【おいほしにっき】その9 '96/09/22 ★

09702/09702 HGH04115  田村真次★       【おいほしにっき】その9 '96/09/22    ★
(19)   96/09/23 23:38

  みんさん、こんばんは。

 前回の球磨川OLMで肋骨にヒビが入ったのにも関わらず林 雅弘さんがど
うしても行きたいというのでしかたなく行って来ました。(^^;(^^;
 
 ・・・・・・・、すまん・・・・・・鮎釣りが好きで。(^^;
 
 林 雅弘さんと連絡が付かないまま勝手に時間と場所を決め、橋の上から双
眼鏡を持ち出して川底や石を覗いていると大きな鮎が追っている所を発見。
 
 ただ、僕の双眼鏡は、例えば5m近くでお魚を見た場合、5cm位のお魚が
30cm位に見えることがあるので、追っていた鮎がどれ位の大きさか定かで
ありません。(^^;
 
 そんなこんなしていると、ぐるぐるぐるーーーーー。
 
 掛かったー。(^^;
 
 ......まだ、竿を出しているわけではないので当然お腹がぐるぐる言ってい
たのでした。
 例によって田村真次★御用達、人吉駅隣の公衆便所に行く羽目になりました。
 (実は帰りも寄った。(^^ゞ)
 林 雅弘さんがここまで探しに来たなら凄い人だと思う。(^^;
 
 大したもんだよ、屋根屋のなんとか。
 見上げたもんだよ、なんとかのなんとか。
 
 寅さんの口上なんだけど忘れました。(^^;
 
 そんな訳で用を済ませ橋の上に戻ると林 雅弘さんの車と合流。
 やっぱり来たんだ。
 
 ......、懲りないお人だ。(^^;
 
 で、丸山スッポン養殖場(オトリ店)に行くと、土曜日に、なな、何と!
 
 31cmと30cmの鮎を掛けた人がいたそうな。(@@;
 しかも鹿児島の人で、もの凄く上手い人らしく、釣果も40匹とか。(@@;
 
 因みに僕は鹿児島の人間だけど未だに「つ抜け」をしたことがないと言うと、
思いっきり笑われました。(^^ゞ
 
 このデカ鮎が掛かったのはイクサの瀬と言う。
 
 こら橋の下で釣ってる場合ではない。
 「林 雅弘さん、急ぐべー。」ってんで、河原を爆走したら砂埃が舞い上が
って林 雅弘さんの車は完全に迷彩色に早変わり。(^^ゞ
 すまんこっです。
 
 そうこうしてイクサの瀬の土手で話をしていると、宴会が始まってしまって
持ってきたビールを全部飲み干してしまい、近所だか何だかよく解らない威張
った親父が近寄ってきて、「釣れますかー。」って言うのだけれど、僕等は川
に入るカッコをしていないのに言うもんだ。(ーー;
 
 この威張った親父、話によるとなんか、G杯でトップになったとか言う。
 
 そのくせこの威張った親父は散々言っていたくせに竿が一度も曲がらなかっ
た。(ーー;
 
 しかし球磨川に来て3年、こんなに威張りくさった親父に出会ったのは初め
てです。(^^;
 
 さぁ〜て、出撃しましょうか、林 雅弘さん。
 
 と、言っていると林 雅弘さんはいつの間にか河原に立っていた。(ーー;
 しかし、また戻ってきて僕のオトリ缶を持ってくれると言う。(;;)
 
 何ていい人だ。(;;)
 僕の肋のヒビを気遣っていてくれるらしい。(;;)(;;)アリガ ジュピキデ アリガトー
 
 でも、それじゃ悪いので自分でエッチラホッチラと運びました。
 うう、それにしても歩く度に肋にズキズキ響く。(;;)
 ウェットスーツもやっとの思いで着たし、ホントに鮎釣り出来るんかいな。
 
  そんな訳で、やっと川にたどり着き、竿を出してみると何かへん。???
 異常に水量が低く、OLMでおぜきさんが腰掛けていた石が丸出し。
 因みに僕はバカ丸出し。(^^ゞ
 
 そう言えばここのところ雨と言う雨は降っていないしなぁ......。
 
 まぁ良いか。
 
 早速オトリ君を泳がしていると、下の方で、ガラン、ゴロンと音がするので
良く見ると、10月解禁のコロガシの人が産卵床を作っている。(@@;
 こりゃ釣りになるかいな。(;;)
 
 なかなか釣れないでいると、僕よりも上で釣っていた林 雅弘さんが胸の辺
りまで立ち込み、鮎を掛けているではないか。(@@;
 
 むむー、林 雅弘さん恐るべし!
 すっかり球磨川のお人になられたようだ。(^^ゞ
 
 ぐるぐるぐるーーーーー。
 
 負けちゃいまいと僕の竿にもすぐ掛かる。
 
 ちょっと小さめの綺麗なメス。
 それをオトリにぐるぐるぐるーーーーーで26cm無い位のオスの鮎を掛け、
それをオトリに石の間を泳がせていると......。
 
 ぐるぐるぐるーーーーー!
 
 ん? ちょっと引きが強い。
 慎重に下って下がって寄せて寄せるとやっとの思いで近づいてきたがなかな
か糸が掴めない。
 
 肋が痛かったが、もう一歩下り必死の思いで糸を掴み手繰り寄せツマミ糸を
掴み、持ち上げようとした時、スッと軽くなった。(;;)
 
 別に慌てていたわけではないのだけど、掛かりが浅かったのかもしれません
ね。(大きかったですよ。)
 
 産卵床を作っているおっちゃんがこっちに近づいてきたので場所を曙橋に移
動。
 ここは流れているのかどうだか解らない位のトロで台風の影響と思われる風
のせいで川の流れが全く逆に感じてしまう。(^^;
 
 ここで竿を出してまもなく林 雅弘さんの竿が曲がる。(@@;
 うむ、凄い。(@@;
 
 そんこんなしていると、遠くてサイレンが鳴り響く。
 ありゃ、消防車だな。
 
 なんて思っていると、僕等が竿を出している後ろで煙がモクモクしていてサ
イレンが鳴り止んだ。(@@;
 
 野次馬な僕はすぐに竿を置いて見に行った。
 
 肋骨にヒビが入っているのにあんたも好きね。 < 外野席
 
 そんな訳で、釣りにならず僕のにらんだポイントは全くダメでした。
 林 雅弘さん、......、ごめん。(^^;
 
 帰りにお腹の調子が悪いので田村真次★御用達人吉駅隣公衆便所に寄って燃
料を入れる為にスタンドに寄って、砂埃だらけのタイヤを洗ってねと頼んで、
いざお金を払う時に財布を店に忘れていたのに気が付いた。(^^;
 
 取りあえず来週球磨川に来る時に払えばいいよと言う事になったので、来週
も仕方無しに球磨川に行かねばならなくなった。(ーー;
 
 因みにアルミホイールをタオルでピカピカに磨いてくれていた。(^^ゞ
 
 それから、スタンドでNHKのズームアップ九州で川辺川ダムの事をやって
いたので、それを見てから帰ってきました。v(^^)
 
                                                   ∞
                                  Sep,23 PM_09:00 ▲ 鹿児島 田村真次★
           鮎 home page    http://www.biwa.or.jp/~y-ogura/ayuh_jp.html
//////////////////////////// キリトリセン (^^;) ////////////////////////////
【ID  】HGH04115
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1996/09/22
【時間  】AM10:00 - PM04:30
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ  ]養殖 @400円x2
[ポイント]イクサの瀬、曙橋下
[天気  ]晴れ
[水温  ]24度
[水況  ]先週より50〜60cm低い、今年で一番低い。
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]リョウビ 硬調 9m
[道糸・ハリス]天井糸 1.25 水中糸メタル 0.3 中ハリス 1.25 ハリス 1.5
[鈎   ]がまG激流  8.5号  3本錨
[オモリ ]なし
[釣果  ]2匹


r e t u r n