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屋久島の自然
(世界自然遺産の島)

世界遺産条約(世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)に基づいて、コロンビア・カルタヘナで開催された世界遺産委員会において、12月8日(日本時間12月9日)屋久島が、わが国初めての世界遺産として登録されることになりました。
屋久島は、世界的な動植物の移行帯に位置する湿潤気候下の高山として生物地理的に特異な環境下にあり、かつ年間4千〜1万mmもの多雨に恵まれていることなどから、樹齢数千年のヤクスギをはじめとして極めて特殊な森林植生を有しています。
さらに、当地域には、アカヒゲ、アカコッコ、ヤクタネゴヨウ等絶滅の恐れのある動植物が生息、自生しており、屋久島は貴重な自然の宝庫となっています。
今回、自然遺産に登録された面積は10,747ha(島全体の21.5%)で、国を挙げて、その保護に取り組むことが義務づけられます。
この図は、日本各地の主要な都市と屋久島の高さを年平均気温で対比させたものです。
屋久島では日本の端から端までの気温を体感できるでしょう
屋久島登山
屋久島の動植物
屋久島の自然
自然遺産の島