NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成16年2月

 
 
クマノミの飼育始めました!
昨年、映画の「ファイディング ニモ」でクマノミの人気が上がり、他の水族館などで企画展示していますが、奄美海洋展示館でもクマノミの飼育を始めました。映画のモデルになったのは、カクレクマノミという魚で、飼育しているクマノミとは違いますが、イソギンチャクと共生する姿を見にきてください。

  
クマノミについてちょっとした知識!!
 クマノミは、イソギンチャクを住処として、1匹の大きなメス、1匹のオス、数匹の若魚と幼魚で群れをつくっています。イソギンチャクの触手の毒は、他の魚にとっては有害ですが、クマノミの皮膚が粘液で守られ、刺されることはないといわれています。
 ・オスがメスに変わるクマノミ
 クマノミの群れでメスが死ぬと、オスが性転換してメスになります。そして、一番大きな若魚がオスになり、順番の順位がずれていきます。
  
  個水槽に展示中のクマノミ、ハナビラクマノミ。近くで見ようとするとイソギンチャクの中に身を隠します。


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