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屋久島の自然

大川の滝

千尋の滝

宮之浦岳

屋久島で水量・規模ともに最大級の滝で,高さ88mから流れ落ちる光景は大迫力です。年間降水量1万mmと言われる屋久島の雨がもたらす自然の驚異に圧倒されます。日本の滝百選に選ばれており,夏場はひんやりとして涼を求める人々でにぎわいます。宮之浦より車で約1時間40分。
名前のとおり千尋もあろうかと思われる巨大な花崗岩の一枚岩の間を,V字型に中央から流れ落ちる落差は60mもあり,花崗岩のスケールの大きさに圧倒される島を代表する滝の一つです。宮之浦より車で約50分。その他にも屋久島には大小さまざまの滝が沢山あります。
屋久島の海
黒潮の本流に包まれる屋久島の周辺は,真冬でも海面水温は12℃と暖かく,珊瑚礁が繁茂し,澄み切った水の中を色鮮やかな熱帯魚が泳ぎ回る姿が見られ,日本で最も多くの魚種が見られる豊かな海域となっています。こもため屋久島では古くから漁業が盛んでサバ漁,トビウオ漁など島の重要な産業となっています。

屋久島の海

1,000m以上の山が40峰も連なる急峻な一大山岳の中の最高峰「宮之浦岳」は九州最高峰でもあり,標高は1,936mです。山頂は意外と広く,30名程度はゆっくり座れる広さです。永田岳をはじめとする峰々や眼下に見下ろす眺望はすばらしく,特にヤクシマシャクナゲの咲いている時季の眺望は言葉では言い尽くせないものがあります。昔から島の人々が岳参りと称して山岳信仰の対象としてきた山の一つでもあります。
屋久島登山
屋久島の動植物
屋久島の自然
自然遺産の島