(トーラス 円環面) 2006.8.3
 
トーラスを作画してみた。トーラスと言えば,ドーナツであると言えば分かりやすいだろう。

でも,普通のトーラスは面白くないので,巻貝型に垂直方向へずらしながら描いてみた。

特に大学入試問題と連携したわけではなく,問題意識は特に無く,アイコン=アイキャッチとして,何か美しいアクセントが出来ないかと製作しただけである。(実際,プレゼンテーションの隅っこの画像にしました。)

 

【アニメ】

 

【解説】

 

トーラスとはドーナツのような形状をした図形のことである。

柔らかな素材でできた円柱の両側の底面を合わせ,貼り付けることで得られる。

トーラスの囲む中身が詰まったものを意味するときには,特にソリッド・トーラス、輪環体などのようにいう。

今回のこの作品は,底面を張り合わせるのではなく,半径を縮めながら,かつ高さを変えながら,それも,連続的に17枚描いたものをアニメ化したものである。

 

今回のこの図を作成するために用いた,Mathematicaのノートブックファイルである。

一番下の行が,最も始めのDo[の命令に対応した,k=0to16という連続書き出しである。

 

【おまけ】

       

      ドーナツ(donut)  と  カタツムリ(snail)

 自然は,数学という神の声によって,記述されている。と,誰か言った気がするなぁ。。。。調べて見たが,ガリレオが,「数学は神が宇宙を書くためのアルファベットだ (La Matematica e l'alfabeto nel quale Dio ha scritto l'universo. ) 」と言ったそうだ。

 

ま,これは,マルチメディア研究会のメディア教育セミナー展示記念という意味を込めて,製作させていただきました。

 

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