海底二万マイル(海底二万哩・海底二万リーグ)とは…
海底二万マイルは、フランスのJ・ベルヌが1869年(1870年?)に出版した空想科学小説(SF小説)の題名(原題・Vingt Mille Lieues sous lesMers)です。
陸に上がることをやめて、海底での自由を求めて冒険を続けるネモ艦長と潜水艦ノーチラス号のお話。ちなみに、アトランティスの末裔がどうのこうのというお話は出てこない。(アトランティスそのものは少し出てくるが、話の本題とは何の関わりも持たない)
J・ベルヌとは…
フランスのロアール河口の港町ナントの代訴人の家庭に産まれた科学・SF小説家。
62年に出版人エッツェルと出会ったことにより次々に優れた小説を世に繰り出し、今日でも世界各地で愛読され続けている。科学技術の発達による明るい未来を描くと共に、事故破壊などの恐ろしいなりゆきを予感していた思想家でもある。
登場人物
ネモ艦長と、ノーチラスに乗り込んだ一人の男が主人公である。
ノーチラス号
この名前はオウム貝からきている。海水から電気を作ることで、長時間海底を航行できる潜水艦。
1954年に進水したアメリカ(世界)初の原子力潜水艦の名前もここからきている。(情報・上村征一郎さん:人類初の原子力潜水艦『ノーチラス』号の名称は、ロバート・フルトンという発明家が1801年(ナポレオン皇帝時代)にフランスで開発した潜水艇『ノーチラス』号から取ったものです。人類最初(おそらく)の潜水艦でした。風力で進むとっても不思議な潜水艇。その功績をたたえて、人類最初の原子力潜水艦に名前を付けたわけです。/管理人:インターネット上の多くのページでこの原子力潜水艦の名前の由来は、海底二万マイルのノーチラス号だと紹介されているので、あえて訂正は行いません。また、ノーチラスという名前は歴史的な潜水艦には代々付けられてきた名前のようです。)ちなみに、原子力潜水艦ノーチラス号が進水したのと同じ年に、ディズニーは映画「海底二万マイル」を公開している。
○関連リンク
海底二万マイル(NOA)