野鳥:チュウサギ

チュウサギ
 全身が白色のサギの仲間で,出水地方では主に夏に見ることができますが,少数は冬でも残ります。
 出水地方で見られる白いサギの仲間はこの種を含めて「ダイサギ」,「コサギ」,「アマサギ(冬羽)」と4種おり,体の大きさやくちばしの太さ,色,脚の色などで見分けます。
 コサギなどと一緒に,木の上で集団で繁殖をし,繁殖地は俗に「鷺山(サギヤマ)」と呼ばれています。

観察時期 主に夏(少数は冬でも見ることができます)
観察場所 池,沼,水田,河原など


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