資料名 「ヤドカリさんの貸家」

[ねらい]
  ・ゴミを捨ててはいけないことが分かります。
  環境問題に関心を持たせることができます。

  
[セールスポイント]
 
 ・導入段階ではクイズ形式の手法を用いていることにより,授業に集中させることができます。
  ・読み物資料ではないので,読解力の乏しい子どもも授業に進んで参加することができます。
  ・ワークシートとセットになっています。
[対象学年]
  ・小学校低中学年(後半の展開を変更すれば,高学年・中学校でも使用可能です。)
[追試上の留意点]
  ・写真は,コピー機でTPシートに転写して活用するとよいです。
[備考]
  ・この資料は,ノンフィクションです。
  ・この資料は,『子どもの夢中にある落語流道徳自作資料10選』に掲載しているものです。  


[発問1] ここはどこだと思いますか。。
      
 右の写真をTPシートにカラーコピーしたものをOHPで投影しながら発
       問を行った。
       次のような反応があった。
       ・海     ・川    ・湖
        導入段階ではクイズ形式の手法を用いていることにより,授業に集
        中さことをねらった。
        もちろん,〔発問1〕は,後半の展開につながってくる大切な発問である。
              

[説明1] ここは,海です。
      
 

[発問2] 写真の左下に黄色いものかありますね。
       この黄色いものを拡大したものが,この写真です。
       この黄色いものは,何でしょうか。
       右の写真をTPシートにカラーコピーしたものをOHPで投影しながら発問
       を行った。
       次のような反応があった。
       ・飲み物についているキャップ    ・ゴミ
       ・プラスチック              ・リポビタンDのキャップ

[説明2〕 この黄色いものは,ジュースのキャップです。
       「やっぱり。」などの子どもの呟きがあった。

[発問3] このキャップの下にあるものがくっついています。
       それは,何でしょうか。
      
 次のような反応があった。
       ・ビン    ・ヤドカリ   ・虫
       ・魚     ・石      ・海草 など。
              

[説明3] このキャップの下には,ヤドカリさんがいたのです。
       ヤドカリさんは,普段は貝を家にしているのですが,どうしたことか
       ジュースのキャップを家にしていたのです。
       子どもたちの中から,「わー」などの呟きが聞こえた。



       
  

     
  〔以下の展開は,省略いたします。〕

    以下の詳しい資料は,私の著書

道徳授業改革双書17
『子どもが夢中になる落語流道徳自作資料10選』(明治図書・大江浩光著)

    に掲載しております。
    ※ ホームページの写真は,少しピントがずれています。
      私の著書の写真は,鮮明です。


私の自作資料に関して一言
    (1)普段の授業や研究授業などで使用していただいて結構です。
    (2)教育雑誌や教育書,その他の書籍に無断掲載することは,著作権法に触れますので,
       ご遠慮ください。

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