NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成11年2月


2月3日
 冬型の気圧配置により、大時化!
台風並の大時化のため、飼育水の取水管が、リ−フ内で切れてしまい、新鮮海水の給水がスットプしました。しかし、飼育水族への影響はほとんどなく、復旧後、通常の取水(100g/分)をしています。
2月15日
 アオリイカの赤ちゃん誕生!
 朝の見回りの時、アオリイカの赤ちゃん(体長1p)が次々とハッチアウトしているのを発見。勢いよく卵の膜を突き破り、水面めがけてダッシュする様子が観察されました。膜を破った瞬間、墨を吐く生きるための知恵に感心しました。(クリックすると、孵化直前の卵塊)

2月27日
 「奄美近海深海映像上映会」開催
展示館2階映像体験ホ−ルにおいて、今年度最後の海洋自然科学講座が開催されました。講師は、奄美群島水産振興協議会顧問の吉野清勇氏。奄美近海で、潜水艇により操業されている宝石サンゴ漁の様子や、オキナエビス類の生息状況を、水中映像や標本を使って解説しました。



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