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My Favorite Games

わたしのお気に入りコンピュータゲームです。 新旧・機種を問わずに紹介します。

Ys (イース)シリーズ

Ysイメージ

(C)Falcom 1987・1988/1998・2000

 私が、このゲームに出会ったのはかれこれ10年以上も前の話。手に入れたばかりのPC-8801mkIIFRと言うNECパソコンで、 このゲームをプレイして以来、私の人生は、怒濤のゲーム人生へ・・・(^^;。大袈裟かもしれないけど、少なくとも私にとってはコンピューターゲームに対する価値観を変えられた作品であります。

 1987年、「やさしさ」というキャッチフレーズの元に、イースは発売されました。(当時、まだパソコンを持っていなかったので、 友人プレイを見せてもらっていました。) その丁寧でわかりやすい操作方法と、未知の冒険を引き立てる演出の数々には、はっきり言って度肝を抜かれました。 そしてその翌年、「やさしさから感動へ」キャッチフレーズをひっさげて登場した続編「イースII」は、ゲームが感動すら呼び起こさせるものなのだなぁと再認識させられました。

 今にして思えば、まぁ、日本ファルコムさんの販売戦略に乗せられてしまったのかな・・・と思わなくもないですが、今でこそ当たり前の続編ものでも、最初から2部構成シナリオだったのはこのイースが初めてだったのでは・・・?
 パソコンで人気だったこのシリーズ、もちろん様々なゲーム機に移植されています。特に、それほど時間を置かずに「PC-Engine」(なつかしぃ・・・)のCD-ROM^2に移植されまして、アニメーションばりばりでキャラクターがしゃべりまくるのは、当時反則じゃないかというぐらい贅沢な演出てんこもりでした。
 本家日本ファルコムも、1998年にリメイク版「イース・エターナル」シリーズを発表!Windowsパソコンでもばりばり遊べるようになりました。

 イースシリーズは、II以降も続編が発表されましたが、横スクロールアクションゲームになったり(IIIです。これはこれで面白いですが・・・)なぜか日本ファルコムの制作ではなかったり、パソコンでは発売されなかったりと、「シリーズもの」としては不思議な経緯をたどっています。2003年に発表された「VI〜ナピシュテムの厘」は日本ファルコムが手がけパソコン用に発売された久しぶりの続編です。「赤毛のアドル」がパソコンでびゅんびゅん走り回ります・・・。

 シリーズ最新作「フェルガナの誓い」が発表されました。2005年6月30日発売されました。。どこにも書いていないけどこれって「イースIII」じゃないの?と思っていたら,やっぱりそうでした。(^^;
 プレイしてみたところ,今まででもっとも手強く,そして面白いイースになっていました。はたして,次回作は?今後もファルコムの新作に期待です。

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Front Mission

 10年前には,SQUAREとENIXが合併しちゃうなんて想像もしていなかったのですが,初代フロントミッションが発売されてもう10年なんですねぇ。というわけで,ゲーム界の老舗「SQUARE_ENIX」が誇る隠れた?名作がこの「FrontMission」シリーズです。
 まぁ,「FrontMission」以前にもRPGやSLGにありがちな「中世ヨーロッパ」的な世界観を「近未来SF」に置き換えたゲームはあったのですが,ここまでハードボイルドで緻密な世界観を持ったゲームはなかなかありません。間違いない・・・・。ゲームも自分のマシーンをセットアップして,それぞれのキャラクターの持つスキルにあった武装を選んで・・・と,ステージごとに戦略を練っていくのがとても楽しかった。キャラが成長してスキル攻撃を連発するとそれはそれは爽快です。
 しかしまぁ,このシリーズも不遇な時代がありまして,初代「Front Mission」は,間違いなく名作なのですが,その後発売された続編は別物のゲームになってしまったり,PSで続編発売・・・という話までは良かったのだけど,CDのロード時間が長すぎて「駄作」のレッテルを貼られてしまったり(2nd)・・・続編にはいいところがありません。3rd以降はそういった欠点はすっかり解消されて,キャラクター成長に新要素もあり,なかなかゲームとしてのバランスは良いのですが,やはり総合的には初代かなぁ。というわけで,シリーズではありますが初代「Front Mission1st」を皆様にはお勧めします。(笑)
 

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ダイナソア

 これも,隠れた名作。日本ファルコムが手がけた本格3DRPGです。3DのRPGの歴史は古くて,昔のパソコンでは,ウィザードリーなどのゲームが有名ですが,日本ファルコムで(初期のゲームをのぞいて)3DタイプRPGは珍しいです。
 もっともこのゲームの本質は,そのストーリーと世界観。そしてそれを巧みに描写する演出の数々ですが・・・。
 白い蝶に導かれて,訪れた閉ざされた地,「ザムハン」。そこで出会うどこか影のある冒険者たち・・・彼らはそれぞれに心の闇を抱えつつも,求めるものを手に入れるために戦いに身を投じていく・・・。
 10年以上前のゲームなのに古さを感じさせないストーリー展開。当時はハードウェアの制約が多かったに違いないのですが,そこを文章表現でさりげなくフォローしたりする演出はさすが。まるで,ファンタジー小説でも読んでいるかの様です。
 近年になってリメイク版「ダイナソア〜リザレクション」が発売されました。

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ファミコン探偵クラブ

 私がまだ中学生だった頃,初めて最後まで遊んだアドベンチャーゲームです。初期のパソコンアドベンチャーゲームといえば,「超難解」というイメージがつきまとっていて,ファミコンにも「ポートピア連続殺人事件」等が移植されたりしていましたが,やっぱり難しかった・・・。そんな中で,任天堂から発売された「新鬼ヶ島」,「ファミコン探偵クラブ」等のアドベンチャーゲームシリーズは大変親しみやすいゲーム作りがされていて。「アドベンチャーゲームって結構面白い!」と当時結構はやった様な気がします。
 ファミコン探偵クラブは,いってみれば「火曜サスペンス」の様な世界を疑似体験できるアドベンチャーゲームでした。特に第2作目「うしろに立つ少女」のラストは怖かった・・・考えてみると,いまこの手のアドベンチャーは少ないかもしれません。ぜひ,最新のハードでこのシリーズを復刻してもらいたいものです。
 ファミコン探偵クラブは第1作「消えた後継者」,第2作「うしろに立つ少女」がファミコンディスクシステムで発売されました。その後,第2作「うしろに立つ少女」はNintendo Powerでスーパーファミコンで復刻されました。現在,ゲームボーイアドバンスの「FAMICOM Mini」シリーズで遊ぶこともできます。。

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かまいたちの夜

 サウンドノベルというジャンルは、どちらかというとパソコンの方が得意なような気がするのですが、スーパーファミコンで発売された「おとぎり草」が最初なんですね。このゲームはチュンソフトがサウンドのベルの第2弾として発表した作品です。初めてこのゲームをしたのは友人に勧められてだったような気がします。当時,夜中一人でゲームをすることが多かったのですが,まじでトイレに行けなくなるぐらい怖かった・・・。これまでのアドベンチャーゲームにはあまりゲームオーバーということは無かったのだけど,自分の選択次第で容赦なくバッドエンディングにたたき込まれてしまうのはある意味衝撃的でした。
 ゲーム自体は至ってシンプル。所々で現れる分岐点で選択肢を選んでいくだけなのですが,選択次第で全く別のストーリー展開になり,何度遊んでも飽きがこない・・・というかどうやったらハッピーエンドをみられるのか(^^;悩みまくります。
 スーパーファミコン以外のハードにも多数移植されていて,2002年にはPLAYSTAION2で続編「かまいたちの夜2〜監獄島のわらべ唄」が発売されました。
 ・・・さらに,あれから4年(ゲーム中の設定は1年後)2006年7月に「かまいたちの夜×3(トリプル)」が発売されるようです。複数の主人公(シナリオを進めるとプレイできるキャラクターが増える?!)などの要素もあるようで,サウンドノベルがどのように進化するのか?期待したいとおもいます。

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