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■奄美の自然

奄美の自然

■マングローブ原生林 [ホームへ戻る]

 マングローブは紅樹ともいい、熱帯・亜熱帯性の塩性植物を指す。
 島の中央太平洋側の住用村住用川と役勝川の合流する河口にはマングローブ原生林が
50ヘクタール以上にわたって広がっている。
 沖縄西表島につぐ規模の学術的にも貴重なもので、国定公園特別保護地区に指定されている。林を形成する植物はメヒルギ、オヒルギ、サキシマスオウノキ、ナンテンカズラなどである。
 ヒルギは夏に白い花をつける常緑小かん木。珍しい植物で、さやの中の胚が母体の養分で発芽し、発根し、母体を離れ泥土に落下して根をおろす。オヒルギはここが自主北限といわれる。
 近年はマングローブをカヌーで巡るカヌーツーリングが大人気。約1.5時間。大人2500円小人2000円で気軽にアウトドアを満喫できます。

マングローブ カヌーツーリンク アイランドサービス 


住用川と役勝川の合流点

展望台から見たマングローブ原生林の中州

ヒルギの木と花びら
マングローブの解説の看板(山間方面の途中)
マングローブの中(その1) マングローブの中(その2)

マングローブの中(その3)

メヒルギの木と花びら

マングローブカヌーツーリングの船着場

マングローブ一帯の水辺には、シャリンバイ、サキシマスオウノキ、ナンテンカズラなどの樹木が20種類以上。マングローブの中州及び近くの山には、天然記念物のルリカケス、アカヒゲ、オーストンオーアカゲラ、その他リュウキュウアカショウビン等も生息している。

マングローブに生息している生き物
オキナワアナジャコ
ミナミトビハゼ
ヒメシオマネキ
ヤエヤマシジミ
ミナミコメツキガニ
リュウキュウアユ
ハマジンチョウ
サキシマハマボウ
ミフクラギ
クロヨナ
ミツバハマゴウ
イボタクサギ
ナンテンカズラ
シイノキカズラ

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