国内の木材消費量の８０％以上が外国から輸入されている現在、国産材は昭和４０年代前半の価格になっても売れない状況であり、山は荒廃の一途をたどっています。「地元の住宅は地元の木材で」を合言葉に地元で頑張っておられる工務店さんたちと協力しながら国産材の普及に努めております。
羽柄材や合板の加工も行います。現場での施工効率が大幅に向上します。
プレカットで加工する状態での構造計算を行うことで、安心安全な家づくりのお手伝いを致します。
 | 六軸モルダーです。
木材は吸放湿を繰返すうちに寸法の変化や曲がりを生じます。縦に使う柱等を真直ぐに削り直します。 |
 | 柱加工機です。
正角柱材、90×90〜150×150、長さ1500〜6500までの柱材を加工いたします｡ |
 | 自動４面加工機です。 梁・桁材 幅 85〜150、高さ 85〜450、長さ 2000〜6300までを自動的に削り代を算出し加工します。 次工程の横架材加工機と加工基準が同じになるよう立てた状態で加工します。 加工した材はそのまま横架材加工機へ流れます。 |
 | 横架材加工機(上下・側面）です。
梁・桁を施工するときと反対に立てた状態で、上場を基準に加工します。 桁幅の違う材を使う場合には変心して桁の面を合わせることもできます。 |
 | 横架材加工機(木口面）です。
接続部の加工を行います。大きい桁などの鎌継下部ひねり防止加工や通し柱等の欠損部を小さくするために二段二重胴差し加工等を行います。 |
 | 羽柄材加工機です。 隅木・垂木・間柱・筋違・根太・窓台・窓秣・等を加工します。 加工幅は 27〜240、厚さは 12〜120、ながさは 1200〜6000です。 |
 | 合板加工機です。
厚さ 6〜35、幅 600〜1220、長さ 1820〜3030までの合板をプレカットデータをもとに、柱部や筋違い部の欠きや金物・ボルトの欠き・通気孔の欠き加工を行います。 合板にはすべて施工部位の番号を印字しますので、現場では番号順に並べて釘打ちだけでOKです。 |
 | 手加工です。
太古や登り梁などの手加工を行います。熟練した大工さんの腕の見せ所です。 |
 | 加工済み品の梱包状況です。 仕様部位ごとに梱包し表示してあります。 |
