科学教育研究生国内短期留学(鹿児島大学) 報告書
 

コッホ曲線の3次元化

 コッホ曲線は,正三角形を積み重ねて2次元平面上に作成されるものであるが,それを発展させ
正三角すいからスタートして,その上に縮小した正三角すいをのせてゆくことによって,立体という
3次元上でフラクタルを作成する事が出来ないかと考えたのが,以下である。


 

 
 前述の計算式によって,新たに生成される座標点が得られる。それらを,次の要領で図形として表
してゆく 。
 

以上で処理は終了するが,各段階の用途は次のとおりである。

1によって作られたファイルが,後述のホ―ムぺ−ジになる。
このホームぺージのアドレスは,
http://www−rk.edu.kagoshima−u.ac.jp/st−math/fracta1s/douzono/koch3d.htm1
である。(現在はアクセスできない)

アクセスすると,各コンピュ−タ上で3の操作が体感できる。

5によつて印刷された図形が,下の図である。

また,図形の次にあるものは,1のためのプログラムリストである。

その結果得られた1,4のデー夕も資料として入れてある。