高良酒造 川辺郡川辺町宮４３４０
ゲットした日：不明
「田倉」も私が入っているこだわりの地焼酎頒布会に入っている焼酎で、最初に飲んだのは３年ほど前だったと記憶している。
高良酒造は元来「八幡」を作って川辺に根付いていたのであるが、跡を継いだ息子さんが新しく作った、手造りのこだわり焼酎がこの「田倉」である。
原料の芋は川辺産の有機栽培コガネセンガン。米も合鴨を使った有機栽培らしい。しかも水は日本１００名水に選べれた川辺である。酒造所裏の山から湧き出る清水を使っている。もちろんかめ仕込みの意欲作である。
最初飲んだときは、もちろん生で飲んだのだが、清冽な味わいに心惹かれた。ロックで飲んでも、お湯割りで飲んでも清冽な透明感は全く損なわれない。
飲み方は全く選ばないが、個人的には水割り系統の方が好きである。
焼酎好きの叔父に「川辺に旨か焼酎が出来た。」と「田倉」を、飲ませたところ、ラベルを見るなり「これは高良が作った焼酎じゃんね。」と言った。高良酒造の若社長は叔父の教え子で、従兄弟とは同級生だったらしい。あまりの出来映えの良さに、感心することしきりウルウルものだった。
平成１１年スタジオ２１の花見オフミにこの焼酎を持っていった。水割りにでもと思って、氷を持って行ったのだが、この日は寒く、さすがに全員お湯割りで飲んだ。清冽で飲みやすいためか、はたまた全員がノンベー揃いだったためかは知らないが、瞬く間に１升瓶が空いてしまった。(^_^;)