まず,上のほうからの解説です。
これは,定義域は固定し,グラフが移動するタイプの問題です。通常はy=x2-2ax+3(−1≦x≦2)のような形で出題されます。つまり軸がx=aであり,aの値によってグラフはどこに描けるか分からないという形です。(厳密には頂点の位置も変化するので,この図のように横に平行移動することは少ない。詳しくはこちらの問題も参考にしてください。)
●が範囲内の最小値であり,
■が範囲内の最大値である。
最小値●は,定義域の両端か,または頂点になってしまうところがポイントである。
最大値■は,たまたま同じ高さになり2つ出る瞬間が考えられるのもポイント(つまり,軸が定義域の中央を通る瞬間) |