等)がとてもよく分かり,うれしいです。
    家族で食事をとりながら,腹を抱えながら見ました。
    来月号も楽しみにしています。
 



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