奄美の自然と平和を守る郡民会議、総決起集会


 「奄美の貴重な自然を守り、平和に暮らせる社会を実現するため、群島民の力を結 集しよう」―。防衛庁が喜界島に建設計画を進めている高感度円形無線傍受施設・通 称「象のオリ」の建設阻止、新ガイドラインや周辺事態法案反対、奄美の自然環境保 全などを活動の柱に掲げ結成された「奄美の自然と平和を守る郡民会議」(浜崎真実 議長)主催の郡民総決起集会が15日夕、名瀬市の名瀬小校庭であった。加盟団体や 一般市民など合わせ約200人が参加。各団体代表の決意表明や集会アピールを採択 した後、市内の目抜き通りをデモ行進し、運動への住民参加を訴えた。

1999年04月16日、南海日日新聞記事より