この出水音頭は市制１０周年事業で作ったものだそうですから，昭和３９年頃から踊り続けられているのですね。

　夏祭りいずみ「鶴翔祭」でも定番ですし，小学校の運動会では全校児童が輪になって踊りますから出水市内の小学校を出た人は一度は踊ったことがあると思います。

　でも，このレコードはもう売っていません。

　市役所の商工観光課に行ったら，夏祭りなどで使うためにＣＤ−Ｒに録音してありましたので借用して来ました。

　では，早速　出水音頭（約400kB）を聞いてください。

　圧縮したので音が悪くなっていますが１番から５番まで全て入っています。

一度去っても　またくるツルが

　知っているいる　住み心地

空の色紙へ　シベリア便り

　なんと書くやら　つづるやら

出水音頭で　ヨーイト　サッサ

旅のお方も　ゴルフの方も

　小ひざたたいた　よいながめ

紫尾のお山に　古城の跡に

　わかい出水の　夢がある

出水音頭で　ヨーイト　サッサ

一の膳なら　あの若あゆよ

　つづく二の膳　くるまえび

お口なおしに　ミカンをむけば

　あつい情けも　わく温泉

出水音頭で　ヨーイト　サッサ

ならぶ煙突　工場のけむり

　みなと出船の　黒けむり

沖は不知火　街にはネオン

　どちら向いても　灯が赤い

出水音頭で　ヨーイト　サッサ

出水よいとこ　さつまと肥後を

　結ぶかなめの　あすの街

伸びて栄えて　南へ北へ

　かける文化の　花テープ

出水音頭で　ヨーイト　サッサ