2002年3月の広報

ま ち の 話 題

(広報まくらざき 3月号より)



2/13 想いを体いっぱいに表現
       
 第14回表現・ダンス発表会が市民会館で開催され、子どもたちは自分の気持ち、情景を体の動きで表現しました。小学校1年生から高校生まで児童生徒14グループ約500人が参加しました。
 鹿児島女子短期大学助教授小松恵理子先生からは「年々すばらしい発表会になっています。体を動かす楽しさ、作る楽しさ、表す楽しさを表現・ダンスで十分味わってください。」との講評をいただきました。
   

  2/14 俳優の橋爪さん「いいですね枕崎駅」と感動
      
 連続ドラマ「京都迷宮案内」のロケが、枕崎駅で行われました。京都日報府警詰め記者役の橋爪功さん(写真左)と枕崎の鰹節工場で生まれ育ったという役での有馬稲子さん(写真右)やエキストラ、総勢20人ほどのスタッフ、そして枕崎駅には機材が所狭しとセットされ、約2時間の撮影が行われました。橋爪さんに、ロケの合間に駅について質問したところ、「枕崎駅、古びた感じがいい、残してほしいです。スタッフと冗談で言っていたんですが、『どんずまり、逆手に取れば再出発』そんな素晴らしい駅ですね」と、すっかり気に入ったようです。3月21日、鹿児島放送(KKB)で午後8時から2時間の特別番組の予定です。



 2/14 全国から枕崎の花きを視察

 第48回日本花き生産者大会かごしま大会が2月13日、鹿児島市で開催され、翌日、南薩コースの約290人が枕崎市の大塚花き団地を現地視察しました。この大会は日本花き生産者協会などが主催で、全国から生産者ら約900人が参加、交流を深めました。大塚花き団地の現地視察では、楠博行枕崎市大塚花き生産者協会長がセレモニー会場で「神馬の発進の地、枕崎に来ていただきありがとうございます」と歓迎のあいさつを述べ、その後、一行は、近代化された電照菊ハウスの無人防除機や全自動選花機の実演を興味深そうに視察していました。
   


   2/23 劇団「ぶえん」初公演が大盛況

 枕崎市の市民手作りの劇団「ぶえん」が、市民会館を会場に初めての公演を行いました。「枕崎から演劇の風を起こそう」と結成して半年。20人の団員たちは毎晩激しい練習を続け、念願の初舞台を成功させました。
 劇団員は16歳から62歳で、主婦や市職員、教員、自営業、高校生、牧師など年齢も職業もさまざま。毎週月曜日と金曜日の夜に練習を重ねてきました。演目は「漁師町より・生きる」。団長の新屋敷幸隆さん(52)が脚本を書きました。演出は、プロの演劇経験のある立石尚友さん(44)が担当。火の神太鼓の演奏やカツオ船に伝わる「汐替節(しおかえぶし)」も披露されました。今後の活動が期待されます。




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