【おいほしにっき】その9 '95/08/20 ★

02350/02356 HGH04115  田村真次★       【おいほしにっき】その9  '95/08/20   ★
(19)   95/08/22 02:57


 お昼過ぎ、OLMのバーベキューが出来そうな場所をチェックしながら川を
下っていく。
 
 恐ろしいくらいの「高曾の瀬」の瀬肩で竿を出さそうと思ったが僕には無理
そうなので下の「ナナツブト」に行くが人が沢山居た。(;;)
 
 更に下の一勝地の一勝地橋の上の瀬、あれ、名前を思い出せない。(^^;
 CHAPさんに頂いた鮎釣り場777の球磨川の瀬はおおむね頭の中に入ってい
たつもりがすっかり忘れてしまっている。(^^;
 
 いそいそと準備をすませ、前回みたいにオトリを逃がさないように慎重に玉
網に移す。(^^;
 
 背針を打ち、流れに入れる......。
 
 暫くすると、「クン」とかすかに目印が入るがアタリらしくない。あれ?
 オトリが上流に向かって移動しているのでちょっと竿を動かしてみた。
 すると急に沖の方に勢いよく走る。(@@;
 
 突然、馬鹿でかい雨粒がボトボトと降り遠くで雷様が落ちているが、竿を握
っているのでヘソを隠すことが出来ない。(;;)
 
 あれーーー。掛かってるじゃん。(オイオイ、クマモトベンハドウシタ?)
 
 竿を上竿にし、手前に寄せようとすると沖に手前に走るが、何故か下に走ら
ない。
 
 やっとの思いで玉網に納めるとでかい。(^^)ニンニン 25、4cm135gヤセテイル
 
 でも、腹掛かりじゃん。
 おとりに使えないじゃん。
 
 ここで、何故腹に掛かったか仕掛けを良く見てみると、錨のハリスが長くて
尻尾から3cmくらい出ていたのでした。(^^;
 
 バッテンこいじゃオトリにでけんけん、も一回出動して貰うばい。
 と言って、オトリを出し、同じポイントに入ると、ぐるぐるぐる。
 
 お、入掛かりバイ。入掛かりバイ。(^^)
 
 今度は見事な背掛かりだったが、この前の入掛かりの時も2匹目をオトリに
使ったら根掛かりしたのでオトリには使わなかった。(^^;23.7cm
 
 更にもう一度出動願うと、又掛かる。(^^)(^^)
 今度は下の方に「ダーーー」と走るので一緒に走ったら、転けてしまった。
 
 転びながらも、「ここはなんちゅう瀬じゃったかいな。」などと余裕を見せ
るが、偶々通りかかった川下りのスピーカーから聞こえた案内で「カシの木の
瀬」ということは分かったが川下り船の乗客らにもしっかりと見られていたの
も分かった。(^^;
 
 あ、あ、竿と糸が一直線、おまけに鮎は瀬に突入しようとしている。(;;)
 「プツーン」、あ、親子ドンブリバイ。(;;)
 
 念のため川下り船にはVサインをしておいた。v(^^)
 そして、今掛けた鮎は尺じゃないかと勝手に思う。(^^ゞ
 
 ハナカン回りを車の中に忘れてきたので取りに行くとベティーは読書をして
いて僕が釣ったことなど見ていなかったようだ。(ー"ーメ
 
 河原に行こうとすると川辺川の下流に架かる柳瀬橋近くにすんでいる青年が
話しかけてきた。
 
 「どげんでした?」(一部始終をみてたらしい。)
 「いやいや、ちっちゃいのを2つと一つバラしただけですよ。」
 (オオウソ、内心はでかいのを2つも掛けて有頂天になっている。(^^;)
 
 その後、仕掛けを作りなおし、元気の良いオトリに変えて流心に入れると今
までにないアタリが。
 
 「がっつーーーーーーん」である。(@@;
 
 こらでかいですバイ。
 下の方で川辺の青年が見ているので、思いきりオーバーアクションでやりと
りする。(^^;
 
 しかし、なかなか寄ってこないので、こちらから向かうことにした。
 
 胸までつかりようやく糸を摘んだ瞬間、プッツン。(;;)
 尾ビレが先の25、4cmの鮎より随分大きかった。(;;)
 
  でも、サイズは川辺の青年には内緒である。
 この青年、宮村さんと言うのだが、来月のOLMの事を話したら僕も遊びに
行きますと言っていたので、その時は皆さん宜しくお願いします。m(..)m
 
 その後、瀬に移りオモリを使ったりするが何の魚信もなく納竿し車の所で着
替えをしていると、突然「ぶっぶー」とクラクションが鳴るので誰だっけと運
転席を覗き込むと全然知らないおじさん。(^^;
 
 「どげんでしたー?」
 僕はニコニコした顔で「いや、全然です。」(ホントは有頂天。(^^;)
 
 「今から家に来て飲まんねー。」
 山出潤一郎氏(JUNさん。)みたいな奴である。(^^;
 
 「はぁ、何処ですか?」
 「大牟田。」
 「ええー、反対方向ですけど、あれ、おじさん飲んでんの?」飲酒運転ダー!
 「はははー。」と言って助手席にあった『鮎の里』と言うお酒を僕にくれて
握手を求め、クラクションを2発鳴らして去って行った。(^^;
 (『鮎の里』宮城県産は九州OLMの前夜祭に取っておきますね。)
 
 ベティが誰かと聞くので全然知らないおじさんだと言うと不思議な顔をして
いたが、まっ、誰でも友達になれる九州のよかとこと思うて下さい。(^^)
 
 おっといけないしんさんのクジラだ。(^^;
 しんさんに送るクジラを買うのを忘れないようにダッシュボードに「グジラ」
と書いた紙を貼っておいたのだった。
 しんさん送ったどー、22日に着くかんね。v(^^)
 
                                                   ∞
                                  Aug,22 AM_01:16 ▲ 鹿児島 田村真次★
//////////////////////////// キリトリセン (^^;) ////////////////////////////
【ID  】HGH04115
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1995/08/20
【時間  】PM01:00 - PM06:00
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ代]養殖 400円
[ポイント]カシの木の瀬
[天気  ]晴れ、夕立
[水温  ]??度
[水況  ]平水より60cm低い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]リョウビ 硬調 9m
[道糸・ハリス]天井糸 1.5 水中糸 0.6 中ハリス 1.2 テーパーハリス
[オモリ・鈎 ]3本錨
[釣果  ]2匹+親子ドンブリ2 最大25、4cm135g 鮎の里
[備考  ]わずか1時間半の出来事でした。
[個人用検索文字列]:シンチャン:ヨカニセ:ニマイメ:ハンサム:エエーオトコ:(^^;\ボカッ 


r e t u r n