NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成14年3月

3月22日
 「奄美のカエル展」開催!
  初冬から夏にかけて、夜の奄美大島は、カエルたちの鳴き声が響き渡ります。日本産カエル36種のうち25%9種(移入種ウシガエルを除く)が生息する奄美大島は、個体数も多く、カエルの島ともいわれます。鳥類や爬虫類の餌として奄美の生物群集を支えるカエルたちですが、その中には、イシカワガエル(環境庁レッドデータブック絶滅危惧TB類)、オットンガエル(環境庁レッドデータブック絶滅危惧U類)、アマミハナサキガエル(環境庁レッドデータブックU類)など、絶滅が危惧されている種も分布しています。本展示で、多くの方々に、奄美の貴重なカエルたちを、知っていただき、保護につなげていくため、飼育展示を行っています。
   

 
 


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