〔お知らせコーナー〕  
【10月29日】
・10月21日、熊本県津奈木中学校研究公開で講師をさせていただき
 講演をさせていただきました。
・10月15日、全日本教育工学研究協議会全国大会(佐賀大会)で
 「たす・ひく」アプリに関する実践発表をさせていただきました。
@ 筆算導入部分のプレゼン スペシャル(本著P152 2年上教科書P35)  .ppsx へのリンク
【6月21日】
平成28年6月27日に
『ひらがな完全習得ワーク』(詳しいページへ
   (大江浩光著 野口芳宏解説 学事出版社 税別1800円)
をリリースさせていただきました。
「配慮がいる子どもさん」や「小学校入学前の子どもさん」,
「小学校1年生の子どもさん」に最適です。
「楽しく」(カードゲームやおもしろすごろく)や「系統的」(スモール
ステッププリント)に学ぶことができます。
【2月1日】
・iOS版のOSが9.0以上の環境で「たす・ひく」や「かける・わる」アプリが、
 英語表記になるという現象が発生していましたが,
 
アップデートで解消できるようになりました。
 Android版は,得意問題はありません。
 ご迷惑をおかけいたしました。
・「絵本を使った道徳授業」の第2弾が完成(脱稿)しました。
 出版先は未定ですが,何とか出版ができればと思っています。
 解説は,押谷由夫先生(元文部科学省教科調査官・現昭和女子大学大学院教授)
 です。

【12月12日】
「自主研究授業(道徳)、終了」
朝の職員朝会で「突然ですが、6時間目、自主研究授業(道徳)を行います。
お時間のある先生方は、ご指導いただければありがたいです。
学習指導案は、先生方のポストにいれています。」
と「自主研究授業(道徳)、終了」
朝の職員朝会で「突然ですが、6時間目、自主研究授業(道徳)を行います。
お時間のある先生方は、ご指導いただければありがたいです。
学習指導案は、先生方のポストにいれています。」
と【12月12日】
「自主研究授業(道徳)、終了」
朝の職員朝会で「突然ですが、6時間目、自主研究授業(道徳)を行います。
お時間のある先生方は、ご指導いただければありがたいです。
学習指導案は、先生方のポストにいれています。」
と提案したところ、多くの先生方が参観してくださいました。
今回の自主研究授業のねらいは
@道徳主任として、道徳授業の充実啓発、魅力や可能性を伝える。...
A10年目の先生に授業を見せる。
B子どもたちに、「寛容」(価値項目)をきれいごとだけでなく、深く追求させる。
C自分の教師力向上 などです。
私自身、今回の授業に授業に満足していませんが、子どもの笑顔と真剣な眼差し、
変容をみることができ、幸せでした。
参観して下さった先生方に感謝。
真剣な取り組んでくれた子どもたちに感謝。


【12月9日】
「自主研究授業」
道徳の自主研究授業を行います。再配(教職10年目)の先生に見せるのが最大の目的です。 
勿論、義務ではありません。それに備え、指導案を書いたり、ワークシートをや発問計画、
板書計画を作ったり、40枚の自作絵本をデータ化し、それをプレゼンで紙芝居風にできる
ようにしたりしました。
大江52歳、数字を逆から読めば25歳、なんのこっちゃ。
これからもストイックに、守りに入らず、残り7年半、がんばります。

【5月6日】
・6月の大阪での講座、ありがたいことに残り6席(定員70名)になりました。
 現在、講座に参加してくださる先生方にプレゼントする私の実践の一部を
 データ化したDVDに入れるものの選択を行っています。
 著作権なども考慮しながら、実践で直ぐに使え、学習効果が期待できる物を
 選んでいます。
 今年、私は52歳になります。今まで多くの先生方からいろいろなことを
 学ばせていただきました。今度は、次の教育を背負われている先生方に
 少しでも私の実践がお役に立てばと思い、今回のプレゼントを考えました。
 私の実践が良いとは、限りません。一つの選択肢としてとられていただければ
 ありがたいです。
・ゴールデンウイークに、熊本県の黒川温泉に行ってまいりました。
 この温泉は、ある旅行雑誌の調査で、外国人が行きたい温泉bPになったところ
 です。渓谷を見ながらの露天風呂は、最高でした。また温泉街も素晴らしく、
 味噌田楽やサイダー,コロッケ、プリン、シュークリームも食べました。

【4月 26日】
6月27日(土),
大阪府守口市ムーブ21で行わせていただく講座は、
ありがたいことに募集2週間で、定員70名のところ、58名の方が応募
してくださっています。残り12席となりました。
興味のある方は、参加されてみませんか。
詳しくは、本ホームページのトップページをご覧ください。

【4月 12日】
「新年度、スタート」
新年度がスタートし、一週間が経ちました。
皆様方、いかがお過ごしでしょうか。
私は、特別支援学級担任と道徳推進委員+αをさせていただきます。
私的なことですが、私の子どもたちも全員、家から巣立ちましたので
今年から自由に教育活動ができるようになりました。
講座などの要望がありましたら、お気軽に連絡をくださいませ。
道徳の特別教科化に関しても、私の師匠である押谷由夫先生から学んだこととを
まとめ、ホームページでも公開してまいります。
今年度もよろしく、お願いいたします。

【2月9日】
「押谷由夫先生の講演」
1月下旬、鹿児島市で押谷由夫先生の講演を拝聴しました。
これからの道徳教育の方向性やあり方に関して、詳しく教えていただき、
体が熱くなりました。
講演終了後、私が設定させていただいた鹿児島料理の宴に押谷由夫先生ご夫妻で
参加してくださいました。私と押谷由夫先生ご夫妻の三人で鹿児島料理をいただい
たり、お話をしたりしました。私にとって本当にありがたい時間でした。その席で私の
新作道徳自作資料を見ていただき、個人的に指導を受けることができ、またまたあり
がたかったです。
奥様とはお電話では、何度かお話をしたことがありましたが、実際お会いしたのは初
めてでしたが、本当に素晴らしい方でした。
押谷由夫先生ご夫妻を新幹線乗り場まで見送らせていただきましたが、押谷由夫先生
は最後まで手を振ってくださいました。...
感激しました。


【1月3日】
 新年になり、2点大きな目標を立てました。
1点目は、今までセーブしていた講座を積極的に取り組みます
一番下の子どもが大学に進学することが内定しましたので、来年度は
積極的に全国各地で講座をさせていただきたく思っています。
講師料は0円でまいります。
道徳教育や特別支援教育、幼児教育、小1プロブレム対策、保護者を対象とした講座
などができますので、お気軽に連絡をくださいませ。
2つ目は、新たな教材開発にチャレンジ使用と思っています。
この教材は、私一人でできるものではありませんので、大学関係者とも連携を
とらせていただきながらできればと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。

【12月7日】
・塚田直樹先生が運営している「特別支援教育ネットワーク」というホームページを
 私のホームページのリンクコーナーにリンクさせていただきました。
 「特別支援教育ケットワーク」は、素晴らしい内容で構成されているので
 ぜひ、立ち寄ってみてください。

【12月 1日】
イベント紹介

「どうする あなたの授業,あなたの学級IN 鹿児島2015」
 平成27年度の,あなたの授業やあなたの学級の方向性についてみんなで考えてみませんか。
 喫緊の課題である道徳の教科化にどう対応するか,今最も重要性が高まってきている特別支援的
視点の授業づくり,そして,それらを土台として支える学級づくり。
 今まさに,ニーズの高い三領域をすべて網羅する研修会です。年末最後の研修として,来年度を
見通す一日にしましょう。
1 主催 霧島プロジェクト(代表;梶原末廣)
2 日時 平成26年12月27日 (土)
3 会場 鹿児島中央公民館 中会議室
4 講師  
  ・大江 浩光 氏(公立小学校教諭・単著「いじめ」の授業―道徳自作資料集 」など多数  
  ・原口 栄一 氏(公立中学校教諭・道徳のチカラ鹿児島・単著「中学理科授業が必ず成功する
            アイデア」・共著「中学校編 とっておきの道徳授業1〜11」など)
  ・鹿児島学級づくり研究会代表  
5 参加費 無料(資料代500円)
6 日程と内容
 9:00〜 9:25 受付
 9:25〜 9:30 開会・事務連絡
 9:30〜10:15 講座1 アドラー心理学をふまえた学級づくり
                   鹿児島学級づくり研究会代表
10:20〜11:05 講座2 特別支援教育(ユニバーサルデザイン)の視点に立った授業づくり 
    大江 浩光 
11:10〜11:40 講座3 道徳の教科化への対応
                          原口 栄一 
       <<<昼食>>>
13:00〜14:10 講座4 楽しい道徳授業のつくり方/道徳主任になったら
                          原口 栄一 
14:20〜15:00 講座5 視覚教材を利用した道徳教育
                          大江 浩光
15:10〜16:35 講座6 オーブンカウンセリングによるケーススタディをとおした学級づくり
                   鹿児島学級づくり研究会代表
16:35〜16:40 閉会
18:00〜 懇親会(天文館)予定
お申し込み先(事務局:原口栄一)
            eiichi-h@po4.synapse.ne.jp

【11月30日】
・久しぶりに、ホームページのレイアウトをすっきりさせてました。
・現在、道徳はもちろん、特別支援教育や幼児教育に関して
 いろいろ勉強をしています。
 学んだことを、情報発信してまいりたいと思います。

【11月2日】
「職責観とチャレンジ」
修学旅行の児童引率で熊本城に行きました。私のクラスでは
ないのですが、ある子どもが前日、足をケガし、熊本城の天守
閣展望台に行けず、城の入口で待機することになりました。
私がその児童に、
「展望台に行きたいですか?」
と、聞くと、「行きたいです。」と答えました。
私が「熊本城は、エレベーターがないので、先生のおんぶでよければ、
背負って連れて行ってあげるよ。」と、いうと「お願いします。」と、いいました。
担任の許可を得てから、天守閣の展望台に子どもを背負って登り始めました。
やっと着いたと思った瞬間、そこは小天守閣(4階建て)でした。
横を見ると大天守閣(6階建て)がありました。また、1階まで背負って降り、
6階建ての大天守閣展望台に向かいました。年齢的に途中で止まると、
まずいと思ったので、一気に6階の天守閣展望台まで登りました。
さすがに、私のひざが笑っていましたが、子どもは、いい笑顔をしていたので、
良かったと思いました。私もよい思い出になりました。

【8月27日】

鹿児島県川内南中学校で講座が無事終わりました。
これで、夏休みに依頼をいただいた講座は、全部終了しました。
ご依頼をくださった関係者の方々、先生方に、心からお礼を申し上げます。

【8月26日】
今日、尾張旭市立三郷小学校での講座をさせていただきました。
家庭的な雰囲気の中、充実した講座ができたと思います。
参加された先生方は、とても熱心でした。
私もよい勉強をさせていただきました。

【8月5日】
愛媛県宇和島市九島小学校で飛び込み授業と講座をさせていただきました。
飛び込み授業の1つ目として、低学年の児童を対象に、絵本を使った道徳授業をさせていただきました。
本来ならば、1つの題材で授業を構成するのですが、せっかくですので、少し無理はありましたが
2つの題材で授業を構成しました。
飛び込み授業の2つ目は、高学年の児童を対象に、「夢」をテーマにした道徳授業をさせていただきました。
2つの授業とも、子どもたちの反応(意見、書く力)もよく、私もよい学びをさせていただきました。
授業後は、5つの講座をさせていただきました。
参加してくださった多くの先生方も、最後まで真剣に聴講してくださったのでたいへんうれしかったです。
このような機会を設定してくださった九島小学校の松澤校長先生、宇和島市教育委員会の先生方,
九島小学校の先生方に心から感謝しております。

【6月30日】
大江流幼児教育・特別支援教育対応算数カリキュラムbP(形の認識〜繰り下がりのないひき算)
が完成しました。
全て、無料でダウンロードできます。
よろしければ、何かの参考にしていただければ、幸いです。
「繰り上がりのあるたし算」や「繰り下がりあるひき算」のカリキュラムも作成中です。
(1) 特性
@ 系統的な学習項目を設定しているので,子どもの実態を把握することができます。
(どこまでできるか? どこでつまずいているのか?)
A 先を見通した系統的な指導をすることができます。
A 記録を残すことにより,保護者とや関係機関との連携が図れます。
C 教育アプリ(「たす・ひく」)を活用するので,楽しく学習させることができます。また,一人学習や家庭学習にも用いることができます。


【5月26日】
【河内教育サークル大江講座終了】
25日、大阪の八尾市で、道徳と特別支援教育の講座を丸
一日をさせていた。(参加者約80名)
主催者の西山先生を初めて河内教育サークルの皆様方、
Facebookで知り合いになった先生方、参加してくださった
先生方、本当にありがとうございました。講座をさせていただき、
特別支援教育に携わっている先生方が指導カリキュラムや
指導法で苦慮しておられることが痛感しました。私の実践を
まとめた本や自作アプリを紹介させていただくと
「こんなのがほしかった。」
「さっそく月曜日から使います。」
などの意見をいただき、嬉しかったです。
講座終了後のアンケートをいただきました。
身に余るお言葉をたくさん書いてくださっていたので、
感激しました。(T ^ T)
これからも、道徳・特別支援教育を基軸に研修を深めたいと
思います。
有意義で楽しい二日間でした

【5月18日】
・5月25日(日)、大阪で丸一日講座をさせていただきます。
 午前は道徳教育、午後は特別支援教育です。
 主催の西山先生から、半日の道徳講座の依頼受けたのですが
 私から、「特別支援教育の講座もさせていください。」と
 申し出て、実現しました。
 特別支援教育で困っている先生方や保護者が多くいます。
 私の実践が、少しでもお役に立てばと思い特別支援教育の講座も
 させていただくことになりました。
 私の両実践は、自分なりには研究し、作り上げてきたものですが
 完璧というわけではありません。
 一つの選択肢として、活用していただければありがたいです。
 今回の講座で使うプレゼンシートで、約300枚です。
 気合いを入れて準備をしました。(睡眠時間を削って作成しました。)
 遠くは、私が尊敬する四国の校長先生も参加してくださいます。
 保護者や支援員の先生も参加してくださいます。
 参加者全員が来てよかったと言ってもらえるようにがんばります。
 18日時点、ありがたいことに、定員80名のところ78名の応募がありました。
 後わずか2席となりました。
・特別支援学級の担任は、学校の実態によって異なりますが、能力が
 異なる異学年の児童生徒を創意工夫しながら指導されています。
 体育や音楽、給食など 交流学級で受ける(合同学習)ことも多いと
 思います。多くの交流学級の先生方は、その点を考慮してくださり、
 配慮ある指導や声かけをしてくださっています。
 本当にありがたいことです。
 
【5月6日】
「一期一会を大切に」
私は、多くの方々からこれまでたくさんのご縁をいただいてきました。
この「ご縁」というものは、なかなか待っていては来ません。
自分から「ダメもと」という気持ちで、行動に移すことが大切だと思っています。
「縁」が「縁」を呼び、様々のチャンスをいただくことがあります。
その一つが講演です。
講演をさせていただく限り、「来てよかった」と言ってもらえるように
感動あり、涙あり、笑いあり、意欲喚起あり・・・、吉本新喜劇風で、
次から次に様々なインパクトのあるネタ(教材)を提示します。
また、私の講演には、鹿児島の特産物や私の著書、CD(私の歌ではありません(笑))などの
プレゼントを持っていき、講座の中で、よい反応をしてくださった方に、差し上げます。
決して、物でつっているわけではありません。
遊び心も大切だと思っています。
5月25日の大阪講座でも、プレゼントを準備しています。
ありがたいことに、残り座席にわずかになりました。
企画をしてくださった西山先生、参加者の方々に、心から感謝しています。

【4月30日】

いつもお世話にな
いつもお世話になって鹿児島の大江浩光です。
平成26年5月25日(日)
道徳、特別支援1日講座をさせていただきます。
ありがたいことに、一ヶ月前で、
80席のところ56席予約をいただき、心から感謝しています。
気合いを入れて頑張ります。
ここだけの話ですが、当日、講座の途中に、いくつかサプライズプレゼントも考えています。*\(^o^)/*
お近くの方がおられましたら、聞きにこられませんか?
決して、かたぐるしい講座ではありません。学びあり、笑いあり、プレゼントありの講座です。...
受付9:20〜
9:50〜10:50
第1講座(道徳1)
?いじめを防ぐインパクトのある道徳授業
?規範意識を高める道徳授業
11:00〜12:00
第2講座(道徳2)
?絵本を使った道徳授業
?参加型道徳自作資料作り
13:00〜14:00
第3講座(特別支援教育1・幼児教育1)
?指折り計算をしないで暗算で計算ができるようになる指導法
(2)直ぐに役立つ指導演習
14:10〜15:10
第4講座(特別支援教育2・幼児教育2)
?生活・学習面の能力向上が図れるネタ紹介
(2)自作アプリ紹介&演習
参加費:2000円
会場:八尾市プリズムホール 研修室
定員:80名
参加を希望される場合は、
ksksoya@gmail.com
件名 道徳特別支援講座 @名前 A所属 B連絡先を
西山先生(主催者)に連絡をいれて下さい。
折り返し西山先生から連絡があります。

【3月29日】
「小1プロブレム(小1ギャップ)対策」(1)
 桜が咲く季節が近づいてきました。
 幼稚園や保育園の年長組のお子さんの保護者は、ランドセルなど入学に向け
ての準備に追われると共に、我が子の成長に胸をときめがしているのではない
でしょうか。
 本題に入る前に、文言の説明からさせていただきます。
「小1プロブレム」とは、小学校へ入学してから、生活面や学習面でついてい
けず、苦労する状態のことをいいます。
 それでは、本題に入ります。
 「小1プロブレム」は、なぜ起きることがあるのでしょうか。
いくつかの要因が考えられますが、主な要因としては、
(1) 学習面では、幼稚園や保育園のカリキュラムによって異なりますが、
初めての知的な面での学習に戸惑い、パニックを起こしたり、孤独感や劣等感
に包まれたりすることにより、学校がいやになってしまう。
(2) 生活面では、人間関係や基本的生活習慣が未習熟のため、学校に適応
できなくなり、学校がいやになってしまう。
この2点が、自分が考える主な要因だと思います。
今回は、学習面に関して述べます。
幼稚園と保育園では、管轄が異なります。故に、当然カリキュラムが異なりま
す。
また、私立と公立とでも、カリキュラムが異なります。私立の幼稚園や保育園
は、園の独自性を出し、園児を集めなければならないからです。園としては、
独自性を出すため「算数」「英語」「音楽」「体育」「自然体験」など、様々
な特色ある教育方針を立てているところもあります。
それらの公立や私立、経営方針が異なる園から、同じ小学校へ入学してきます。
 入学段階で、スタートの位置が異なっています。ある子どもは、文字の読み
書きができる。
 ある子どもは、文字の読み書きができない。ある子どもは、数の概念や簡単
な計算ができる。ある子どもは、数の概念や簡単な計算ができない。建前上、
それはそれでいいのです。
 何の問題もありません。
 小学校の保護者を対象とした入学説明会では、「数字やひらがなの読み書き
は、学校で習いますので、さほどできなくてもいいのです。せめて、自分の名
前ぐらいの読み書きはできればいいです。」という説明をよく耳にすることが
あります。我が子の入学説明会に保護者とした参加したときも同じようなこと
をおっしゃっていました。これも、小学校の学習指導計画から判断するば、間
違ったことを言っていません。
 それでは、小学校の学習指導計画では、どのようになっているのかチェック
してみましょう。
 国語の学習指導計画では5月には、早々と「ひらがなの読み書き」が出てき
ます。
 6月には、簡単な説明文や物語文の読み取りや助詞の「は」「を」「へ」が
出てきます。
 算数の学習指導計画では
 6月には、早々と「繰り上がりのないたし算」(4+3)が出てきます。
 7月には、「繰り下がりのないひき算」(9−6)が出て行きます。
 この短期間で、これだけのものを習得しなければなりません。
 習得できるお子さんにとっては、何も問題はありません。
 しかし、個々習得スピードに違いがあるのは当然です。習得がゆっくりのお
子さんは、一度ににこれだけのものを習得するのは、大変だと思いますし、保
護者も気が気ではないと思います。
 私自身、二人の子どもの父です。(もう子どもは大きくなりましたが)我が
子が年長組の時、最低限習得しておくと、小学校生活がスムーズにできる内容
を家庭で指導しました。その結果学習面では、何の困り感もなく、楽しく授業
を受けることができました。
 堅苦しく考えるのではなく、「ちょっとした入学準備予習」という感覚で取
り組めばいいと思っています。「転ばぬ先の杖」とお考えいただければありが
たいです。
 詳しくは、現役教師が伝授 小学校入学前から使える
 「おもしろ教材・教具集 & 知っ得情報」〜特別支援教育にも対応〜
〔大江浩光著 押谷由夫解説(前文部科学省教科調査官、学事出版〕

私のホームページ「道徳自作資料の部屋」へアクセスしてくだされば、詳しい
こと掲載しています。
       http://www.synapse.ne.jp/~ooe/index.htm
* 先生方と保護者が一緒に使える内容になっています。
* 特別支援教育でも使える内容になっています。
* 幼稚園や保育園の家庭教育学級などで「小1プロブレム(小1ギャッ
プ)」などの講演依頼がございましたら、お気軽に連絡ください。講師料無料
で参上いたします。

【3月10日】
春の講演が決まりました。
・日時・・・平成26年5月25日(日)           ・参加費:2000円
・会場・・・大阪府八尾市プリズムホール 研修室  ・定員:80名

参加者・・・どなたでも参加できます。
〔演題・・・いじめを防ぐ道徳授業、結果が残せる特別支援教育、小1プロブレム(小1ギャップ)対策〕
【主催者】
 河内教員サークルSOYA
【代表】
 西山克幸
 
【公式ホームページ】
 https://sites.google.com/site/ksksoya/

【問い合わせ・連絡先】
西山克幸先生のメールアドレス
ksksoya@gmail.com
〔日程〕
 受付・・・9:20〜
 第1講座(道徳1)9:50〜10:50
   ?いじめを防ぐインパクトのある道徳授業  ?規範意識を高める道徳授業
 第2講座(道徳2)11:00〜12:00
   ?絵本を使った道徳授業            ?参加型道徳自作資料作り
 第3講座(特別支援教育1・幼児教育1)13:00〜14:00
   ?指折り計算をしないで暗算で計算ができるようになる指導法
   (2)直ぐに役立つ指導演習
 第4講座(特別支援教育2・幼児教育2)14:10〜15:10
   ?生活・学習面の能力向上が図れるネタ紹介   (2)自作アプリ紹介&演習
【大江から】
・道徳では,現場ですぐに使え、子どもたちも夢中になり、インパクトンのある道徳
 授業や心がほっとし、笑顔 になれる道徳授業を紹介します。
・特別支援教育・幼児教育では、指を使わないで暗算で計算ができる驚く指導法や
 ちょっと笑える100円ショップで作れる教材・教具,ありそうで無かった学習効果が
 期待できる教材教具の紹介します。
 保護者や
幼稚園・保育園関係者にも見て頂ければと思っています。


【3月3日】
 最近、Facebookを通して多くの方々と情報交換させて頂いています。
 新著が世に出たのも、Facebookで知り合った編集者の方と意気投合した結果
 できあがりました。
 もし、Facebookをされている方で、私と「友だち承認」してくださる方がおられましたら
 よろしくお願いいたします。
 定期的に大江の実践紹介やその他の情報を掲載します。
 

【2月22日】
     
現役教師が伝授 小学校入学前からずっと使える
 『おもしろ教材・教具集 & 知っ得情報』

      〜特別支援教育にも対応〜

が,Amazonのネット書店の初回の在庫分は、当日完売しました。
 誠にありがとうございました。
 心から感謝しております。
 しばらくすれば,Amazonさんの在庫は、追加されますが、
 他のネット書店を紹介してほしいという問い合わせが数件ありましたので
 「楽天さん」や「紀伊國屋さん」、「セブンネットさん」、「ジュンク堂さん」などの
 ネット書店バーナーを追加しました。
 ぜひ、皆様のお力添えで、本著を広めて頂ければ幸いです。
 よろしくお願いいたします。

【2月14日】
ついに,新著
     
現役教師が伝授 小学校入学前からずっと使える
 『おもしろ教材・教具集 & 知っ得情報』

      〜特別支援教育にも対応〜
が,全国の主な書店にリリースされました。
本著の執筆のきっかけは,学事出版の加藤様との出会いでした。
加藤様と意気投合し,なかなかうまくいっていない 「保幼小連携」や「小一プロブレム」を打開し
子どもがスムースに学校生活を送れるための事前学習ができる本があればいいのではないかと考え、
本著を執筆することを決意しました。
 日本を代表する押谷由夫先生(元文部科学省教科調査官・現昭和女子大学大学院教授)が,解説に一部に
 「本著には,小学校入学前から入学後1年間に身に付ける必要がある基礎的な生活習慣や学習習慣,
  基礎的技術および心構えなどについて,誰もが取り組める方法を自らの実践をもとに述べられていま
  す。それらは,家庭でも取り組めることができます。保護者 と連携しながら「大江式小学校入学基礎ト
  レーニング」を取り組んでいただければ,話題となっている「小一プロブレム」も「保護者の信頼」も
  「保幼小連携」も容易に克服することができます。」
  と執筆してくださっています。
ぜひ、読んでいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。      

【11月4日】
著書「本能式計算法」(大江浩光著・押谷由夫解説・学芸みらい社)
が、11月15日全国発売されます。
詳しい内容に関しては、本ホームページに掲載しています。
この本は、小学校入学前・小学校低学年のお子さんをいる保護者や教育的配慮がいる
児童の指導のために、約7年間の実践をまとめたものです。
誰でも使えるようにシンプルに仕上げました。
本著は、ネット書店のアマゾンで予約ができます。
興味のある方は、ぜひ読んでください。
よろしくお願い致します・

【9月20日】
この度、
「本能式計算法(たし算・ひき算)」というアプリケーションソフト(無料版・有料版)を
リリースして頂きました。
iOS版(アップル系)、Android版の両方あります。
【本アプリを作った動機】
 入学前のお子さん、小学校低学年のお子さん、教育的配慮が必要なお子さんが、「楽しく」「速く」「暗算で」
 計算ができるようにしたいと思ったのが動機です。
 アプリ製作には、かなりのお金がかかります。私にはそのようなお金がありません。
 私が困っているとき、地元鹿児島のIT企業(エム・エ・シー)が「教育に貢献した」と声をかけて下さいました。
 アプリ製作や維持管理には、かなりお金がかかります。そこで、どうしても正規版も作らざるえません。
 現状では、アプリの収益は、維持管理のほんの一部(数%)にしかなっていないと思います。
 更に詳しくいいますと、アプリを使うOSが変わるごと、アプリのプログラムし直し、アップロードしなければなりません。
 その技術料・人件費もかかります。また、本アプリを作って下さったIT企業(エム・エ・シー)の3〜4名のスタッフが
 4ヶ月携わって下さった人件費などを考えるとかなりの金額になると思います。
 これらの代金は、全てボランティアで地元鹿児島のIT企業(エム・エ・シー)が担ってくれています。
 本当に心から感謝しております。
 無料版には、なんと正規版の約40%のデータが無料版に入っています。
 無料版だけでも十分学習に使えます。これも会社の配慮です。
【使用機種について】
 iOS版(アップル系)の端末を持っておられる方は、「App Store」にアクセスし、「本能式」で検索すれば
 このアプリが見つかります。
 Android版の端末を持っておられる方は、「Google Play」 にアクセスし、「本能式」で検索すれば
 このアプリが見つかります。
学習形態は、「単語カード学習」と「楽しい計算ゲーム」の2本柱です。
        「単語カード学習」では、まるで単語カードをめくるように、スラッシュしてめくったり
        自動でめくったりすることができます。
        「楽しい計算ゲーム」では、3匹と動物とあなたが計算ゲームをし、順位を競争するものです。
        順位によっては、金ランプ、銀ランプ、銅ランプがもらえたり、花火のプレミアム画面を見ることも
        できます。
学習内容は、「タイル算」「繰り上がりのないたし算」「繰り下がりのないひき算」
        「繰り上がりのあるたし算」「繰り下がりのあるひき算」です。
無料版には、、「単語カード学習」と「楽しい計算ゲーム」の「タイル算」や「繰り上がりのないたし算」が入っています。
        正規版の約40%が入っています。
        無料版だけでも、十分学習に使えますので、よろしければ、ダウンロードして頂ければありがたいです。

※ 第2弾のアプリとして
  
「本能式計算法(かけ算・わり算)」というアプリケーションソフト(無料版・有料版)をリリースして頂きました。
  現時点では、Android版のみ、ダウンロードできます。
  iOS版(アップル系)は、現在申請中です。9月末から10月にかけて、ダウンロードできるようになると思います。

【7月22日】
【研修会のお知らせ】
 平成24年7月27日(金)福岡県中間市立底井小学校で私が一日(午前・道徳、
午後・特別支援教育)研修会をさせて頂くことになりました。
 午前の講座では、子どもを相手に飛び込み道徳授業と講演(対教師)を行います。
 午後の講座では、オリジナルアプリを用いて、算数指導法を行います。
 多分、今まで見たことがない内容だと思います。ご期待ください。

【1月 8日】
【研修会のお知らせ】
 平成24年7月27日(金)福岡県中間市立底井小学校で私が一日(午前・道徳、
午後・特別支援教育)研修会をさせて頂くことになりました。
 午前の講座では、子どもを相手に飛び込み道徳授業と講演(対教師)を行います。
 午後の講座では、オリジナルアプリを用いて、算数指導法を行います。
 多分、今まで見たことがない内容だと思います。ご期待ください。

【1月 8日】
新学期がスタートしている学校もあるのではないでしょうか。
私が勤務する小学校は、1月10日から3学期がスタートです。
学校がスタートすると、私は個人的に毎朝校門に立ち、子どもたちとあいさつをします。
正直なところ、冬の朝は、マイナス4度の時もあり、その場でじっとしていることができず
ジャンプしながら子どもたちを迎えることもあります。
毎朝校門に立ちあいさつ運動をしていると子どものちょっとした変化に気づくことがあります。
その変化を担任に知らせたり、個人的に
「あれ、○○さん、・・・が・・・だね。どうしたの?」
と、他の子どもがいないところで声かけをすることもあります。
そのことが早期発見となり、事案について迅速に対応することができたこともあります。
話しは変わりますが、私が尊敬する押谷由夫先生(現昭和女子大学大学院教授)から
押谷由夫先生が編著された「自ら学ぶ道徳教育」(保育出版社)を頂き、早速読んでみました。
その著書には
第1章「道徳教育とは何か」
第2章「道徳性はどのように発達するのか」
第3章「道徳教育は、どのように行われてきたのか」
第4章「道徳教育はどのようになされているか」
第5章「外国の道徳教育はどのようになされているか」
第6章「今日的課題に対応する道徳教育の探求」
第7章「多様な道徳授業の探求」
私が注目したのは、第7章「多様な道徳授業の探求」です。
私の道徳授業のスタンスは、まさに第7章と同じです。
どの章も内容が充実し、とても勉強になりました。
ぜひ、現場の先生方に読んでもらいたい一冊だと思います。

【1月2日】
昨年は、自然災害や事故など、本当に大変なことばかりでした。
明るい話題としては、「なでしこジャパン」が女子ワールドカップで金メダルを取ったことでは
ないでしょうか。
2012年、「故郷」をテーマにした道徳授業作りや特別支援教育の研究にも力を
入れる予定です。
今年もよろしくお願い致します。

【9月16日】
8月29日(月)、長崎大学教育センターで、「はなみずきの会」実践発表会があります。
沖縄の先生や長崎の先生、鹿児島(大江)が実践発表をしました。
とても内容の濃い実践発表会でした。
ぜひ、今回の内容をもっと多くの先生方に、聞いて頂ければ思いました。
実践発表の翌日は、龍馬巡りをさせて頂きました。
感動と感謝の気持ちで一杯です。
今後とも、「はなみずきの会」のメンバーの一員として、協力させて頂きたく思います。

【8月26日】
8月29日(月)、長崎大学教育センター22番教室で、「はなみずきの会」実践発表会があります。
私も午後の部で、新作の道徳自作資料の発表を行います。
お時間のある方は、見に来ませんか。
聴講料は、無料です。

【7月26日】
7月26日、宮崎県五ヶ瀬町、五ヶ瀬町に勤務されている小学校・中学校の先生方を対象に
道徳の講演会をさせて頂きました。
五ヶ瀬町の先生方は、非常に熱心に聴講して下さいました。
講演終了後も、多くの先生方が質問をしに、寄ってきて下さりました。
講演前日、私を呼んでくださった神崎校長先生をはじめ、世話役の先生方と席を設けて
いろいろお話しをすることができました。
特に、神崎校長先生のお話しは、本当に感動しました。

【4月29日(金)】
私は、以前からipad2に興味があり、最初の発売日を一日千秋の思いで待っていましたが、
延期になり、やっと28日に発売されました。
28日は木曜日でしたので、勤務終了後、お願いしていたショップなどに問い合わせしましたが、
「ipad2 with wi-fe 64gb」は、入荷数も少なく、購入できませんでした。
しかし、29日(金)の夜中の1時から、アップルのネットで発売されることを知っていましたので、
眠い目をこすりながら、チャレンジしました。
アップルのネットショッピングは初めてでしたので、少し戸惑うこともありましたが、
1時間ぐらいチャレンジした結果、注文を入れることができました。(やったー)
(手元に届くのが5月22日だそうです。注文できただけでも、ありがたいです。)
私は、「ipad2 with wi-fe」のさまざまな機能を用いて、子どもたちに「楽しく、定着率を上げる」
教材開発を行ってまいります。その一部は、既に出来上がっています。
先生方や保護者の方々のお役に立つことができる情報提供を行っていくつもりです。

【 2月8日(水)】
2月7日(火)、長崎県佐世保市教育センター主催の教育フォーラムに実践発表者として
発表をさせて頂きました。
私には、1つ大きな夢がありました。それは、私が尊敬してやまない押谷先生といつか同じ会場で
講座を持たせて頂くことでした。その夢がかなえることができ、感無量です。
心から佐世保市教育センターの先生方に感謝申し上げます。
私は、前日から佐世保に入り、教育センターの先生方と打ち合わせをさせて頂きました。
教育フォーラムは、午後からでしたので、午前中、個人的に押谷由夫先生と2時間程度、
お話しをさえて頂き、最高の時間を共有させていただくことができました。(感謝、感謝、感謝)
押谷由夫先生のご講演の演題は「子どもと社会の未来を築く道徳教育の展開」でした。
いうまでもありませんが、素晴らしいご講演でした。
聴講された佐世保市の約150名の先生方も真剣に最後まで真剣に聞いていました。

【 1月19日(水)】
3学期が始まりましたが、皆様方いかがお過ごしでしょうか。
私の今年度の目標は
(1)低学年用の道徳自作資料作成に着手します。
(2)特別支援教育の具体的な指導法についてまとめます。
(3)教師にも子どもにも役に立つキャリア教育をまとめます。
この3本柱を基軸とし、今年度は頑張ってまいります。
追伸
 久しぶりに新作の道徳自作資料を作りました。
 また、人様に見せることができる状態ではありませんので、しっかり
 追試し、検証した上で、公開させて頂きます。

【11月16日(火)】
久々に、更新します。
今日、市道徳教育研修会に参加してきました。
今年度は、中学校が公開授業(1年生・2年生・3年生)を行われました。
私は、1年生の道徳(「家族愛」)を参観させて頂きました。
すごいなあと思ったのは、半分以上の生徒が積極的に意見を述べていました。
絵を用いたり、ゲストティーチャーの動画を用いたり、かなり工夫して取り組んでいました。
授業後、聞いた話しでは、前日も夜遅くまで、同僚の先生方と最後のミーティングをしていたそうです。
前向きに取り組んでいる人(教師)は、どこか輝いていました。

「郷土愛」を育む手立て
私は、約10年前、離島に勤務していました。
その際、意外にも子どもたちから、島に対する卑下する会話を耳にすることがありました。
そこで、郷土愛についての道徳授業を行いました。(年間指導計画に沿って)
内容は、その島をテーマにしたものに作り替えました。
子どもたちは、郷土愛がもてないというのではなく、郷土の素晴らしさに気づいていないのだと思い
その島の素晴らしいところを写真や動画で撮り、子どもたちに見せ、いろいろなことを語らせました。
(沈む夕日に照らされれた「せた海」を素潜りで潜った時に見た珊瑚や熱帯魚は、この世のものとは思えないほど
 きれいでした。※「せた海」とは、島の一部のリーフです。)
その中で、子どもたちは、
「自分の島は、いいなあ」
「がんま(著しいく)、ずばらしいなあ」
という言葉が漏れてきました。
将来、この子どもたちの何割かは、本土で就職をします。
その際、自分が育った島に誇りを持って生きて欲しいです。
最後に
「郷土愛」を育てたいのならば、「自分愛」→「家族愛」の順で、この部分もしっかり指導しておかなければならないと思います。

【8月29日(日)】
8月27日(金)、長崎県佐世保市教育センター主催の特別支援教育に関する講座をさせて頂きました。
当日、佐世保市内の70名以上の先生方が参加して下さりました。
講座では、現場が抱える問題を話し合ったり、意識改革の話しをしたり、現場ですぐに使える「オリジナ
ル教具」を一緒に作成し、その教具の使い方の演習を行ったり、「オリジナルプリント」や「指導カリキュラ
ム」なども紹介したりさせていただきました。
私は、特別支援教育における算数に関する指導資料(教具、プリント、指導カリキュラム・・・)を
A4で約1000枚にまとめています。時間の関係で、その内の約1割から2割程度をお伝えさせて頂きました。
この資料は、押谷由夫先生(現昭和女子大学教授・前文部科学省教調査官)にも見て頂き、高い評価を頂いて
おります。
講座に参加して下さった佐世保市の先生方は、とても熱心でした。
佐世保の先生方のパワーを感じました。
今回は、この講座の他に地元の教育サークル「はなみずき」(教育委員会の先生方や現場の先生方で構成)
の勉強会にも参加させていただきました。とても、よい勉強になりました。今後とも、長くお付き合いをさせて
いただければと思っています。

【7月17日(土)】
豪雨の被害はいかがでしょうか。
私が住んでいる鹿児島でも土石流等で被害が出ています。
8月27日(金)、佐世保市教育センター主催の特別支援教育の講座をさせて頂くことになりました。
場所は、佐世保市西地区公民館です。
講座内容は、「子どもも 大人も 教師も夢中になる特別支援算数指導法」です。
今までにない講座になると思います。
笑いあり、オリジナル教具作りあり、オリジナルプリントあり・・・、の盛りだくさんの内容となっています。
講演内容は、押谷由夫先生(前文部科学省教科調査官・現昭和女子大学教授)もにも紙面上で見て頂き、
高い評価を頂いています。
堅苦しくない現場で「簡単に」「すぐに」「役立つ」「効果がある」内容となっています。
ご期待ください。
私は、教職をさせて頂く年月も残り14年となりました。今まで多くの先輩の先生方や自分で研究したことを
少しでもお伝えできればと思っております。

【6月5日(土)】
私が住んでいる鹿児島市内は、今週、どか灰(大量の降灰)でした。
まるで、灰の雨です。
車も家も灰だらけです。
イメージとしては、黄砂の大量版と思っていただければいいと思います。
話しは変わりますが、夏休み、佐世保の先生方と泊まりがけで、一緒に勉強させて頂くことに
なりました。佐世保の先生方の実践は、本当に凄いです。
多くのことを学んできたいと思います。
※講演に関して
・8月末以外なら、ある程度日程が空いています。
 「道徳」、「特別支援教育」の講演依頼がありましたら、お気軽に連絡ください。
 気合いの入った、ためになる講演をさせて頂きます。
 道徳教育では、「教師も子どもも夢中になる道徳授業」をテーマにした実践的な内容を準備しています。
 特別支援教育では、現場ですぐに役立つ指導法や指導プリント、指導カリキュラム、教材作りなど
 盛りだくさんの内容を準備しています。
 (夏休み期間中、特別支援教育に関する公(教育センター等)の講師依頼が2件入っています。)

【 2月24日】
今週、算数の研究授業を行いました。
今回のテーマは、
「電子黒板と52インチのテレビを併用した指導法」
でした。
両方ともパソコンに接続し、パワーポイントをベースにした資料を作成しました。
授業の様子をデジタルビデオで撮影していただき、今日、その映像編集を行いました。
編集した映像と指導案は、鹿児島市学習情報センターに郵送し、指導を受ける予定です。
電子黒板は、しっかりマニュアルを読んだ上で、あまり怖じ気づくのではなく、気軽なつもりで、
いろいろ活用するといいと思います。
まずは、電子黒板でどのようなことをしたいのか教師がしっかりイメージすることが大切だと
思います。

【 1月20日】
先週は、鹿児島も雪国状態でした。
桜島も見事に雪をかぶっていました。
しかし、今日の最高気温は約18度でした。
これだけの気温差があると、体調を崩し気味な方も多いようです。
話しは変わりますが、
最近私は、道徳教育は勿論、特別支援教育の研究にも力を入れております。
私が行っている特別支援教育の研究は、特別支援を担当する先生や保護者が
すぐに使え、教育効果が期待できる算数科や国語科に於ける指導法や教材・教具です。
私が今まで約10年特別支援に関わってきました。その際、さまざまな教育書を読み、
それらの理論や実践を学んできました。その学んできたことをベースに、自分の理論と
実践をマッチングさせたものが今取り組んでいる研究です。
教育効果に関しては、立証済みです。(個人差はあると思います)
例えば、指を使ってしか「たし算」や「ひき算」ができなかった子ども(複数)が、約1ヶ月で指を
使わなくても、たし算やひき算ができるようになりました。
その内の一人は、コンピューターを使った25マス(繰り上がりのあるたし算)がキーボード入力を含め
21秒でできるようになりました。決して、計算式とその答えを覚えさせているのではありません。
この研究は、確固たる理論に基づいた指導とプロセスを大事にしています。
またこの研究は、押谷由夫先生(昭和女子大学教授・前文部科学省教科調査官)に
みて頂いています。押谷由夫先生からも高い評価を頂いております。
この特別支援教育の研究(算数・国語)に関して、今年の夏頃、ある県の研修会(教育委員会主催か協賛)
で発表する予定です。
「今年は、聴講してくださる特別支援の先生方が実践にすぐに使えるような、今までにない
ちょっと違った研修を行おう」と、お考えの方(教育委員会、教育関係者)がおられましたら、ご一報ください。
できる限り協力させて頂きます。(講師料は、いりません。営利目的はありませんので)
押谷先生からも高く評価していただいている理論と実践ですので、ご期待に応えられると思います。
私の教職人生も残り十数年です。少しでも、困っている特別支援教育に関わる先生方のお役にたてればと
思っています。
(午前は「道徳教育の講演」、午後は「特別支援教育の講演」も可能です。)


【11月28日】
11月24日、鹿児島県伊佐市立南永小学校の研究公開(文部科学省「道徳教育実践事業」)
に参加してきました。
私は高学年の授業を参観させて頂きました。
授業者の先生は、声、間、立ち位置、板書など、細部にわたり配慮した授業を行われ、素晴
らしい授業でした。研究発表も中身の濃いものでした。
講演者では、なんと押谷由夫先生でした。(公文で事前に知っていましたが)
私は、一番前の席に座り、押谷由夫先生の講演を一言一句逃さないように聴きました。
押谷先生のご講演で一番印象的だったのは、
「今回の学習指導要領改訂に伴い行われる道徳は
先行実践ではなく、先導実践なのです。」
押谷先生の道徳教育に関する「強い思い」には、感動しました。
ご講演の中で、若輩者の私の名前を2回も出して頂き、恐縮してしまいました。
ご講演後、校長室で押谷由夫先生とツーショットでお写真を撮らせていたできました。
完全複式学級で行われた今回の研究公開は、校長先生、教頭先生、教諭、地域の方々、
研究協力員(他校の教師)の方々の協力態勢がこのような素晴らしい公開につながったのだと
思います。
とても勉強になりました。ありがとうございました。

【11月8日】
今日、佐世保のと教育サークル(「はなみずきの会」)にお招きを頂き、サークルもメンバーの
方々と一緒に道徳教育や特別支援教育、不登校指導など、さまざまの教育活動について
中身の濃い話し合いをすることができました。
「はなみずきの会」の先生方は、本当に底力があるなあと痛感しました。
数名の先生方の資料を見せて頂きましたが、「凄い」の一言です。
微力な私ですが、全面的に協力していきたく思います。
サークルの翌日、佐世保観光をさせて頂きました。
生まれて初めて佐世保バーガーを食べさせて頂きました。
とてもおいしかったです。

【8月20日】
夏休みも終わりに近づいています。(もう新学期が始まった学校あるのでは?)
私の近況を報告させて頂きます。
・8月6日に佐世保市教育教育センター主催の道徳研修で講師をさせて頂きました。
 予定していた人数をオーバーし、会場が変更になるくらい、多くの先生方が参加して
 くださいました。参加して下さった先生方は、とても念心にメモをとったり、聞き入って
 下さったり、大変ありがたかったです。反応もとてもよかったです。
 講座終了2週間後、佐世保市教育教育センターの先生から
 「先生方から最高の評価をいただきました。」
 という連絡を頂きました。
 4時間かけて佐世保市に行ったかいがありました。
・8月19日に和歌山市教育センター主催の道徳講演会で講師をさせていただきました。
 昨年度は、初任研の講師として呼んでいただき、今年度も呼んでいただき
 感謝の気持ちでいっぱいです。
 100名以上の先生方が聴講していただきました。
 とても熱心に講義に参加してくださいました。
 和歌山県は私の故郷ですので、思わず力が入りすぎ、途中で、息切れをしてしまいました。
 息切れをした理由は、私の講座は、私自身聴講してくださる先生にマイクを向けますので
 結構走るのです。(四十後半に近づいてくると体力が・・・。)
このように講演の機会を与えてくださった佐世保市・和歌山市教育委員会の先生方に
心から感謝申し上げます。
今後とも、日々精進したいと思います。

【5月6日】
ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしたか。
私は、道徳の資料の開発と特別支援教育の資料の開発を行っていました。
私が住んでいる鹿児島は、4月にに、大量の火山灰が降り、大変でした。
この火山灰とは、桜島が噴火する際に噴き出されるものです。
桜島の噴火は、何度観ても感動します。
自然の力強さを感じます。
しかしこの火山灰は、結構大変で、火山灰が降り終わっても、風でまた巻き上がり
目に入ると、とても痛いです。また、洋服や布団などを外に干しておくと、大変なことに
なります。灰が繊維の中に入り込み、なかなかとれません。
でも、桜島は大好きです。
話しは変わりますが、
特別支援学級で実態に応じた教材や教具は、なかなか少ないです。
現在、特別支援学級の担任の先生方の意見(要望)を聞きながら、
特別支援学級の現場で、本当に使える教材や教具、プリント・・・などの開発にも力を
入れています。
現在、「ものの認識」から「答えが10までの繰り上がりや繰り下がりないたし算・ひき算」
までの指導法・プリントだけで、A4で130ページ分執筆しました。
最終的には、買い物ができる力(生きた計算)までの開発まで行う予定です。そちらの方も
取り組んでいます。最終的には、A4で230ページ〜250ページぐらいのなりそうです。
少しでも特別支援教育でお困りの先生方や保護者のお役に立てればと思っています。
脱稿後には、全国に情報を提供していきたく思います。
勿論、道徳の資料開発も平行して行っています。
夏までには、新しい資料を脱稿します。
お楽しみにしてください。


【3月15日】
修了式・卒業式まで数日になりました。
この時期は、1年間の総まとめの時期ではありません。
この時期は、総まとめしたことを味わい、修了式・卒業式を立派に行おうとする意欲と次学年に向けての意欲を
喚起させます。
私は、卒業式の「呼びかけ」(後輩から先輩に向けての言葉)の指導をする際、まず学級でメンタル的な指導を
行います。
「あなたがた一人一人の述べる呼びかけの言葉は、○年生として、○○家としての看板を背負って行っています。
 その名に恥じないように頑張ろう。」
と指導します。
その後、声の出し方や間の取り方などの指導を行います。
注意しなければならないことは、腹式呼吸で発声させることです。
さもなければ、頑張りすぎて声帯を痛めてしまい、当日、あまり声が出なくなることがあります。
また、私が個人的に行っているサプライズイベントとしては、個人情報保護法を配慮しながら
なおかつ、保護者の了解を得ながら
(1)1年間の様々な行事の中からセレクションした行事をDVDに焼く。(DVDの表紙は、プリンターで写真を印刷)
(2)1年間撮りためた写真(行事・子どもの図工の作品など)を使った思い出アルバム作成
   ※ 保護者の希望により、図工の絵画や版画の作品も掲載します。

【2月27日】
現在、特別支援教育における算数の指導法・指導教具・チェックテスト(プリント)・チェック項目表等
の作成に寝る時間を削って取り組んでおります。
特別支援教育では、細部に渡った細かなスモールステップを踏んだ指導法は、あまり確立されていないのでは
ないでしょうか。(私の勉強不足で、知らないだけかもしれません)
私が取り組んでいるものは、「ものの認識から10までの数のたし算・ひき算まで」で、
A4で100ページ〜110ページになりそうです。
現段階で100ページになってしまいました。
このシステムは、特別支援教育だけには留まらないと思います。
入学前のお子さんをお持ちの保護者にも役立つと思います。
このシステムの特徴は
「楽しく」
「本能を利用」
「細かなカリキュラム」
です。
できる限り、早く脱稿できるように頑張りたいと思います。
私も残り教職員生活も十数年になってきましたので、少しでも後世の先生方のお役に立てる
情報を提供していきたく思います。

【1月29日】
 昨年の12月,私が尊敬する押谷由夫教授から
「広島県教育界並び日本教育界広島県支部の記念講演」でお話しされた記事(冊子)を
わざわざ送ってきてくださりました。
早速、読ませて頂きました。
時間を忘れるくらい夢中になって読みました。
それだけ、魅力的な原稿でした。
近いうちにもう一度、分析的に読み、自分でまとめたいと思います。
道徳を勉強したいと思っておられる先生方は、ぜひ押谷由夫教授の御著書を読まれるといいと思います。
押谷教授は、文部科学省教科調査官の頃から、幅広い視野で教育を見られており、多くの素晴らしい実績を残された
素晴らしい方です。

【11月1日】
特別支援教育の情報共有化を図るため、本ホームページのトップページに
「特別支援教育」というコーナーを設置しました。
このコーナーには、私が今まで取り組んできた特別支援教育に関する情報(教材・教具・指導法等)を掲載していく予定です。
現時点では、取り組んだ内容と一部の実践を掲載しています。
今後、少しずつ詳しい実験記録を掲載してまいります。
ご期待くださいませ。

[7月 7日]
今日は七夕ですね。
多くの学級では,笹に飾りを付けたり,短冊に願いを書いたりしているのでは
ないでしょうか。
このような季節の行事を大切にしていきたいものです。

さて,ある小学校の先生から、
「日曜参観の際,大江先生の道徳実践を全学年で取り組みました。」
 保護者の中には,涙 涙で・・・,好評でした。」
また、若い先生は,
「道徳の授業に対する意識が変わった」と言っていました。
と、うれしいメールを頂きました。

[6月18日]
梅雨の時期に入りましたが,いかがお過ごしでしょうか。
歩行者天国での悲しい事件があり、心を痛めております。
亡くなられて方には、心からご冥福をお祈り致します。
またケガをされた方には、早い回復をお祈りしています。
この事件で、ニュース番組にコメンテーターが
「規範意識」の重要性を訴えています。
私もその通りだと思います。
このような事件があると、道徳教育の重要性を痛感します。

【鹿児島の観光案内】
鹿児島といえば、
「桜島」「霧島」「温泉」「豚骨ラーメン」「薩摩揚げ」「焼酎」などをイメージするからが多いのではないでしょうか。
観光で来られて方が一番驚かれるのがやなり桜島だと思います。
特に噴煙を上げている桜島は、自然は生きているという感じがします。
鹿児島市内のほとんどの銭湯は、温泉が使われているといわれています。
泉質もよく、風呂上がりはすべすべして気持ちがいいです。
焼酎は、焼酎ブームの影響もあり、なかなか手に入らない焼酎がプレミアム価格になっています。
私も少し持っていますが、多分飲んでしまうと思います。
霧島に観光で来ようと思っておられる方は、秋がお勧めです。
紅葉する霧島連山を見ながら温泉に入るのは最高です。

[4月20日]
新学期が始まり,皆様方いかがお過ごしでしょうか。
私(大江)は,4年生の担任,研修主任,情報関係・・・等を担当させて頂いております。
私の学級のキャッチフレーズは
「思いやり一杯」「元気一杯」「学び一杯」楽しい4年生
です。
このキャッチフレーズを元に,様々な取り組みを行っていく予定です。
現在の取り組みの一部を紹介します。
(1)漢字力をつけるために,教室へ入室する際,教室入口に掲示している2つの漢字(1日2回付け替えます。)を
  必ず、いいながら空書きをさせ,その後入室させます。
(2)算数に関しては,全学年の全ての単元の基礎問題テストを実施し,子どもの一人一人のつまずきチェックをしました。
(3)オリジナル宿題プリントを実施しました。
(4)係や係活動の具体例を教師側がたたき台を作り,それをもとに係活動を考えさせました。
(5)給食指導(配膳方法,給食時のマナー,早く食べ終わった子どもへの手だて)をしました。
(6)国語辞典を用いた国語授業のシステム紹介をしました。
(7)「国語授業の流し方の紹介(物語文の場合,説明文の場合・・・)をしました。
(8)その他

[2月22日]
この度,前文部科学省教科調査官(現昭和女子大学教授)の押谷由夫先生のご指導を頂き,
『規範意識を高める道徳授業』〜粋だね,恥だね,おてんと様〜
      (大江浩光著,押谷由夫解説,明治図書)
という本を執筆し,全国出版していただきました。
この本は,今、教育現場で大きな話題となっている
「規範意識」に関して,理論と実践を交え,
私にとって今,最も自信のある本でもあり,集大成の本といっても過言ではありません。
【本著の3つのセールスポイント】 
【魅力1】

「粋だね」「恥だね」「おてんと様」の3つのキーワードで
規範意識を育てるための魅力的な道徳自作資料を掲載しています。
1単位時間における道徳授業での取り組みの3つのキーワードとして,
 「粋だね」,「恥じたね」,「おてんと様」を設定しました。
 「粋だね」では,粋の行動をとることの美学を学ぶことができます。
 「恥だね」では,恥な行為をすることの愚さを学ぶことができます。
 「おてんと様」では,社会というルールに背くことなくまっとうに生きる
  ことの大切さを学ぶことができます。
 掲載している道徳自作資料5本,全て新作です。
【魅力2】
押谷由夫先生(前文部科学省教科調査官・現昭和女子大学教授)が解説を書いて
くださっています。また,本著を推薦してくださっています。
「大江先生が渾身の思いを込めて,今もっとも学校現場が必要とする規範意識を高める
 道徳授業についてその考えと具体的取組についてまとめられました。
 理論的にも,実践的にもさすが大江先生とうならせるものになっています。・・・」
 (以下省略)

私の夢は,私の実践が多くの先生方に追試して頂き,子どもたちが道徳好きなり,前向きに,よりよく生きる
ようになってくれることとです。。
是非、先生方のお力で本著を多くの先生方にも広めて頂ければ大変ありがたいです。

[1月19日]

3学期もスタートしましたが,皆様方いかがお過ごしでしょうか。
私が住んでいる鹿児島は、温暖化の影響かわかりませんが、例年より温かく感じます。
ロシアの永久凍土が溶け始めているという報道を見ました。
やはり、地球温暖化現象が深刻化してきているのでしょうか。
この対応は、全世界レベルで行わなければならなと思う今日この頃です。
大江は、今年も押谷由夫先生(前文部科学省教科調査官・現昭和女子大学教授)にご指導をいただき
ながら、道徳教育や特別支援教育の研修に励む予定です。
文部科学省関係の答申などでは、大きく「規範意識」が取り上げられています。
「規範意識」に関して、ただ「まじめにしなさい。」ではなく、子どもが自然と「規範意識」が高まる道徳授業の
開発に努め,全国に発信できればと思っております。
特別支援教育に関しては、どの教師も容易に作ることができる教具の開発や指導法の開発に努めたいと思います。

[8月27日]
[平成19年夏休み,富山県魚津地区教育センター協議会主催道徳研修会で講演]
 富山県には,講演の前日から入りました。
講演前日には,黒部市教育センター所長の笠田先生,入善町教育センター研究主任の井田先生が
魚津駅まで迎えに来て頂き,そのまま,観光地巡りをさせて頂きました。
扇状地やダムなど富山県の自然の素晴らしさを満喫させて頂きました。
心から感謝しております。
 講演には,朝日町,入善町,黒部市,魚津市の先生方160人が参加して下さいました。
講演会場では,前の席から埋まっていました。
朝日町,入善町,黒部市,魚津市の先生方の道徳教育に関する熱心さが伝わってきました。       
講演終了後,主催者の先生ががアンケート調査を行い,その結果を頂きました。結果の一部を    
紹介させて頂きます。                                              
(発問1)本講演は,全体とした参考になりましたか。
     ・大変参考になった。・・・・・・・・・(57.3%)(81人)
     ・参考になった。・・・・・・・・・・・・(39.3%)(55人)
     ・あまり参考にならなかった。・・・( 0.7%)( 1人)
     ・参考になった。・・・・・・・・・・・・(   0%)( 0人)
          未提出・・・・・・・・・・・・・(   3%)( 4人)

「大変参考になった。」と「参考になった。」を合わせて96.3%だったので,ありがたかったです。
富山県まで行ったかいがありました。
講演終了後,40代の女性の先生が私のところまで駆け寄ってきて                      
「道徳の素晴らしさや可能性を痛感しました。
 2学期からは,頑張って道徳教育に取り組みます。ありがとうございました。」
と,握手を求めてくれました。
私自身,恐縮してしました。
講演終了後,教育センターの先生方が宴を設けて下さいました。
また,翌日,黒部市教育センター所長の笠田先生が見送りに来て下さいました。
「人間の温かさ」と「教師の学ぼうとする気持ちを持つことの大切さ」を再認識させて頂きました。
本当に,富山県に行って本当によかったと思いました。
                                                        
平成19年夏休み,滋賀県総合教育センター主催教職10年目道徳研修会で講演
 滋賀県総合教育センター研修企画チーム研修指導主事の草野光晴先生から,講演の依頼を
頂き,教職10年目の中学校の先生方に講演をさせて頂きました。
 滋賀県の先生方も真剣に講演を聴いて下さいました。
 誰一人無駄話をする人もなく,あっという間に2時間30分の講演が終わってしまいました。
 草野光晴先生には,私を講師に迎えるに際し,いろいろご配慮頂き,ありがとうございました。

[5月 6日]
「近況報告」
皆様方,ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか。
私は,2泊3日で約850キロメートル車で移動し,観光地巡りをしました。
さすがに翌日(日曜日)まで、疲れが残っていました。
(気持ちは25歳,体力は45歳・・・。)
現在,道徳教育と特別支援教育の本を読みあさったいます。
本を読んで学んでことを自分なりの実践に結びつけ,記録を残せればと思っています。

[3月19日]
「卒業式・修了式後のサプライズイベント 」
今年度も終わろうとしています。
さて,先生方は,卒業式や修了式後,子どもたちに対して何かサプライズイベントを考えておられますか。
私(大江)の取り組みの一部を紹介します。
【専科の先生に対して】
・音楽や理科など専科の授業でいつもお世話になっている先生に,感謝を 表すため,話し合い活動で,
子どもたちに次のような発問をします。
「君たちはもうすぐ,卒業(進級)である。
 ますは,大江先生(担任)以外で,学校関係でお世話になった方には,どのような先生がいますか。」
「どのようにして,感謝の意をつたえますか。 まさか,ありふれた伝え方をするような君たちではないよね。
 どこの学級もしなような方法を考えなさい。 君たちには,その力があるはずだ。」
 と,追い込んでいきます。
 子どもたちから意見をださせ,時には実行委員会を設定し,取り組ませます。あくまでも教師主導ではなく,
子どもたちに考え(企画)させ,取り組ませるとに意義があるのです。
卒業式・修了式後のサプライズイベントとして,専科の先生の所に行き,子どもたちが考えた(企画)した
ことを発表させます。
(ある年は,音楽専科の先生に対して,みんなで感謝の気持ちを込めた手作りの歌を歌っていました。) 
 この取り組みは,感謝の気持ちを育てるてだてとしては,効果的です。
※専科の先生以外にも,図書司書の先生や給食技師の先生がおられるときも同様です。
 
【担任が子どもたちに対して】
6先生の担任を持った時は
卒業式後,教室で一人一人「旅立ち証書」という手作りの証書を渡しています。
この「旅立ち証書」とは、「たのきんトリオ」の田原さんが、教師役をした
「教師びんびん物語?」で行っていたものです。私は,それを見て感動し,少
しアレンジをして取り組みました。
この「旅立ち証書」は,一人一人文面を変えて書きます。
(例)
         旅立ち証書  
                  6年 鎌田 ○○様
 あなたは,陸上競技がとても得意でしたね。
 特に,中距離では,非凡な力をもっていました。
 町陸上記録大会に向けて,日が暮れるまで一緒に
 練習しましたね。
 あなたは,本番の競技中,肉離れを起こしながらも
 足を引きずりながら,最後まで走りきりましたね。
 先生は,あなたを誇に思います。
 その根性で,中学校でも頑張って下さい。
                 6年担任 大江浩光
 
この文章は,今から約20年前(新規採用時),はじめて6年生の担任をした時のものです。
(私の年がばれてしまいますね。)
元々,涙もろい性格なので,読んでいる途中,泣けてしまい,文章が読めなくなった時,保護者から
「大江先生,がんばれ。気張らんね。」と,大きな声をかけて頂いたことがありました。
(何とその時の様子を保護者がVTRで取っていてくれました。)
このような取り組みは,よいかどうか分かりません。
しかし,1点言えることは,教師は最後の最後まで,子どもたちに対する思いやり,何かをしてやろう
という気持ちを持つことが大切ではないでしょうか。
最近では、何かをしてやろうではなく,「一緒にさせてもらった」,「好い時間を共有させてもたった。」
というように考えるようになってきました。
年を重ねても,いつまもで熱い教師でいたいです。


[2月25日]

 今日,楽天イーグルス対千葉ロッテマリンズのオープン戦を息子と息子の友人を連れて見に行きました。
 試合前に腹ごしらえに,マクドナルドに行きました。
 【息子の友人と私の会話】
 「おじちゃんがおごってあげるから,何でも好きなのを言いなさい。」
 「チーズマックを一つください。」
 「遠慮せんでええから,もっと頼みなさい。」
 「チキンマックを1つください」
 「飲み物を頼んでいいんだよ。」
 「それじゃ,オレンジをSをください。」
 「Sじゃたらんでしょう,Mを飲んでいいんだよ。」
 「それじゃ,Mをください。」
 とても謙虚な息子の友人でした。
 「謙虚さ」は,人間の美学のように感じました。
 (追伸)
 お腹も満たされたので,小雨の降る中,鴨池球場に行き,チケットを買い,球場に入り,1時間30分待ちましたが,
 結局中止になりました。
 寒かった〜。試合も見られなくて残念。

[2月14日]
 私は,「道徳自作資料の部屋」というホームページを開設してのが,今から約10年前です。
 おかげさまで,今月の段階で「30万件」のアクセスを超えました。
 作ろうと思ったきっかけは,自分の実践を多くの先生方に見た頂き,意見交換ができればと思ったからです。
 当時(10年前),私はパソコンに関しては超初心者でした。ファイルとホルダーの違いすら分かりませんでした。
 故に,ホームページなど作れるかどうが全く自信がありませんでした。
 そこで,勤務校に出入りしていたパソコンの業者さん(富士電気○○)さんに,
 「業者さんの言い値が買いますので,ホームページの作り方を教えてください。」
 と,お願いしたことろ,快諾してくれました。
 当時は,パソコンが高く,本体やプリンター,スキャナーなど,合計で約50万円ぐらい払ったと思います。
 ホームページ制作ソフトとして,ホームページビルダー3を購入しました。
 (今は新しいホームページビルダーも使っていますが,基本的にホームページビルダー3と使い方は同じです。)
 約1週間,業者さんにひたすら電話をし,教えて頂き,なんとかホームページらしいものができました。そして,できた
 データの転送もなぜか1回でできました。(偶然かな?)
 最初の頃は,アクセスカウンターが増えるのが楽しみで,毎日チェックしていました。
 ホームページ開設後,なぜかコンスタントに約30ずつくらい増えていました。
 開設したばかりなのに不思議だなを思っていたら,ふるさとの友人が毎日,20から30回アクセスしてくれていたのです。
 友だちってありがたいですね。
 ホームページを開設すると多くのメリットがあります。
 (1)多くの友だちができます。
 (2)情報交換ができます。
 (3)社会的視野が広がります。
 メリットだけではなく,デメリットも少しあります。例えば,迷惑メールが増えると思います。今は,ソフトである程度,
 対応できると思います。また,最初の頃は、気合いが入っているので,随時更新しているのですが,仕事が忙しくなると,
 なかなか更新することができません。
 みなさん方も,ホームページを作って見ませんか。今は,ソフトも改良され,簡単にビジュアル的なものができると思います。

[2月13日]
・道徳のホームページを開設していると,いろいろな方から相談があります。
 この相談の中には,いじめられている子どもからの相談もあります。
 プライベートなことなので,詳しいことを述べるのは控えさせて頂きます。
 悩んでいる子どもたちや保護者の方々,先生方のためにも,今後とも相談に乗っていきたいと思います。
 

[2月11日]
・今まで,なかなかホームページを更新することができませんでした。
 理由は,以前使っていたパソコンにホームページ関係のデータを全て入っていたためです。
 このままではダメだと思い,半日かけて,ホームページ関係のデータを新しいパソコンに移し替えました。
 ホームページ作成ソフトも新しいものを購入しました。新しいソフトは、性能がいいのですが,今まで使っていた
 ものとは,使い勝手が違い,最初は手こずりました。
・「いじめの授業」(大江浩光著,押谷由夫解説,明治図書)が待望の10版目になりました。
 一重に,みなさまがたのおかげたと,心から感謝しております。
 今後とも,現場の先生方のお役に立つ道徳自作資料の開発に努力したいと思います。