野鳥:コクマルガラス

コクマルガラス
カラスの仲間ですが,普段目にする種類よりも小柄で,「キャン キャン」とかわいらしく鳴きます。
冬鳥として主に九州に渡来し,数羽から数十羽が何百羽というミヤマガラスの大群の中に交じって生活しています。
体の色は,全身が黒い「暗色型」,パンダのように白と黒の「淡色型」,その中間の「中間型」の3パターンがあります。
淡色型と中間型は非常に少なく,群れの中で2,3羽くらいしかいません。

観察時期 11月〜2月
観察場所 農耕地


(C) 1999 by Uchinoura Akira