NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成10年9月

9月14日
 モンハナシャコの抱卵を展示。
モンハナシャコは、卵塊を、抱きかかえて守る。約3分おきに卵塊を
はためかせて、新鮮な水を送りまた、大事そうに抱え込む。
しかし、餌をやると、卵そっちのけで、餌を抱え込む。
(期間限定特別展示中!)
9月12日
 サンゴの白化現象深刻化。
8月中旬以降からおきているサンゴの白化現象により、9月に入り、
リ−フ内の枝サンゴ(トゲスギミドリイシ)の半数が死滅し、藻が生え
出している。リ−フエッジのサンゴも1割ほど死滅。
海水温は、27〜28℃。

9月3日
 新記録種飼育開始
奄美大島で採集されたアゴアマダイ科アゴアマダイ属の1種の、
飼育展示を開始。目と口が大きく愛嬌のある顔で、人気沸騰中!
今後、数個体を採集し、繁殖を試み、飼育下での口内保育を展示したい。
(横須賀市自然人文博物館、副館長、林 公義氏により、新記録発表準備中。)


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