これまでに御要望の多かった、最新のWindows7、Windows8にも対応する、仮想マシンタイプのDIコントローラー互換機のシステム構築サービスの提供を開始させて頂きます。
このタイプでは、お手持ちのソフトウェアをそのまま流用でき、デスクトップ型・ノート型問わず最新のコンピューターでDIコントローラーシステムを動作させる事が可能になります。
実際の動作例は下記の環境構築例のように、Windows上の画面の一部として動作します。
画面の最大化や最小化、サイズ変更等、通常のソフトウェアと同等に操作できます。
●環境構築例(Windows
Vista
SP2にて動作中のテスト画面)
●環境構築例2(Windows8にて動作中のテスト画面)
■仮想マシン(VM:Virtual
Machine)とは?
コンピューターの動作をソフトウェアで再現するものです。
1つのコンピュータ上で複数のコンピューターやOS(オペレーティングシステム/基本ソフト)を動作させたりすることができます。
例えば、Windows7のコンピューター上で、Windows
XPやWindows2000など、Windows7以外のOSを動作させ、その中で個別にソフトウェアを動作させる事などが可能となります。
上記の環境構築例では、Windows
Vistaの中で、Windows2000のDIコントローラーシステムを動作させている画面となります。
上記はあくまで動作例であり、画面全体を使用して仮想システムを使用する事も可能です。
■仮想マシンタイプの利点
●Windows
XPからWindows8まで、ある程度OS(オペレーティングシステム)を問わず動作させる事が可能となります。
●コンピューター本体が破損・修理不能になった場合でも、一般的なコンピューターで復旧が可能ですので、メーカー純正品や互換製品を探す手間を省く事ができます。
●高性能なコンピューターを使用する事で、フォトスタ等の他のシステムと共存が可能(1台のコンピューターで同時に稼動可能)ですので、設置場所や電力の節約になります。
■仮想マシンタイプの欠点
●コンピューター機器は別途御準備頂くか、御希望により弊社にて御準備させて頂きます。
●基本的にSCSI接続機器は対応できません。(基本的にUSB機器のみ対応。別途変換ケーブルを使用する事で使用可能な機器があります。)
●接続した周辺機器(カードリーダー等)を、仮想マシンと実マシンで併用する事が出来ません。
●コンピューター機器自体が故障した場合、本体システムの復旧後、仮想システムの復旧作業が必要になります。
※仮想マシンタイプでは、システムの構築・設定作業のみとなり、コンピューター機器は含まれませんので御注意下さい。
■仮想マシンタイプを御利用になるには
・お客様にて、Windows
XP以降のOSが動作するコンピューターを御準備頂くか、弊社にてコンピューターを準備させて頂きます。(別途有償にて対応)
・設定作業を御希望の場合、御準備頂いたコンピューターを弊社宛へ御送付頂いてから設定作業を実施させて頂きます。
・動作させるのに必要なコンピューターの性能は下記の通りです。
<最低限必要な性能>
・intel
Core2Duoプロセッサー以上のCPU
・メモリー 4GB以上
・100GB以上の空き容量のあるハードディスクドライブ
<推奨する性能>
・intel
Core i3 プロセッサー以上のCPU
・メモリー
4GB以上
・150GB以上の空き容量のあるハードディスクドライブ
・DIコントローラー専用のカードリーダー
※上記はあくまでも仮想DIコントローラーを動作させるのに必要な性能の目安です。
他のソフトウェア(Photoshop等)と同時に使用する場合は、さらに性能が必要になる場合もございますので御注意下さい。 |