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自分の操作ミスを早合点

No.36(2002.09.07)

よく言われる「悪いことは重なる」という思い込みが強過ぎると何事も否定的にとらえる傾向が強くなってしまうかもしれません。

今回取り上げる私の早合点は、前々回に記したパソコンがウィルスに感染したのかどうか釈然としなかった時期のお話です。

FTPプログラムで自身のホームページを更新している際に、ディレクトリ内に自分ではアップしていないcomplete.wavという音声ファイルがあることに気が付きました。

ウィルス感染問題でもやもやした気分だった私は、何者かにパスワードを破って侵入されてしまった一大事だと愕然としました。

慌てた私はさっそくそのファイルを削除するとともにプロバイダに問い合わせのメールを送り、さらにオンラインで各種パスワードの変更を行ないました。

プロバイダからの回答で、不審な侵入の記録がないことに加えcomplete.wavとは一般的に処理が完了した時に鳴る音なので何らかの(私の)手違いでアップされてしまった可能性が高いことを知らされました。

どうやら深刻な事態ではなかったようでした。(赤面)

もっとも私の早とちりのお陰で本来はもっと早くしておくべきだったパスワード変更を5年目にしてやっと実現することができました。

かつてはPPPパスワードとメールパスワードの2種類だったのがいつの時点からか接続パスワード、ホームページパスワード、メールパスワードの3種類になっていることも今回の件で初めて知りました。

プロバイダからの連絡事項にはしっかり目を通しておかないといけないなと再認識させられました。


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