野鳥:ユリカモメ

ユリカモメ
カモメの仲間で,冬鳥として河口や海岸に渡来します。
体はほぼ白色,赤い足とくちばしが目立ち,「白ユリのように美しいカモメ」が名前の由来になったという説があります。
港に行くと,数十羽が堤防に一列に並んで休んでいる姿を見かけます。
平安時代の歌物語「伊勢物語」の中に出てくる”みやこどり”は,ユリカモメのことだと言われています。

観察時期 12月〜2月
観察場所 干潟や河口,海岸など


(C) 1998 by Uchinoura Akira