日記(短作文)指導〕

こんばん(にち)は
大江浩光です。
今年は,2年生を担任させて頂く事になりました。
低学年は,久しぶりですので,いろんなことにチャレンジしようと
春休みからネタを練っていました。
私もそうでしたが,小学生の中には日記や短作文を書くのが苦手
な子どもがいます。
なぜ,私は日記や短作文を書くのが苦手だったかといいますと,
担任から具体的(効果的)な書き方を教えてもらっていなかったからです。
担任に,ます目のついた原稿用紙のようなものをわたされ。
「日記を書いてきなさい。」
と,指示されただけでした。
これでは,なかなか上達しません。
そこで,どのような指導をすれば,日記や短作文に対して苦手意識
を持たなくなるかを考えてみました。
いろいろ書籍を読んだり,考えたりした結果,私自身,視写とワークを
ベースにした指導をすれば,効果がでるのではないか結論を出しました。

基本となる5つのワークシートを作りました。
この5つをローテーションさせて,子どもに書く力を着けさせるつもりです。
基本となる5つのワークシートは,下記の通りです。
(1)視写(3つの理想系の日記を写させる。)をする。
(2)なりきり作文(野口先生が考案されたもの)
  例,私は,○○さんのくつ
(3)1枚の絵や写真から,その特徴を書き出させる。
  それ後,それをもとに短作文(日記)を書く。
(4)1枚の絵から物語を作る。
(5)日記を書く。(手作りの日記ワークシート)
現在,(1)〜(5)を連動させて行う予定です。
連動の方法としては,
1日目・・・(1)
2日目・・・(5)
3日目・・・(2)
4日目・・・(5)
5日目・・・(3)
6日目・・・(5)
7日目・・・(4)
8日目・・・(5)

本実践は,まだ取り組み中なので,必ず効果があるとはいえません。
自分の息子(小学校2年生)に取り組ませた結果,以前比べ,書く力が
ついてきた様です。

「(5)日記を書く。(手作りの日記ワークシート)」がほしい方には,無料で
差し上げます。
一太郎かワードを明記して,メールをください。

                                 

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