白玉醸造合名株式会社 肝属郡大根占町城元６１８−６
ゲットした日：平成１１年７月６日
友人のＫさんが、「飲みかけだけどホームページに記載したら」と。残りが２合ほどになった「舜泉の司元老院」の１升瓶を持ってきてくれた。
白玉醸造は「魔王」で一躍有名になった会社で、その他にも私のページでは「火の水」等も紹介している。
結構気を入れて焼酎を作っている会社なので、かなり期待が持てそうである。
外観はうっすらと琥珀色しており、その色を際だたせるためか焼酎には珍しく透明の瓶に入っている。おそらく樫樽で貯蔵したのだろう。
生で飲んでみると、殆ど芋の味わいが感じられない。不思議に思ってラベルを見ると、麦焼酎と芋焼酎のブレンド品であった。お勧めの飲み方も、生もしくはロックになっている。
確かに冷やして飲むと飲みやすい。しかし、焼酎を飲んでいると言った充実感というか優越感？というか、鹿児島の個性と言った訴えるものが強く感じられない。
それに生もしくはロックで楽しむのだったら、思い切って原酒をブレンドしたままにした方が性格がはっきりとして良いような気がするのだが・・・
お湯割りを試す気にはなれなかったが、チューハイとかカクテルのベースには良いかも知れない。