アイデア盗用疑惑
朝日新聞の記事によると、米国の設計会社が、娯楽大手のウォルト・ディズニー社にスポーツ施設のアイデアを盗用されたと訴えていた損害賠償請求訴訟の陪審評決が11日、フロリダ州の巡回裁判所であり、陪審団はディズニーに対して2億4000万ドル(約260億円)支払うよう命じたそうです。
この事件は米オール・プロ・スポーツ・キャンプス社と、同社を経営するニコラス・ストラシック氏(元野球審判員)、エドワード・ラッセル氏(建築家)がディズニーに対して運動施設にホテルや娯楽施設などを組み込んだスポーツ複合施設の建設設計図を作成し、1980年代に売り込んだのですがディズニーはその商談に応じず。ところが97年にフロリダのディズニーワールドに同種の施設をオープンしたのだとか。
この日の評決で、6人の陪審員は全員、原告の訴えを認めたそうです。原告側弁護人は「小さな会社でも、正義を実現させることができた」と喜んでいるとのこと。
愛媛丸沈没直後に現地でパーティ
アメリカの原子力潜水艦グリーンヒルが、日本の宇和島水産高校の実習船愛媛丸と衝突、愛媛丸が沈没し
9人の方が行方不明になるという事件が起こっていますが、
そのわずか3ヶ月後にディズニーは事故現場の近くの原子力空母「ジョン・C・テニスン」の甲板で映画パールハーバの
試写会を兼ねたパーティーを、2,000人もの人を招待して盛大にとり行いました。
長さ333メートル、幅78メートルの飛行甲板上に、白いテントや照明塔が並べられ、
スクリーンのやぐらは空母の艦橋に匹敵する高さまで組み上げられたというから、どれだけ力が入った試写会かわかるでしょう。
地元紙では「事故のわずか3カ月後の今、なぜ、この映画なのか。犠牲者の家族にはつらいものになるでしょう」と、愛媛県宇和島市民の声を伝える。
別の地元紙では「『パール・ハーバー』人種差別が心配」という見出しの記事を掲載。
「あの時代を知らない若い世代に憎悪の感情をわき起こさせるかもしれない」(日系米国人)との声を紹介した。
また、映画の終盤に日本の悪口をいうシーンにおいて、日本とドイツ向けにはセリフの一部がカットされている事も知られています。
ハワイの日系人が強制的にキャンプに連れて行かれた事実も描かず、個人的には恋愛物語の皮を被った日本批判映画なんじゃと思ったりなんかして。
日本軍は真珠湾奇襲の時に、アメリカの医療施設や民間人などに、機銃掃射を仕掛けたという記録はありません。戦争でも、医療施設や民間人を攻撃するというのはあまりにも残酷だからです。卑怯なことです。ところが、この映画では日本軍がアメリカの医療施設を爆撃し民間人(病院に向かう看護婦さん達)に向かって機銃掃射(要するに飛行機から発砲)をし赤十字のトラックにも機銃掃射をしています。これは、日本人にとって大変屈辱的な偽証であります。(追記すると、アメリカは日本初空襲をしたときに、アメリカは軍事施設しか襲っていないような書き方だとか。嘘です。)
時代考証につっこむと南雲中将ではなくて山本長官が指揮をしていたり、零戦より最高速度が速いP40に乗って「スピードで負けるから腕で勝負だ!」とお馬鹿な発言。さらに零戦は型が違う!
バブルボーイをコメディー化
原発性免疫不全症候群とは生まれつき免疫システムに欠陥があるため感染症などにかかりやすい病気で、94年には厚生省によって
特定疾患に指定されている治癒が難しい難病です。日本でも約千人の患者がいると推定されています。
1984年に12歳で亡くなったヒューストンのデイビッドという少年の、細菌から保護するカバーの中で懸命に生きる姿が
「バブルボーイ」の愛称で親しまれ、全米に感動を与えました。
ところが18日付の新聞によるとディズニーは、同症候群の若者が主人公のコメディー映画を作り、
患者や家族で作る団体から「難病を題材にコメディーをつくるなんてひどい」として、映画の公開中止を求められているらしいです。
(デイビット君の母親は「コメディーにするなんてあんまりです」と語り、米国の患者の家族らでつくる団体は、ディズニーのマイケル・アイズナー会長に書簡を送り「必死で生きている患者をからかう映画。この病気は笑いの対象ではない」と批判、ボイコットを呼び掛けているそうです。)
映画は、米娯楽メディア大手のウォルトディズニーが製作。感染症を防ぐことが出来る特殊なカバーのおかげで外出できるようになった
主人公が、初恋の女性の結婚を阻止するために町に出るというお話。'01/8月24日に全米で公開されるらしい。
個人的に、なんて心ない映画だ、と思う。
It's Mickey Mouse.
mickey mouse
(形容詞)くだらない;ちゃちな,ささいな;安っぽい.
(名詞)−米俗−
1 くだらないもの,安っぽいもの,混乱,ごたごた.
2 単位を取りやすい学科.
語源 Walt DISNEY作のキャラクターのネズミ
プログレッシブ英和中辞典 第3版 ©小学館 1980,1987,1998より引用
1960年頃からアメリカの俗語として使用されている言葉で、最近では映画「スナッチ」で"It's Mickey Mouse."という発言がありました。某経済学者さんが"It's about time for Japan to stop the Micky Mouse politics."と使った例もあるそうです。「まがいもの」「シリアスさに欠ける」「いいかげんな」「ジョークとしかとれない」というニュアンスも持つそうです。
外国でのディズニーの認識について、客観的に判断できる例ではないでしょうか。