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過剰仕様か(総括)

No.30(2002.07.02)

十分に多機能を活用できる仕様で買い求めた新パソコンも、実際の日常的利用は事前の予想通りインターネットに限定されているというのが実情です。

ブラウザとメーラー以外のアプリケーションもいくつかインストールされてはいるものの、それらの使用頻度は極めて低いです。

そんなわけで動画のキャプチャはおろかCD-Rもいまだに一度試してみただけという有様です。

長期保存したい大きなデータはないし複数の音楽CDから選りすぐった楽曲をまとめる必要性も感じないのでCD-Rの用途があまりないのです。

ビデオデッキはもっぱらレンタルソフト再生専用機となっていて録画機能もほとんど使っていない状況ではパソコンで動画を扱う動機も見当たりません。

とりあえず何でもできるようにしてあるという安心感を得たいのと確かな根拠のない所有欲のせいで過剰な仕様にしてしまった感は否めません。

機械の寿命が尽きるのと私が各種機能を使おうという気持ちになるのと、どちらが早いでしょうか。

さて、パソコンの買い替えを題材にして始めたこの連載は今回で一区切りをつけます。

次回からは私が直面した数々のパソコン関連のトラブルをMacも含めて載せていこうと思います。


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