魚拓をとるのは難しい。(^^;

03385/03386 HGH04115  田村真次★       魚拓をとるのは難しい。(^^;
(19)   94/09/13 20:41

 球磨川、二俣の瀬。
 
 国道側の右岸から降りるには、五ヶ瀬のカンバの左岸より降りるのが恐い。
 当然、降りやすい左岸から降りた。
 
 川は名前の如く二俣に分かれており、渇水の為中洲はかなり広くなってるよ
うだ。
 
 その左岸の方で一匹目のオトリで暫く粘るが当たりはなく、オトリは弱る一
方で、右岸側の荒瀬に行く為に、思い切って中洲までざぶざぶと川を渡ったの
だが思いの他簡単に渡れてしまった。
 
 川が丁度二俣に分かれて一つ目の瀬頭でオトリを放つがなんの感触もなくて
五ヶ瀬で釣ったように釣り下るが全く釣れない。
 
 荒瀬の中にも入れたので、残り一匹のオトリもばてばてだ。
 
 お日様は山に隠れ、そろそろ帰ろうかと荒瀬の中をオトリを引きずりながら
上の方へと移動し、オトリが自力で泳げるところで関さんに教えてもらった、
「引かず緩めず」をしていると、突然、「ガツン」と当たりがあった。
 
 小鮎さんに教えてもらったように片手で竿を持つがのされてしまうので取り
合えず両手で、なるべく手と手の間隔を狭める。
 
 めちゃくちゃな荒瀬をなるべく抵抗のないように、丁寧にダッシュで下り、
瀬尻の流芯から外し、SHINO さんの教えに従ってよせてはみるのだがなかなか
寄ってこない。
 
 魚影が見えた時、
 
 『あ、オトリより大きい。』
 
 そう、オトリよりは大きいと、それくらいにしか思わなかったのだが、それ
は色が黒々としてるせいだった。
 格闘の末、玉網に収まった掛かり鮎を見ると、でかい。巨鮎クラブに入会出
来るかな?と手のひらをいっぱいにあてると3、4cm余るおおきさだった。
 
 クラブは間違いないな。(^^)
 
  この鮎をこわごわとオトリに使うのだけれど、瀬尻の方でアミを仕掛けてる
舟が近づいてきた。
 取り込む場所がなくなったので(尺鮎を釣るつもりでいた。)とりあえず納
竿!
 
 家に帰ってから計るとなんと、26、7cm、185g、オス。
 (わざわざ秤を買ってきた。(^^;)
 
 あまりのうれしさにジョージBB(^_8) さんに頂いた魚タックスで魚拓をとった。
 
 今年、6月に始めたばかりなのに、こんな大きな鮎がこんなにも早く釣れる
とは......。
 
 球磨川は僕にでさえ釣れる状況です。
 
                                                   ∞
                                                  ▲ 鹿児島 田村真次★
 
【ID  】HGH04115
【ハンドル】田村真次★
【釣行日 】1994/09/11
【時間  】PM04:00-PM06:00
【都道府県】熊本県
【会議室 】清流
【対象魚 】アユ
[河川名 ]球磨川
[管轄漁協]球磨川漁協
[オトリ代]養殖 400円x2
[ポイント]二俣の瀬の右岸、激流の休憩所みたいな所。(^^;
[天気  ]雨後晴れ
[水温  ]?度 ぬるかった。
[水況  ]平水より80CM低い
[釣り方 ]友釣り
[竿   ]リョービ 8m
[道糸・ハリス]天井糸  自作遊動式1,5号  水中糸  将鱗アユ PRO 0.8号
      ツマミ糸1,2号ホンテロン1.5号
[オモリ・鈎 ]がまGハード狐  8号  3本錨
[釣果  ]26、7cm  一匹 185g オス
[備考  ]魚拓を採ったが難しかった。


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