’99吹上浜砂の祭典 


 7月29日(木)から8月2日(月)まで加世田市新川海岸で「’99吹上浜砂の祭典」が開催されました。

メイン砂像 
 今年は開催直前に台風4号が接近し、開催期間中も台風6号の影響で、風が強く雨も降りやすい、と言った最悪の気象条件で、人出は例年と比べ少なかったのではないでしょうか。
 私は最初の夜と、最後の花火大会に行ったのですが、最初の夜は加世田市内コーラスグループの合唱があったにもかかわらず、雨のため観衆もまばらだったですね。
 会場は砂浜が浸食されて年々狭くなっており、最初の年の半分ぐらいの大きさではないでしょうか。
  今年のテーマは「砂で作る夢と感動」「二十世紀を振り返る」を題材にしたメーン砂像群を中央に配置していました。
砂像
 左写真上は中央にデーンと鎮座するノイシュバンシュタイン城とベルリンの壁
確か第1回の祭典にもこの砂像がメーンでギネスブックに挑戦したのでは・・・?
 左写真下は左手に置かれたメーン砂像群。光量が足りずに暗い画像になって申し訳ありません。サンドクラフト第1人者のゲーリー・カーク氏作成のボールゲームもある。
 #私にはbaseball game に見えたのですが・・・(^_^;)
天気の良いときの砂像はもっと美しいのですが・・・。

南薩太鼓まつり                                      
  最終日は花火大会の前に南薩太鼓まつりで賑わっていまし。
 これが強烈なリズムと鮮やかなばち裁きで思わず引き込まれそうになる位鮮烈的でありました。
 それにしても、結構和太鼓のチームというかバンドというか、多いんですね。
花火大会 
 最終日のお目当てはなんと言ってもこの花火大会。この日は台風の余波で雨風が強く開催が危ぶまれましたが、加世田市民の日頃の行いが良いせいでしょうか、雨が降らずに超ラッキーでした。
 会場には例年通り沢山の見物客が詰めかけていました。
 砂像の後ろから上がる花火は何とも言えず超幻想的!!!
今年は風が強かったせいでしょうね、花火の打ち上げ地点は短距離小型は砂像の後ろ側から、長距離大型は高橋浜側から打ち上げられました。強風のせいで、花火は湾曲しながら上がっているのがよく解ります。
 今年は会場運営が非常に上手く行っており、例年大混雑大混乱する帰りの加世田駅行きバスもスムーズに運行し、9時15分頃には家に帰り着けました。