NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成10年5月

5月30日
 奄美大島南部の宇検村から、定置網に入ったハタタテダイ18匹、コンゴウフグ5匹をサンゴ礁水槽に搬入。コンゴウフグはすぐに水槽になれて、泳ぎ回ったが、ハタタテダイは、疑岩の穴に、入って、なかなか慣れてくれない。

5月25日
 朝、個水槽で、ハナヒゲウツボの姿が見えない。探してみると、オーバーフロー管(排水管)に入り込んでいたので、管を切断して、救出。

5月16日
 朝の見回りの時、個水槽通路が水浸しになっていた。天井ダクトの結露か?雨漏りか?
 いろいろ調べた結果、ウミウサギガイが、オーバーフロー排水口をふさいだらしい。ネットを張って、対応。

5月10日
 2階展示室、カニ穴コーナーのミナミスナガニ、ツノメガニの標本が破損していたので、早速、前の砂浜にて、カニ採集。乾いた砂を、カニの巣穴に注ぎ、その砂を目印に、掘り進んでいくと、一番奥にカニが潜んでいる。

5月9日
 サンゴ礁水槽に、大浜沖で釣れたロクセンスズメダイ、オヤビッチャ(方言名:ともにアヤビキ)約100匹を搬入。網で採るよりも、傷が少なく、餌付きもいい。

5月6日
 入館者数1万人を突破

5月2日
 2階展示室のカニ穴いたずらメカ故障。カニ穴に指を入れると、何かが起こるこのメカは、展示部門1、2を争う人気メカ。早急に修理する。

5月1日
 OPEN当日。
 開館と同時に、元気な園児が、サンゴ礁水槽を取り囲む。「おっきいなー。」「きれいだなー。」「食べたいなー。」無邪気な子供たちを見て、職員一同感激の涙。


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