
■基本理念
自分の環境や人生を変える経験・機会は個人を強くする。
「気づき・学び・経験は人を変え、
人は自ら環境を変える。
気づき、学びなくして己の成長はなし。」
人は諦めた時に終わる。無限の可能性に挑戦を!

■事業計画
会員資質の向上
会員拡大
公益社団法人格取得
世界自然遺産登録勉強会の実施
継続事業の推進
他団体との連携
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■〜はじめに
人は、多くの人に支えられて生きている。
特に私たちJAYCEEは、会社の仲間や家族、友人に支えられている。
その支えがあるからこそ、私たちはJC活動ができるのであり、そのことを片時も忘れてはならない。
メンバーの皆さんにも支えてくれている人が必ずいるはずだ。
常にその人たちに感謝の気持ちを伝え、支えてくれる方の期待に応えることのできる、又自分に誇りの持てるJC活動を行おう。
なによりも初めに、私は自分自身に語りかける。
『人や地域に対して如何こうしたという前に自分を見つめ直すことだ』
私は今、会社の代表取締役を務め本年度社団法人奄美大島青年会議所の理事長職を担っている。
無いない尽くしから創業にいたった父と違い、世間一般的に言われる2代目の立場にある。
教養も、情報も信用もないそんな環境から辛苦を味わって未来を切り拓いてきた父を尊敬すると共に、目標でもある。
2代目である以上、父の影は常について回るが、必ず父の作った会社をより伸ばそうと努力をする。
常に職員の前では先頭に立って率先して仕事をしているつもりであるが、只それを評価するのは自分自身ではなく職員もしくは地域社会の人達である。
自分の足元は自分の力で固めたい。
胸を張ってJC活動をしてくるといって会社を出たい。
只その時、忘れてはいけないのは支えてくれる社員に感謝の念を忘れないことだ。

■明るい豊かな社会
非常に漠然としているが、私が考える明るい豊かな社会とは、そこに生活する人々が常に大なり小なり仕事、家庭、趣味、個々の価値観にそれぞれの目標を掲げ、達成されるまでのプロセスが満足感を超越し新しい価値観へ挑戦できる社会であると考える。
また自分の利益にならなくても自分以外の誰かのため、地域のために一生懸命汗を流すことを惜しまない人々でいっぱいの地域住民の姿が目の当たりにできる地域を明るい豊かな社会と考える。
人にとって目標とは何か 地域貢献とは何かを考える一年にしたいと思う。

■混沌とした時代
現代の生活環境は祖父母の世代・父母の世代より、衣・食・住は格段に豊かになり満たされており、戦後の著しい復興、科学技術の進展はわが国に大きな物質的豊かさをもたらしたと感じる。
これも祖父母・父母の責任世代を生きてきた人々の努力によるものだと考え、これは科学技術の進む限り、どこまでも尽きることのない欲求として人間は持ち続けるであろう。
現代は物質的には豊かさを増しているが、精神的には満たされているのか。
親子間の殺人や弱者を食い物にする詐欺など、おもいやりの欠片もない悲しい事件が多発し、少子高齢化・格差社会・環境汚染など具体的な解決策の無い問題が山積している中、未来に夢が持てなくなった時代になっていると感じる。こんな時代だからこそJCとして、今できる事がなにかあるはずであり、共に同じ青年期を生きる中で一日は24時間、皆平等に与えられた時間であり、その24時間をどのように使うかは個人の価値観のように感じる。
仕事も家庭も趣味もプライベートも大切だ。
その時間を割いてまで行うJC活動に疑問をもつことも多々あると思うが、40歳までの限られた時間を少し無理してJC活動に使って頂ける様メンバーにはお願いしたい。
卒業した時に「JCに入会して良かった」と感じられる活動を行おう。
同じ責任世代を生きる若者として。

■会員資質の向上
青年会議所は青年経済人の集まりであり、メンバー一人ひとりが自らの企業の発展・自己の資質向上を望んで、常に有益な情報を求めていると言っても過言ではない。その渇望に応えるためにも本年度はメンバーの資質向上の機会として、経営者としての資質を学び、社会人としての礼節を身に着ける事業を展開していきたい。業種や分野の枠を超えて情報を交換し、共に学ぶことにより、より良い経営者、より良い社会人を目指すよう努力したい。

■会員拡大
JC活動を行っていく上で必ず出てくる問題が会員拡大である。
まちづくり、ひとづくりの先駆者として長きにわたり活動を続けていき、その活動も半世紀をこえ、これまで以上に地域からの信頼と期待に応えるべく、「明るい豊かな社会」の実現を目指し活動に邁進していかなくてはなりませんが、そのような大切な時に、我々は現在会員数の減少に歯止めがかからない大きな問題に直面している。
又 メンバーの意識低下により、アクティブメンバーの活動範囲が縮小している現状である。このまま会員減少が続けば青年会議所活動に支障をきたすことはもとより数十年前から続く地域委員会の存続が危ぶまれる可能性は否めない。
青年会議所は、若い力を原動力に運動展開を行う団体であり、必ず40歳を迎えると卒会する事が、大きな特色である。近年続く厳しい経済状況の中、賛同していただける企業も会費負担増からなかなか入会へと踏み切れないケースも会員減少の一つの要因かと考える。
現状を踏まえ、地域に根付く活動・存在意義・魅力を発信し企業や家庭においてもJCでの学び、知識を自分の成長に繋げ、会社延いては地域の利益になる運動展開を行いたい。

■公益社団法人取得
公益法人は民間の非営利活動を促進し、不特定かつ多数の物の利益増進に寄与する目的並びに主務官庁に強大な裁量権が認められ許認可(天下り先の法人設立など)を解決することを目的とし平成16年12月に「公益法人制度改革の基本的枠組み」が閣議決定されている。
平成25年11月までに一般社団法人もしくは公益社団法人に移行手続きを済ませなければ解散になります。
JC活動を行っていく上では、一般社団法人・公益社団法人でも然程変わりはないと感じるが、少しでも公の益に貢献でき・広く認知される団体として活動を行っていく上では私は必要不可欠だと考えます。
私たち社団法人奄美大島青年会議所は2007年の夏季通常総会におきまして、公益法人格への移行を会員決議しており、本年度から2年間かけて新たなる組織へと生まれ変わるであろう。「明るい豊かな社会を築き上げよう」という崇高な創始の願いを達成するために、そして真の公益に与する組織となり、市民から共鳴が得られる運動を行う力強い頼れるJCを目指すには、公益社団法人格の認定を受ける必要がる。なぜならば公益社団法人格を取得することにより、会員が更に自覚し、活動をする原動力になりその活動が、地域社会の貢献、また時には地域経済の活性化事業になると感じる。一人ひとりの志・地域を思う心・地域の未来を考える行動こそが今、地域社会が必要とする力である。

■世界自然遺産登録勉強会の実施
近年奄美・琉球諸島は世界自然遺産登録への推進に向け動いているのは皆様もご存知かと思います。平成15 年、環境省と林野庁は、今後新たに世界自然遺産へ推薦可能な地域の有無を学術的に検討する「世界自然遺産候補地に関する検討会」を開催し、この検討会では、全国の国立公園など自然の価値が高い地域の中から、19 箇所を絞り込み、その中から「知床」、「小笠原諸島」、「奄美・琉球諸島」の3 地域が、世界遺産の登録基準を満たす可能性が高い地域として選定された。しかし、「奄美・琉球諸島」は、絶滅危惧種の生息地など、重要地域の一部は未だ十分に保護されていないことが指摘されている。その中、知床は2005年に南アフリカ共和国ダーバンで行われた第29回ユネスコ世界遺産委員会で登録され、記憶には新しいですが2011年小笠原諸島もユネスコにて世界自然遺産登録の認定されており日本国内での自然遺産は白神山地(青森県・秋田県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)に続く4か所目、奄美大島・琉球諸島は5か所目の候補地として注目を浴びている。
当会議所としましては、すでに世界自然遺産登録されている屋久島の現状を民間、行政より意見集約を行い本年新しく設立した屋久島青年会議所と連携し自然遺産登録のメリット、デメリットを検証し、地域住民並びに行政機関に問題提起する活動を推進していきたい。

■継続事業について
「継続」・「継続は力なり」を辞書にて調べてみると、継続は「前から行っていることをそのまま続けること。また、そのまま続くこと」継続は力なりは「続ける事により力をつける」と記載があった。どちらかというと後者の方がしっくりする。
本来のJC活動のあるべき姿は継続事業を行う上で、豊富な知識・経験が蓄積され、更なる事業向上が地域社会に理解の得られる運動を行うべきだと考える。そしてその運動を後世に継承できる事業を行いたい。

■他団体との連携
例年NPO法人など特定の事業を目的とした団体が多数設立されている事を強く感じている。また青年経済人を主にした団体は青年会議所以外多数存在はしているが、今までを見ていると交流並びに連携をしているとは考えにくい。団体の存在がある以上、団体の特色またその交流から得られる気づき・学びが必ずあるはずだ。青年会議所だけではできない事業も、多くの特化した知識のある団体などと協同展開することにより不可能を可能に変化させ行えると私は信じている。これからは地域の力がひとつになり運動を展開して行くべきだと考える。

■最後に〜
青年会議所のメンバーはこの活動に自身の貴重な時間を費やし各企業・各種公共機関・他団体その他色々な組織からの代表として地域貢献並びに資質向上を目的に参加していると思う。
人の時間を最大限に輝かせ、価値あるものにする事が活動に求められる目標と考える。
会員が輝き、個性を活かしているならば、そこには必ず何かの魅力があるはずだ。
魅力ある会員が集まれば地域を変えられる。
貴重な時間を絶対に無為に無駄なものにしてはならないと再度、強く自覚した運営をすべきであると考え青年会議所に所属している会員の貴重な時間を一年間預かる事を決して忘れることなく、理事長職を全うする。
気づき、学びなくして己の成長はなし。無限の可能性に挑戦を。
第51代理事長 平 孝 之
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