【おいほしにっき】その6 '96/08/25 ★

08845/08849 HGH04115  田村真次★       【おいほしにっき】その6 '96/08/25    ★
(19)   96/08/27 03:40

  みなさん、こんばんは。(^^)

  川に着く迄に面白いことが沢山あったのだけど今回は省略します。
 書けば軽く400行位は突破しますので、なるべく控えめに書きました。
 
 僕にとって今日は球磨川の解禁日でした。(あ、橋の下でいっぺん出したん
だった。(^^;)
 1年ぶりの球磨川は先週の台風のせいか30〜60cm位増水していて後で
書きますが二俣の瀬を渡るのが大変でした。(^^;
 
 球磨川沿いをずーっと下って関西中部方面のナンバーで来ているはずのAKIR
A さん達を探して大瀬まで下ってみたがいなかった。
 ひょっとしたらレンタカーかもしれないな。(^^;
 (後でAKIRA さんのMesを見直した見たらAKIRA さんって福岡の人だった
のね。(^^;)
 
 しかし、丸山スッポン養殖場(オトリ店)にいた中部方面ナンバーのハイエ
ースがそうだったのかもしれないな。
 丸山さんの所を教えていなかったので、そんなはずはないと思ったので声は
かけなかったのだった。(^^;
 
 そんな訳で球磨川を下って見た感想ですが、
 
 高僧の瀬:去年と違って落込みの所は3〜5倍位の幅に変わっていた。
 二俣の瀬:中洲が若干小さくなっていて、右岸の落込みの所にある大岩が少
      しだけ頭を出しているものの偶に隠れる。
      中洲に渡る時に少し流された。(^^;
 その他:こんなもんかな。(^^;(^^;
 
 球磨川OLMの頃には水も引いて去年と同じ位か、若しくは若干多い位だと
思います。
 石も黒くしていているにはいるのですが垢が少ないように感じました。
 ハミアトはびっしりとあります。
 水温はちょっと低め、ドライブインのおばさんは「ぬるい」でしょと言って
いたけど......。因みに川辺川では21度でした。
 
 また、おばさんの話によると今年の鮎は27cm迄しか聞いていないと言っ
てましたが、ま、このオトリ屋さんだけの話ですし、川辺川ではそれより大き
いのが出ていますから問題ないでしょう。と、思う。(^^;
 
 こっから僕の釣行です。
 
 で、僕の入った二股のセデスが、......。(ーー;アアー頭が痛いぞ>atok
 二俣の瀬ですが相変わらず右岸から川に降りる道が恐い。
 右岸の道路は川から随分高さがあるので崖みたいな所を降りなくちゃいけな
いんです。
 草に隠れていて下は見えなかったりするのですが草木がなければかなり恐い
と思いますね。下は岩盤だったりしますので足を滑らせて落ちよう物ならかな
りの重体か、天国行きだと思うな。(^^; おまえにフェルトの足袋は滑るしね。
 
 それにしても全日本大鮎釣り選手権を控えているせいか釣り客が多いこと多
いこと。(@@;
 中洲には右岸に2人、左岸に5人。(@@;
 ま、それでも50mの竿を振り回しても誰にも届きませんが......。(ーー;
 中洲の下には左右合わせて10人位いたかな?
 あれだけ広い瀬にこんなもんです。(^^;
 
 で、中洲に行くのに川を渡らなくちゃいけないが少しびびってしまいました。
 だって増水していますから......。
 圧しも少し強いようだし......。
 
 案の定途中で圧しに耐えきれず肩まで浸かりました。(;;)
 ......、んー僕が考えるにタイツの場合上半身は浮力体がないので上半身が
重石替わりになるけど僕はのは肩まであるランニング・タイプのウェット・ス
ーツ(ロングジョン)なので上半身にも浮力体がある訳で体が浮きやすくなる
のでしょう。
 
 ま、取りあえず体重の少ない人は河原にある石の一つでも体に括れば大丈夫
でしょう。転んだら下には恐ろしい瀬があるので土左右衛門ね。(ーー;
 
 中洲の左岸の下手に陣取った3人組みに調子を聞いてみると5匹で型は小さ
いらしい。
 僕に「選手権の下見?」とか聞いてきたからその人達は選手権に出るのだろ
う。......、頑張ってくんちゃい。
 
 さて、自分も竿をださなくっちゃ。
 去年SHINO さんがデカ鮎を掛けた所より下手、流芯が太くなっている。
 5号のオモリを付けて入れるが役に立たない。(^^;増水してるもんね。
 それでもダマシダマシやっていると、ゴン。
 ぐるぐるぐるーーーーー、じゃない。
 ゴンだ。
 
 その後、ブチッ!(;;)
 0.175のメタルから切れていたが付け糸から下が太すぎたのか、メタル
に傷があったのか。僕はこれ以上のメタルを持っていなかったりする。(;;)
 やはりメタルの0.3は欲しいですね。
 
 2匹目のオトリ君は少し元気がなかったが、フジノターボ0.2号で入れて
これもまたダマシダマシ引いていると、
 
 ゴンゴン。
 
 ブチッ!(;;)
 
 付け糸の結び目から切れていた。(;;)
 
 わずか30分。
 暫く放心状態で川下りなどを見てヨタヨタとした足どりで中洲を後にした。
 ビールは飲まないのは酔って中洲を渡るのが恐いから。(^^;
 そして空のオトリ缶では釣れなかったのが見え見えなのでわざと水を入れて
歩いてしまったので疲れた。(ーー;(ーー;
 
 その後3匹1000円のドライブインで囮を買い求め、川辺川に行った。(^^;
 
 で、河原には先客がいたので、どうか? と尋ねると、全然釣れないとの事
だったので何処何処を攻めたのかを聞くと、先々週僕が釣っていた場所には入
っていないと言う事だったので、取りあえずそこに入ることを告げると、
 
 (オレらが釣れんのにおまえに釣れるもんか!)
 
 と、言う風な感じで「どーーぞ、どうぞ。」と言われました。(^^;
 
 ふん、まぁいいや、見とれよと思いながら、ポイントまで行きオトリ君を狙
った所まで泳がせると、
 
 ぐるぐるぐるーーーーー。
 
 はっはっはっ、見たかぁーーーーーー。
 
 竿を立て、寄せようとすると、ブツッ。(;;)
 
 フジノターボは無惨にも切れていた。(;;)(;;)
 
 ここは慌てずメタルの0.175に素早く換え、すぐさま同じ場所にオトリ
君を入れると、
 
 ぐるぐるぐるーーーーー。
 
 一発ジャン。v(^^)
 やっぱポイントを知っているというのは凄い事じゃ。
 首まで浸かり(ホントは滑った。(^^;)川を下ったので、恐らくさっきの人
達は僕の事をプロと思ったに違いない。(^^;(ホントはやばかった。)
 
 しかしその後がスムーズじゃなかった。
 寄せた後に掛かり鮎に掛かった3本錨の内の一本が僕の足に掛かったのだ。
 これを外すのに手間取ってしまったが鮎は無事タモの中に収まった。
 
 川辺川の鮎も僕に掛かるとこんなもんじゃい。
 
 と、後ろの3人組みを見ると既に引き上げた後だった。(;;)
 
 その後、野鮎を根掛かりさしてしまって、更に養殖君も根掛かりしてしまい
仕掛けがなくなったので2時半に納竿。(;;)
 
 あまったオトリ君は川にお帰り頂いた。
 家に帰るとベティに「今日はお土産無し?」と言われてしまった。(;;)(;;)
 
                                                   ∞
                                  Aug,27 AM_02:39 ▲ 鹿児島 田村真次★
           鮎 home page    http://www.biwa.or.jp/~y-ogura/ayuh_jp.html
//////////////////////////// キリトリセン (^^;) ////////////////////////////
【ID  】HGH04115
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1996/08/25
【時間  】AM08:00 - PM02:30
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川、川辺川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ  ]養殖 400円x2 + 3匹1000円
[ポイント]二俣の瀬、境田橋
[天気  ]晴れ
[水温  ]??度、21度
[水況  ]平水より30〜60cm高い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]リョウビ 硬調 9m
[道糸・ハリス]天井糸 1.5 水中糸 メタル 0.175 中ハリス 1.25 ハリス 1.5
            天井糸 1.5 水中糸 フジノターボ 0.2 中ハリス 1.25 ハリス 1.5
[鈎   ]がまキープ狐  8号  3本錨
[オモリ ]0〜5号
[釣果  ]0匹、ボーズ。(;;)
[備考  ]やけのやんぱち日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、わ
      たしゃ入れ歯で歯が立たないよ、ときた。(;;)ナンノコッチャ


r e t u r n