テールランプLED化
うちのメインコンテンツですな(^_^;)

最近のR1とか車とか、LEDテールになってるのが多いですよね、そこで雷帝(YZF1000Rサンダーエース)もLED化してみよう!ってことで、、
しまりす堂さんのHPを参考に作ってみる事にしました。
本当ならテールを外してレイアウトや必要個数とか良く調べてから抵抗値を求めておいて購入すればいいのですが、やると決めたらすぐやりたくなる性質。。
しまりす堂さんの基本形の回路で作る事にして、LED&抵抗等発注!!
予算の関係で、テールランプは抵抗で、ナンバー灯は定電流ダイオードで電流制御する事にしました。
点灯イメージはテール時半分程度をテール回路で点灯。 ブレーキ時は全部のLEDをブレーキ回路で点灯させます。 車で言うワンテールの感じです。
LED入手したのでテールランプを外して来ました。
とりあえずテールの分解をしてみます。

雷帝はネジ止めでなく、はめ込みでホットボンドみたいので
固定されているので、ホットボンド除去から始めます。

ヒートガンも考えましたが、テール本体を溶かしそうなのでやめて、
お湯に漬けて暖めて軟らかくする事にしました。
うちはお湯の温度設定が出来るので60℃設定にして
洗面台にお湯を溜めてテールを漬け込み暖めます(適当に20分位放置しました)

しばらく漬けて、お湯を継ぎ足して温度維持し、ピンセットで少しづつ接着剤を取って行きます。
全部取れたら4箇所の爪の所をこじって分離します。
割ったら元も個もないので、
のんびり焦らずぼちぼちやります
無事に分離できました♪


白の接着剤は比較的取れやすく
黒の接着剤は取れにくいそうです。
白で良かった(^_^;)


ん〜、テーブルの上がとんでもない事になってる・・・・。
さて、中に入れる基板を現物合わせでヤスリでしこしこ削ってやります。(角を落とす程度)
基板は、しまりす堂さんで購入可能な1番大きい基板です。

今回は、FLUX−LEDという四角のLEDを使うことにしました。
Kingbright製のL-7679C1SEC-H  8lm(Typ.) 70°を使用
70°の広範囲に広がるタイプなのですが、反射光も使いたいので、
100円ショップで買ったメタリックテープを基板に貼り付けてます。
銀色マジックで基板の表を塗ってもいいかと思います。
(ブルーのイルミネーションは銀色マジックで塗ってます)
アルミテープは導通があるので使ったらダメですよん
ここでLEDを並べてみます。 なるべく均一な配光を得る為にちょっとずらして並べてます。

写真の赤線は4個1セットで配置した時の配線のつながりです。
黄色の○に電源配線を接続、青線が−(GND)のつながりです。

減光回路や電源入力部はLEDを基板いっぱいに
敷き詰めたいので別基板で作成する事にしました。

なんて言ってますが、実は並べるのに頭が一杯で電源部品のスペースを
忘れてただけです(>_<)

イメージなし ↑80個並びました。 ここまで使わなくても必要な光量は取れそうですが、
そこは自作の醍醐味♪ あるだけ全部並べてみました♪
上3列をテール&ストップにします。下4列はSTOPのみ
ホントは使用個数が分かったこの段階で抵抗値計算して抵抗を購入すればいいのですが、
近所に抵抗とか売ってるとこ無いし、通販で数日待ちたくないので、当初の予定通り
基本形で抵抗をいっぱい使った電源用基板を作成してLED基板にホットボンドで固定
←振動を考え、ホットボンド塗りまくりです。
 放熱性を考えると、・・・塗りすぎです(^_^;)
←マウスを画像に置くと、別アングルからの画像になります。

下の赤・黒 4本のケーブルは左から
GND、STOP(上3列)、テール(上3列)、STOP(下4列)です。

画像中の白・黄・青の配線は抵抗を出た後の、4個1セットのLEDへの電源用配線です。

電源基板は
整流ダイオード   3個
510Ω 1w抵抗  9個
 68Ω 1w抵抗 20個   の構成です。
      ↑ ホントは1Wもいりませんオーバースペックです(^_^;) 
         夏場の暑さと、大は小を兼ねると言う事で1Wにしてます。
点灯確認 (確認用にTTRのバッテリーを外してきました)
マウスを置くとテール時から
STOP時に変わります


画像では分かりにくいですが
直視出来ない明るさです
イメージなし 本当は点灯確認後、ナンバー灯用の白FLUXLED3個を別基板で作成し
下側にまたまたホットボンドで固定してます。(写真取り忘れです)
ナンバー灯用は定電流ダイオード(15mA×2個=30mA)で点灯させてます。

さて、ここからが今回1番悩んだ所です。
電球用のリフレクターを外し、この固定ネジを利用して固定しても
いいのですが、これだとLEDのツブツブ感が全く無いんです。
やっぱLEDのツブツブ感が無いと・・・って事で、LED基板を
テールユニット内で前後斜めに動かしていい感じになる所を
探してホットボンドで固定しました。
言葉で書くとすぐのようですが、実は2時間ほど
「あーでもないこーでもない」って1人で悩みました(^_^)


ストップとテールの電源は、上の画像の電源基板の配線を
口金にハンダしました。
サンダーエースは「BAY15d」という形式の口金です。
特徴は、車体側のソケットにひっかかるツメの位置が段付きです。
画像の黄色線と青線のように、ツメの高さが異なります。

配線ハンダ後、口金の隙間にはホットボンドを注入しました。
←仕切りを入れずテール時は下の方もボヤ〜っと光が出るようにしました。
マウスを置くとSTOP時に変わります。
いい感じにLEDのツブツブ感が出ました。   自己満足の世界ですな(^_^;)


まぁ、行き当たりばったりで作ったにしてはいい出来だと思ってます。
お仲間のバイクをLED化する時にはもう少しきちんと寸法取りや
設計をして省配線・省部品でスッキリ作りたいです。
ナンバー灯用は3個ですが、十分な明るさです。

昼間撮影なのでよくわからないですね・・・。

という事で、夜に撮影してみました。
画像加工するとナンバーの明るさがわからなくなるので
ナンバーの上に封筒を置いて撮影♪

←マウスを画像に置くと夜の状態になります。
← 実装時

曇天〜晴れ間位で撮影

実際はもっと明るく見えま
す。
← 実装時その2

夜間に撮影

画像加工するとナンバーの明るさがわからなくなるので
ナンバーの上に封筒を置いて撮影♪

←マウスを画像に置くとストップ状態になります。


画像ではLEDの光がつぶれていますが、
実際はLEDのツブツブがきちんと見えて
テールのレンズカットのおかげでキラキラして見えます。











直線上に配置