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適正な仕様とは (3)

No.16(2002.02.19)

Dell社のホームページでは自分が望む仕様を選択していくと価格がすぐに表示される仕組になっていました。

それまでにMacとメーカー製ウィンドウズ・マシンを買った経験しかない私にとってはそれぞれの選択肢が機能的にはどのような意味をもつのか皆目見当がつきませんでした。

だいたい比較的理解しやすいCPUやメモリ、ハードディスクの性能ですらそれまで使っていたウィンドウズ95のマシンと比べると雲泥の差があり、適正な性能は即断できませんでした。

そのうえさらにネットワークカード、ビデオカード、サウンドカード、拡張コネクタカードなどなどカードのオンパレードでした。

手元にあるカタログを再度よく読んでみると、サウンドカードといっても音楽製作用というよりはゲーム用というとらえかたで記述されていました。

さらにビデオカードもそれに準ずる様子。

私は最初に買ったMacLCIIで音楽を作っていた時に、ちょっと気分転換でテトリスを始めたらあっという間に1時間以上経過していたという苦い経験を何度も体験しました。

結局パソコンに入っているとついつい遊んでしまうのでテトリスは削除しました。

その後一切パソコンでゲームはしないと誓いました。もちろんゲームマシンももっていません。

それはそれとして、もはやパソコンの基本性能がネット専用機とするには有り余る状況になっているようでした。

パソコンをオーディオビジュアル用としても活用しないとせっかくの投資が無駄になりますよ、とうったえる売り手の巧妙な術中におちいっていくような嫌な感じもしてくる私でした。


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