さつま白玉 

                        
帖佐醸造(有)   姶良郡姶良町鍋倉614
Tel  0995−65−2046
ゲットした日 : 平成13年11月16日
                     

  
さつま白玉
  若き焼酎探索家Aptiva野郎氏は、県下一円に展開するクライアント回りの道すがら、ご当地でしか入手出来ない焼酎や本当の意味での「幻の焼酎」を見つけ出し、焼酎仲間をビックリさせるのが最近の趣味になりつつあるようだ。 この「さつま白玉」帖佐にある蔵元に直接赴き購入された物であり、酎飲後感公表の宿題に下賜された有り難い焼酎である。(^_^;)

  ちなみに氏の奥方はその高尚な趣味については全くご存じないようである。 もしお礼でも言おうものなら、発覚即家庭内乱勃発必定と危惧され、共犯者の如き罪悪感に日々呵まれている。(^^ゞ)

  余談になるが、帖佐と言えば鹿児島県の自動車運転試験場がある所で、30数年前小生もここで学科試験を受けた。 もちろん一発で合格したが、試験嫌いの小生としては、何かしら畏敬の念を抱く土地柄として心に深く刻み込まれている。(^_^;)

  生で飲んでみた。 押さえられた薫りで、驚く程軽く爽やかな飲み口である。 後味に甘味が広がり、このままでもゴイゴイ行きそうな程飲み易い。
  ロックにすると清涼感がグンと増し益々飲み易くなる。
  割り水したものを黒ヂョカで燗付けすると、サッパリとした味わいで飲み易く、爽やかな甘さとキレの良い後味が印象的である。 当然のことながらどの様な料理にも合いそうである。

  総体的に爽やかでサッパリとして透明感のある味わいの焼酎と言えよう。 芋焼酎の主張という面では少々物足りないのかも知れないが、芋焼酎を始めて口にする人もすんなりと入り込め、美味しさを実感出来るのではないだろうか。
  どの様な飲み方でも美味しいが、やはりロックでゴイゴイ行くというのはどうでしょうか。(^^)

                    平成13年12月19日記載