道徳授業改革双書22
『今を生きる人々に学ぶ』
       〜「生きる力」を育てる道徳授業〜
           
〔大江浩光著 深澤久解説 明治図書〕(税別2100円)

                                  5つのセールスポイント                         

「生きる」をテーマにした7本の道徳オリジナル資料を掲載しています。
             
  『命を大切に』   『義足のスプリンター』   『未来を信じて』       『一膳のお粥』

  4枚の写真を見て,何かを感じたのではないでしょうか。
  本著には,これらの写真を使った道徳オリジナル資料全て掲載しております。

 『命を大切に』・・・・・・・・・自分が「ガン」で入院する朝まで自分の娘(小児性脳性麻痺)
                 の世話をしている母親の様子。
                 (障害者からのメッセージも掲載)
                〔ねらい〕
                 ・「いじめ」に負けない(安易に自殺を考えない)心構えがで
                  きます。

 『義足のスプリンター』・・交通事故で右足下を無くした高等の教師がパラリンピックの
                 100mの予選大会で走っている様子。
                 (本人からのメッセージも掲載)
                
〔ねらい〕
                 ・前向きに生きる生きることの大切さと障害者に対する正しい
                  認識を持つことの大切さが理解でいます。

 『未来を信じて』・・・・・・・バングラデシュの貧しい子どもが学校に行けなくて,格子越し
                 に授業を見ている様子。 
                〔ねらい〕 
                 ・未来を信じ,夢をもって前向きに生きることの大切さや戦争の恐ろし
                  愚かさを知ることができます。

 『一膳のお粥』 ・・・・・・バングラデシュの孤児院の様子。
                〔ねらい〕 
                 ・人間は,思いやりをもてる可能性があることと,一日一日を精一杯
                  生きることの大切さが分かります。


 他3本の道徳オリジナル資料(「命をテーマしたもの」・・・・・)で構成しています。
  本著は,単なる道徳資料集ではありません。子どもたちに「生きる力」を身につけさせるための
  に作られています。
  詳しい内容は,本著をご覧ください。
  このページの最後に『義足のスプリンター』と『命を大切に』を掲載していますので,ご覧ください。
 他の教育活動と連動しています。
   本当に子どもを変動させるためには,一単位時間の道徳の授業では,限界があると思います。
   そこで,他の教育活動と連動させることにより,子どもは心と体で深く学ぶことができます。
   具体的にどの領域・教科と連動し,どのような活動をするかを掲載しています。
研究授業ですぐに使える「学習指導案」付きの資料も多数掲載しています。
    「学習指導案」を書くということは,意外と大変なことです。
    本書の学習指導案をそのまま使われても結構です。また,追試される先生が修正・改作されても結構です。
    これで,研究授業を大船に乗って引き受けることができます。
    学習指導案付きの資料には,『命を大切に』や『未来を信じて』・・・・・など,多数あります。
「資料」「発問・説明・指示・助言」「ワークシート」「子どもの反応」の4つが
   セットになっています。
    本著は,追試される先生方が追試しやすいように,資料の提示の仕方から発問などの文言まで細かく記載し
    ています。
    また,「ワークシート」も拡大コピーするだけですぐに使えるようにしています。
 授業のセールスポイントが一目で分かります。
    道徳オリジナル資料の最初に次の4点を記載しています。
    (1)ねらいや特徴(魅力)  (2)作成に当たってのエピソード  (3)対象学年  (4)追試の際の留意点

 一度手にとって,読んで追試してみませんか。 
 子どもたちの反応の違いに気づくはずです。
 この本も大江浩光先生の代表的な本です。 


  ※ 本著は,小学校から中学校までの子どもを対象に作成したのもです。
  ※ 本著の道徳オリジナル資料は,普段の授業は勿論,研究授業授業参観にも適しています。
  ※ 本著の数本の道徳オリジナル資料は,明治図書の教育雑誌(「道徳授業を楽しく」「国語教育」など)や
    教育センターの季刊誌市の教育委員会の冊子などにも掲載されております。

近くに書店がない方やインターネット上の書店から購入したい方は,

 ネット書店(送料無料)
1 明治図書
2 amazon.co.jp
3 セブン・アンド・ワイ

から購入することもできます。 
                      


本書『今を生きる人々に学ぶ』の道徳自作資料を3本紹介いたします。

  『 命を大切に 』  
『義足のスプリンター』
『 トリプルマーカーテスト 』
  〜ダウン症児を中絶〜

                 クリックすると各資料を見ることができます。


 ※ 授業終了後,他の教育活動と連動した取り組みを行いました。
   その結果,子どもたちは,更に「命を尊さ」を自覚することができました。

   これは,「総合的な学習の時間」とも関係しております。


〔自作資料の使用に関して一言〕
自作資料を使ってはいけないと思い込んでいる先生方もいるのではないでしょうか。
 その考えは,間違いです。
 文部省が出している『小学校指導書〜道徳編〜』にも,次のような内容が記載されています。
 「児童の興味や指導するねらいに応じて,新しい資料を開発したり,自作することも期待される。」
 この文章からも分かるように,文部省は自作資料の開発・使用を奨励しているのです。



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