NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成10年11月


11月8日
 新種発見? ゴルゴニアンシュリンプか?奄美大島北部のダイビングポイント、倉崎海岸において、Golgonian shrimp(英名) 、Tozeuma sp(学名)らしいエビを確認、撮影した。ムチカラマツについており、体長4cm程度。倉崎海岸では、ウミウシ類をはじめ、多くの日本初記録種が、発見されており、人気の高いポイントとなっている。
11月5日
 第1回海洋自然科学講座開催
「初心者のためのイザリ講座」と題して、長年、奄美において、海の調査を行っている重田弘雄氏を講師に迎えて、開催。イザリとは、夜間、潮のひいたサンゴ礁を歩き、貝やタコを採る漁のことで、当日、サンゴ礁夜間観察会も予定していたが、悪天候のため12/2に延期となった。

11月2日 
 
世界初!ゴトウオキナエビス飼育開始。
11月1日に、喜界島沖水深320mから、深海サンゴ漁操業中の、無人潜水艇 フェニックス号で、採取されたゴトウオキナエビス3個体を、奄美群島水産振興協議会の協力により、展示館へ搬入。飼育水温14℃で、軟体部を殻から出して、動き回っている。2週間後には、カキやアサリも少量だが、食べ始めている。飼育記録更新中。大事に育てなければ...



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