道徳ミニ講座

[道徳資料に関して]

 道徳の授業でよく使われている資料には、次の4点が考えられる。
(1)副読本
(2)文部省関係の資料
(3)各県、市町村の教育委員会が作成した資料
(4)自作資料

 道徳の授業で一般的に使われている副読本は,あくまでも資料の1つである。
この点だけは,まずは抑えておいてもらいたい。たまに副読本のことを教科書
といわれる方もたまにおられるが、それは間違いである。
 今まで使われてきた副読本の資料は、子供を夢中にさせるものがかなり少なかっ
たように思われる。その反省をもとにある副読本会社の平成12年度版は、「総合的
な学習の時間」を見通したり、視覚に訴える内容になったり、ゲーム取り入れたりして
いる。今まで副読本では、考えられないことである。(全ての副読本ではない)

 どの資料を採用するかは、各学校が年間指導計画を作成時に決定する。
「小学校学習指導要領解説・道徳編」の第5節には
「・・・児童の心に響く資料を選択し、多様な資料の開発と効果的な活用に努める
 ことが大切である。」と掲載されている。
 教師は、この点を十分考慮して指導計画を作成する必要がある。
 現実的には、学級に合った資料が学習指導計画にない場合もある。その場合は
資料の差し替えも必要となってくるであろう。数年前までは、研究授業などでねらいが
同じであっても学習指導計画にない資料を使うと、否定的の意見を述べる教師もいた。
しかし、「小学校学習指導要領解説・道徳編」にも「資料の開発」を重視する内容も掲載
されている以上、そのような意見は今後減ってくるであろう。

 

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