鹿児島県社会保険労務士会

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私たち社会保険労務士は、専門的知識を生かし企業における労働保険・社会保険の事務処理はもちろん労務管理全般に関するご相談・指導にも専門的能力を発揮しています。 社会保険労務士は、信頼できるご相談相手として、企業の抱える様々な問題について専門的な知識でご相談に応じています。どうぞお気軽にご相談下さい。

社会保険労務士制度は、企業の需要に応え、労働社会保険関係の法令に精通し、適切な労務管理その他労働社会保険に関する指導を行い得る専門家の制度です。 この制度は、労働・社会保険に関する法令の円滑な実施を図り、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上を目的とした社会保険労務士法（昭和43年6月3日 法律第89号）により定められています。 社会保険労務士とは、社会保険労務士法に基づき、毎年一回、厚生・労働両大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者 で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者をいいます。 社会保険労務士の業務は、多方面にわたっています。社会保険関係（健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法等）労働保険関係（労働基準法、労働者災害補償 保険法、雇用保険法等）人事・労務管理（人事管理、労働条件管理、人間関係管理、労使関係管理等）の専門家として、企業経営の４要素（人・物・金・情報） のうち、人の採用から退職までの労働及び社会保険に関する諸問題、さらに老後の年金を含む生活設計等の相談に応じる、人に関するエキスパートです。 社会保険労務士会は各都道府県ごとにあり、都道府県知事と都道府県労働基準局長の認可を受けて設立された法定団体です。 会員が社会保険労務士としての品 位を保ち、その資質の向上と業務の改善進歩を図り、常に誠実に業務を行うように指導しています。事業としては、登録の受付、会報の発行、労働・社会保険諸 法令並びに労務管理に関する調査研究、会員のための各種研修、開業社会保険労務士の報酬規定の決定などがあり、多様な活動を行っています。

【研修会資料】 社会保険労務士実務研修会(H25.09.26)