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続・断酒してみる

No.141(2005.01.08)


正月ボケしていたせいか、前回書き忘れていたことがありましたので補足追加します。

大酒を飲んでいた頃にはしばしば翌朝早くに布団の中で目が覚め、すると決まったように心臓がバクバクいっていることが気になるのでした。

思うに心拍数が100以上になっていたようです。

そのたびに、息を3秒で吸って2秒間息を止め15秒かけてゆっくりと息を吐く、という深呼吸をして必死で心臓をなだめていたものでした。

確かにこの呼吸法で心拍数が低くなることはなっていましたっけ。

断酒してからも時々早朝に目覚めることがあるものの、その際の心拍数のゆったりしていることときたら。

目覚し時計の秒針の音から判断して60以下であることは間違いありません。

もの凄い違いですね。驚き驚き。

天寿を全うする際の心拍数は決まっているという仮説に従えば、深酒は確実に寿命を縮めることになります。

また、気になっていた自覚症状として、放尿後にたまに尿道に鈍い痛みを感じていたのですが。

って、あっちこっち変な半病人ですなぁ、私は。

酒を断ったらその痛みも解消されてしまいました。

今となっては、抵抗力が弱って軽い尿道炎を起こしていたのか、はたまた極小の結石が尿道を通過していたのか、何だか分かりません。

まあ、結果良ければ全て良し、ということで。

それと、前回お昼に食べるお弁当が驚くほど美味しいという話をしました。

それに付け加えればお昼ご飯だけでなく晩ご飯も、もの凄く美味しく感じるようになりました。

そのせいでついつい食べ過ぎ気味になってしまいます。

酒に限らずタバコやカフェインを含んだお茶など中毒性があるものは、歴史的にきつい労働に従事する人々と密接な関係があった、と以前に某サイトで読みました。

私はタバコは吸わないので、もしもコーヒー、紅茶などを飲まずに断カフェインしたらどうなるのか、が気になってくるのでした。


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