【おいほしにっき】その4、5、6   ★

01944/01944 CZM04377  田村真次★       【おいほしにっき】その4、5、6★
(18)   97/06/18 06:46

 みなさん、おはようごじゃります。(^^)

 前回に引き続き球磨川、川辺川の垢の状態が良くないと言うか、大した雨が
降っていないし、前回に良い思いをしたので再度綾の川に行く事になりました
が、その後川辺川に行って2泊も野宿をしてきました。(^^ゞ
 
 【1日目】綾北川:3匹、綾南川:2匹 97/06/12
 
 JUNさんと待ち合わせの場所で先に釣っていたのですが、初めてのポイン
トでもあり事もあろう事か偏光メガネを忘れたので水際の所に良い石があるの
をみのがしてしまいそこに立っていたせいもあって2匹しか釣れない。(;;)
 その内にJUNさんの登場でここは何とか目の前でカッコをつけなきゃいけ
ないと頑張るとしっかり1匹追加。v(^^)
 
 場所を変わろうと下の方に行ってみたが、人が多くて竿を出す隙間がなかっ
たので綾南川の前回雨の中で良い思いをしたのでまたまた酒仙の杜の前に行っ
てみました。
 
 最初の内は釣れなくて途中宴会になってしまって、その後少し上に移動して
対岸付近を泳がしていると、待望の1匹目。(^^)
 素早く手替えしてまた一匹。
 
 ん、こりゃ入掛かりじゃわい。
 
 ところが自転車で来ていた近所の高校生のガキンチョがオトリの泳いでいる
5m程上をザブザブと『釣れますかーーーーー。』と間抜けな質問をする。(ーーメ
 
 バカたれのクソガキがーーーーー。
 そんな事したら釣れんにき決まっとるじゃないか。(;;)
 
 『おいおい、川に入ったら釣れんじゃろが。』
 『すいません対岸のやぶに引き船を浸けてるものですから。』
 『......。(;;)(;;)』
 
 そうそう、ここらの地元の人達はこんなチャラで引き釣りのベタ竿なんです。
 きっと僕のオトリも9m位下の方にいるのだと思ったのでしょう。(;;)
 ところがどっこい僕のオトリは僕よりも僅か上の方の正に少年の引き船が隠
してある近辺を泳いでいたりするものだから少年も僕に怒られてきょとんとし
ていた様子でした。(^^ゞ
 
 その後地元のおっちゃんが来て何じゃかんじゃと僕の横で話し始めるので全
く持って釣りにならないし、僕も調子に乗って話し始めて今日の僕の釣りはお
しまい。(;;)(;;)(;;)
 
 その後JUNさんちに泊まり13日は修理して置いた車が出来たらしいので
わざわざ鹿児島まで取りに帰り、翌日にはまた宮崎まで帰ってきた。(^^ゞ
 
 【2日目】綾北川:7匹か8匹? 97/06/14
 
 朝4時に鹿児島を出たが全然眠れなかったので少しきつかったが、川に来た
らがぜん元気が出てきた。(^^ゞ
 地元のおいちゃんなどから最新情報などを仕入れ、綾南川でも尺上がうよう
よいる場所を教えて貰いその近辺を林 雅弘さんと見て回り、運動場前でJU
Nさんを待つ間に河原の減水になって水たまりになった場所に閉じこめられた
鮎を発見。
 
 普通なら捕まえて川に放すか、川まで行けるように水路みたいなものを作っ
て上げそうなものだが林 雅弘さんとオトリにするんだと言ってまるで子供の
頃に帰ったように鮎つかみ。(^^ゞ
 互いに2づつ捕まえてごきげんだったが、すっかりオトリ缶を浸けるのを忘
れてしまっていた。(;;)
 
 その後JUNさんが登場してみなそれぞれに思い思いの場所で竿をだした。
 
 僕が竿を出した場所は左岸のヘチを狙っていたが余り追う様子がないので右
岸の方の平瀬に場所を変えてみると左岸側とは垢の状態が違う。
 右岸を釣って正解なようでぽつりぽつりと7匹か8匹掛けた所でJUNさん
が飯と言うのでみんなで宴会が始まってしまった。(^^ゞ
 
 JUNさんは宴会が済むと帰り、僕等は川に誰もいなくなるまでお互い喋る
こともなくモクモクとオトリを泳がせているのでありました。(^^ゞ
 
 【3日目】球磨川水系川辺川:1匹 97/06/15
 
 前日、林 雅弘さんと別れ家路を急ぐと僕の意識とは別に車は人吉へと自然
と向かっているのでした。(^^ゞウソ
 
 平地では雨が降らなくても山間部では大雨が降っていることもあるし、丸山
スッポン養殖場(オトリ店)に電話を入れてみたら150cmも増えていると
言う情報を聞いて2日前には今日は川辺川で釣ろうと決めていた。(^^ゞ
 
 川辺川では一昨年前に逢った鹿児島は吉松のおっさんと会い、いろいろと情
報を貰うが小さい鮎しか掛からないとの事。
 
 瀬肩からせめて掛からないからおっさんの下に移動し、胸の下まで浸かり5
号のオモリを付けてオモリの当たり具合で底の石を確認し、上に斜め下に竿を
スッと動かしたりなんかしているとコンと言う当たりとともに糸が上流に向か
って動き出す。
 
 5号のオモリと弱ったオトリを引き連れて......。(@@;
 
 慎重に下に移動し取り込もうとツマミ糸に手が掛かった時にバラしてしまっ
たが、周りは全く釣れず注目の的だったのでしれっと取り込んだ振りをして更
に手返しの振りもして更にしれっとオトリを送り込み同じ事を繰り返したりし
た。(;;)
 
 いつの間にか僕の上にいた吉松のおっさんなどは僕の方に近づいていた。(ーーメ
 
 あんたが来てもここでは釣れんどーーー、と心の中では思ったが実際おっさ
んには釣れなかった。(^^ゞ
 
 そんな事を考えながらさっきと同じ事を繰り返していると、今度はゴンと言
う当たりとともに上流にがんがん泳いで行くではありませんか。(@@;
 
 こりゃ久しぶりの手応えで興奮し、例によって下がって丁寧に引き寄せても
なかなか寄ってはくれなかったが何とかタモに納めるともの凄く体高のある怒
り肩鮎。(@@;
 
 その大きさは20cmとサイズは小さいのですが、養殖オトリの体高の1.5 
倍はある大きさなんです。
 球磨川近辺で売っているオトリの大きさは平均19ー21cmはあるんです
よ。
 
 その後寒くて2時で上がり、取り合えず丸山スッポン養殖場(オトリ店)で
測って貰うと120g。
 へへ、たった1匹でサイズは小さいけど怒り肩の良い型だと自分で納得。(^^)
 
 温泉で疲れを癒し、河原でジントニックなどを飲みながら綾北の鮎を炭火で
焼いているとネコが4匹集まってきた、きっと僕が1人だったので寂しいかと
思って宴会に来てくれたのだ。
 
 みんなでお腹が一杯になって灯を落とし夜空をあおぐと雲の隙間からは煌々
とした月が見えかくれし、星が瞬く。
 川面を見つめていると対岸付近で青白い蛍がすぅーっと気持ちよさそうに空
を泳ぎ、後ろの方ではカエルが水遊びをして楽しんでいたのか、グ、グ、グ、
ゲロゲロ、虫も、沢山の種類がいて覚えていないくらい気持ちの良い音色を楽
しませてくれる。
 
 ああー、川辺川っていいなぁ。
 
 【4日目】球磨川水系川辺川:3匹 97/06/16
 
 あれだけ早く寝たのに日差しが暑くて目が覚めた。
 今日はかんかん照りの良いお天気だ。(^^)
 
 昨日釣ったオトリはクタクタだったのでオトリ店に買いに行くと球磨川の那
良の瀬で27cmの鮎を釣ったと言う情報が入ったので、今日はちょっと早い
けど球磨川で竿を出そうかとイクサの瀬に行くと5人くらい竿を出していたの
で上の方の瀬はどうかと見に行くとお腹の調子がすぐれないのでキジを撃って
またイクサの瀬に戻ると僕の好きな瀬肩にも人が入っていた。(;;)
 
 札幌ナンバーのサーフがいたがホントに札幌から来た人なんだろうかと不思
議に思いながら着いていたのは川辺川のカッパ橋だった。(^^ゞ
 
 去年SHINO さん達に送った僕が撮影したビデオの中に尺鮎ではないかと言う
ような鮎が掛かった場所だ。
 
 お日様はかんかんに照り、垢を食んでいる鮎も見える。
 
 流れがきつい所とそうでない所が極端なのだが、一番きつそうな所の石を選
んでオトリを引き釣り泳がせると、ガツーーンと言う魚信とともに上流にがん
がんがんがん泳いでいく。(@@;
 
 これがまた暴れて取り込みに超苦労して、タモに収まった鮎を見てビックリ。
 昨日釣れた鮎の体高どころではない、2倍は確実にあるもの凄く体高のある
160gの鮎でした。
 長さは23cmなんですが、もう豚鮎って感じです。(^^ゞ
 
 んんーーー、流芯の良い垢を食んでいる鮎は体つきから違うなぁ。まいった。
 なんか、球磨川の球磨川らしい鮎って感じで、僕も久しぶりに興奮しました。
 
 その後適当に掛け、と言っても3匹ですが、昼過ぎにもの凄く大粒の大雨が
降りみるみる増水してきたので、去年の事を思い出し、サッサと引き上げるこ
とにした。
 
 車は橋の上駐車していたのでどうって事無いが、自分がながされて八代湾で
おいらの船は300トンを唄ってちゃ洒落にならんもんなぁーーー。(^^ゞ
 
 そう言う訳で最終日は去年の興奮を思い起こさせる手応えのある鮎が釣れて
非常に楽しいでした。(^^)
 
                                                   ∞
                                  Jun,18 AM_04:25 ▲ 鹿児島 田村真次★
           鮎 home page    http://www.biwa.or.jp/~y-ogura/ayuh_jp.html
//////////////////////////// キリトリセン (^^;) ////////////////////////////
【ID  】CZM04377
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1997/06/12
【時間  】am 7:30 - pm 4:00?
【都道府県】宮崎県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]綾北川、綾南川
[管轄漁協]綾漁協
[オトリ  ]養殖 @400円x2
[ポイント]綾北川:合宿所裏、綾南川:酒仙の杜前
[天気  ]晴れ?
[水温  ]??度
[水況  ]平水より??〜??cm低い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]天竜マグナカラー引抜きステートスペシャル10m
[道糸・ハリス]天井糸 1.2  水中糸フジノターボV0.2 中ハリス 1.2 ハリス 1.5
[鈎   ]アステアリミテッド 7.5号
[オモリ ]0号
[釣果  ]5匹
[備考  ]
 
【ID  】CZM04377
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1997/06/14
【時間  】am 9:00 - pm 6:00
【都道府県】宮崎県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]綾南川
[管轄漁協]綾漁協
[オトリ  ]養殖 @400円x2
[ポイント]運動場前
[天気  ]晴れ後着替える時になって雨(;;)
[水温  ]??度
[水況  ]平水より??〜??cm低い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]天竜マグナカラー引抜きステートスペシャル10m
[道糸・ハリス]天井糸 1.2  水中糸フジノターボV0.2 中ハリス 1.2 ハリス 1.5
[鈎   ]アステアリミテッド 7.5号
[オモリ ]0号
[釣果  ]7匹か8匹(ーー;
[備考  ]
 
【ID  】CZM04377
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1997/06/15
【時間  】am 9:00 - pm 2:00
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川水系川辺川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ  ]養殖 @400円x2
[ポイント]境田橋下
[天気  ]曇り
[水温  ]??度
[水況  ]平水より30cm高い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]天竜マグナカラー引抜きステートスペシャル10m
[道糸・ハリス]天井糸 1.2  水中糸フジノターボV0.2 中ハリス 1.2 ハリス 1.5
[鈎   ]アステアリミテッド 7.5号
[オモリ ]0〜5号
[釣果  ]1匹+バラシ1匹。20cm、120g
[備考  ]
 
【ID  】CZM04377
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1997/06/15
【時間  】am 9:00 - pm 2:00
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川水系川辺川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ  ]養殖 @400円x2
[ポイント]カッパ橋
[天気  ]晴れ後豪雨(;;)
[水温  ]??度
[水況  ]平水より30cm高い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]天竜マグナカラー引抜きステートスペシャル10m
[道糸・ハリス]天井糸 1.2  水中糸フジノターボV0.2 中ハリス 1.2 ハリス 1.5
      水中糸バリバススーパーメタル 0.225  中ハリス 1.25ハリス 1.5
[鈎   ]アステアリミテッド 7.5号
[オモリ ]0〜5号
[釣果  ]3匹+バラシ1匹(;;) 最大23cm160g
[備考  ]体高がオトリの倍もある見事な鮎でした。
[個人用検索文字列]:シンチャン:ヨカニセ:ニマイメ:ハンサム:エエーオトコ:(^^;\ボカッ 


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